犬と子供、安心安全な多頭飼育を実現する方法|インテリアと空間設計の工夫

もうひとつリクエスト質問をお願いします。ooryoryooさんのお宅ではどのような環境でわんちゃんと暮らしていらっしゃるのか聞いてみたくて・・・(*^_^*) 何度もすいません(^_^;) ご存知のとおり、うちは小さい子供がおり、JRTのしつけが未完成のうちに赤ちゃんが我が家に仲間入りしたため、同じ空間にいさせることが難しく、部屋を柵で仕切っています。犬のスペースも3畳ぐらいはありますが、自由気ままが好きなJRTには不十分な広さですよね(笑) 子供に対しては病院から帰宅した日に狂ったように吠えまくりましたが、2日目からは家族と理解したらしく、近付けても匂いを確かめる程度で今では無反応です。 噛みグセはないものの、子供がナメナメ、おしゃぶりまっさかりの時期で、ハイハイしてあるくので、ちょっと心配で、目線も同じ高さですし、何よりしつけが中途半端になってしまっているので、もしものことがあるとこわいので、分けざるを得ません。 うちのJRTはそれまでリビングの好きな場所で寝て、私のヒザで丸くなったりもしていたのに、いきなり子供にママを取られた状態になり、一定の時間(子供が寝室で寝ているときなど)しか自由に出歩けないため、あきらかに子供が来てから無駄吠えや要求吠えがひどくなりました。 私は、子供がしっかり歩けるようになったら、JRTとも一緒の空間で過ごしたいのです。 訓練されていて、家族が揺るがない態度で接していれば、可能ですよね?? それを言うと親(別居)に渋い顔をされるのですが、私にとってはこのJRTは特別な存在です・・・子供と同じと言ったらこれまた、さらに渋い顔をされますが、大切な家族です。 うちのJRTはペットショップのいわゆる「売れ残り」でした・・・JRTはペットショップで選んではいけない犬、と色々なところに書かれていたので迷いましたが、どうしても惚れ込んでしまって連れて来ました。 案の定、苦労することになったのですが、そのやんちゃで手をやかせる性格の魅力に取りつかれてしまって・・・飼い甲斐があるといいますか・・・・(笑) 現在は子供が怪獣に変身しかかっており・・・(笑)あっちもこっちもでパニック状態ですが(笑)、時間がかかっても子供も犬も良い関係を築いて生活を共にしたいという願いがあります。 長くなりましたが、ooryoryooさんのわんちゃんはどのように暮らしていらっしゃいますか??

犬と子供、安全に暮らすための空間づくり

小さなお子さんを持つご家庭での犬との生活は、安全面への配慮が非常に重要です。 お子さんの安全と、愛犬のストレス軽減を両立させるには、適切な空間設計と、しつけ、そして家族全体の意識改革が不可欠です。 まずは、現在のお困りごとである、犬と子供の空間の分離について、具体的な解決策を提案します。

現在の状況と課題

現在、3畳ほどのスペースで愛犬を飼育されているとのことですが、ジャックラッセルテリアは活発な犬種であるため、狭い空間ではストレスが蓄積し、無駄吠えや要求吠えの原因となる可能性があります。 また、お子さんの発達段階を考えると、ハイハイや歩行開始時期は、犬との接触による事故リスクが高い時期です。 柵による分離は一時的な対策としては有効ですが、長期的な解決策としては不十分です。

理想的な空間設計とインテリア

お子さんが成長し、犬との同居が可能になった際、安全で快適な空間を作るためには、以下の点を考慮したインテリアと空間設計が重要です。

  • 犬専用のスペース確保: 犬が自由に過ごせる、十分な広さのスペースを確保しましょう。 ソファやベッドなどの家具を配置して、落ち着ける場所を作るのも効果的です。 材質は、犬が噛んでも安全な素材を選びましょう。 例えば、無垢材や、犬用家具なども検討できます。
  • 子供の安全確保: お子さんが自由に動き回れる空間と、犬が落ち着いて過ごせる空間を明確に分ける必要があります。 ベビーゲートや、安全性の高い仕切りを活用しましょう。 床材は、滑りにくい素材を選ぶことが重要です。 また、お子さんが触れても安全な素材の家具を選びましょう。
  • 視覚的な区切り: 完全に仕切るだけでなく、視覚的な区切りを作ることで、犬と子供が互いの存在を認識しつつ、落ち着いて過ごせる空間を作ることができます。 パーテーションや、高さのある観葉植物などを活用するのも効果的です。 ただし、観葉植物は犬が口にしないように注意が必要です。
  • 脱走防止対策: 犬が脱走しないように、ドアや窓には適切な対策を施しましょう。 ペットドアを設置するのも一つの方法です。 また、犬が家具などに登って脱走しないように、家具の配置にも気を配りましょう。
  • 清潔で安全な素材: 床材や家具には、汚れやすく、掃除しやすい素材を選びましょう。 また、お子さんが口にしても安全な素材を選ぶことが重要です。 無垢材や、撥水加工された素材などがおすすめです。

具体的な事例:リビングルームのレイアウト例

例えば、リビングルームを以下のようにレイアウトすることで、犬と子供、両方の安全と快適性を確保できます。

* リビングの一角に、犬専用のスペース(ベッド、おもちゃ、給水器など)を設ける。
* 子供の遊び場には、安全なマットやカーペットを敷く。
* 犬が入り込めないように、ベビーゲートを設置する。
* 視覚的な区切りとして、背の高い観葉植物を配置する(犬が口にしない種類を選ぶ)。

専門家の視点:動物行動学者のアドバイス

動物行動学者によると、犬と子供を同じ空間に置く場合、犬の行動をよく観察し、適切なトレーニングを行うことが重要です。 早期社会化と、基本的なコマンドトレーニング(おすわり、待てなど)は、安全な共存に不可欠です。 また、犬がストレスを感じている場合は、適切な環境調整や、必要に応じて獣医や動物行動学者に相談することが重要です。

犬との良好な関係を築くために

愛犬との良好な関係を築くためには、しつけと、家族全体の意識改革が重要です。

しつけの重要性

しつけは、犬と安全に暮らすために不可欠です。 特に、子供がいる家庭では、基本的なコマンド(おすわり、待て、来いなど)をしっかり教える必要があります。 また、犬がストレスを感じているサイン(無駄吠え、落ち着きのなさなど)に気づき、適切な対応をすることも重要です。 しつけ教室に通うのも有効な手段です。

家族全体の意識改革

犬と子供を安全に暮らすためには、家族全員が犬に対する正しい知識と理解を持つことが重要です。 犬の行動や気持ちを理解し、適切な対応をすることで、事故を未然に防ぐことができます。 家族会議を開き、犬との生活ルールを共有することも有効です。

愛犬との特別な時間

お子さんがいると、愛犬に十分な時間を割くことが難しくなるかもしれません。しかし、愛犬との特別な時間を確保することで、絆を深めることができます。 例えば、毎日数分でも、愛犬と触れ合ったり、散歩に行ったりする時間を作りましょう。

まとめ

犬と子供、両方が安全で快適に暮らせる環境を作るためには、適切な空間設計、しつけ、そして家族全体の意識改革が重要です。 時間をかけて、犬と子供にとって最適な環境を構築し、良好な関係を築いていきましょう。 焦らず、一歩ずつ進めていくことが大切です。 困難な場面では、獣医や動物行動学者に相談することも検討しましょう。

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