犬との暮らし:7歳ミニチュアダックスとの幸せな生活のために最低限必要なこと

犬を飼う者として、最低限しなくてはいけない事ってありますよね? (予防接種など…。) 1年間で必須な事を教えてください。 (7歳のミニチュアダックスを飼ってます。) できちゃった婚を機に旦那&犬との生活が始まりましたが、犬を飼った事がない私が見ても旦那は最低限の事が出来てないと思うのです。 ・ブラッシングを今までした事がない。 ・予防接種もしてない。 ・シャンプーは1ヶ月以上も平気で放置。醜い時は2ヶ月に1回。 ・外(草村)へ散歩に行くのにノミ対策もナシ。 1度ノミはついた事があるそうです。 便はシートでしないでフローリングのどこでするかわからない状況。 こんな感じです。 「子供(11ヶ月)がいるから、今まで通りの飼い方ではダメやから、最低限はやって欲しい。」と旦那に何回も言いましたが、 「俺は今までこれでやってきた。途中で入ってきてガタガタと注文ばっかりされたら腹立つ。そんなん言うてたら赤ちゃん居て犬飼ってる他の人どうなるん?なんぼでもいるやん!」 と、こんな感じです。 自分は犬の世話を完璧に出来てると思ってるんです。(普通に出来てませんよね?) 旦那は子供の事は可愛がってます。 ちなみに一軒家で私と子供は2階リビングで常に生活。寝るのもリビング端にある畳の部屋です。 旦那は3階のフローリングの部屋で布団を敷いて犬と一緒に寝ています。 犬はずっと3階に居る状況です。 2週間前にノミがつき、病院で薬を刺してもらってもう大丈夫。 と、旦那は言ってますが… それからシャンプーをしてません。連れて行く気配もありません。 以後、月1回ペースでノミの予防薬を刺して欲しい!と言いましたが… 犬に悪い成分かもやし嫌や。 と…。 ここまで来ると、子供を守る為に家を出る事も思案中です。

7歳ミニチュアダックスの健康と安全を守るために:年間必須事項

ご主人との意見の食い違い、そして何より愛犬とご自身の安全、そして11ヶ月の赤ちゃんを守るためにも、愛犬の適切なケアは不可欠です。現状の飼育状況は、愛犬の健康、そして赤ちゃんへの感染リスクも考慮すると、改善が必要です。 ご主人と話し合うための具体的な資料として、以下の年間必須事項を提示し、話し合いの場を設けることをお勧めします。

1. 予防接種

7歳のミニチュアダックスは、高齢犬に分類されます。高齢犬は免疫力が低下しているため、病気にかかりやすくなります。狂犬病予防接種は法令で義務付けられています。さらに、混合ワクチン(パルボウイルス、ジステンパー、伝染性肝炎など)の接種も重要です。高齢犬の場合、年に一度の接種が推奨されます。獣医さんと相談の上、適切なワクチン接種スケジュールを立てましょう。

2. ノミ・ダニ予防

ノミは、犬だけでなく人間にも寄生し、かゆみやかぶれを引き起こします。ダニは、ライム病などの感染症を媒介する可能性があります。特に、屋外で過ごす機会が多い場合は、ノミ・ダニ予防薬の使用が必須です。スポットタイプの薬剤、首輪タイプ、経口薬など、様々なタイプがありますので、獣医さんと相談して愛犬に最適なものを選びましょう。 ご主人が「犬に悪い成分かもやし嫌や」と言っている点については、獣医さんに成分や安全性について詳しく説明してもらい、不安を解消する必要があります。 様々なタイプのノミ・ダニ予防薬があり、成分や安全性も様々です。獣医さんと相談して、愛犬にとって安全で効果的なものを選ぶことが重要です。

3. 健康診断

高齢犬は、様々な健康問題を抱えるリスクが高まります。定期的な健康診断で、早期発見・早期治療につなげることが重要です。少なくとも年に一度は、血液検査やレントゲン検査などを含めた健康診断を受けさせましょう。 健康診断は、病気の早期発見だけでなく、愛犬の健康状態を把握し、適切な食事や運動などのアドバイスを受ける機会にもなります。

4. ブラッシング

ブラッシングは、被毛の汚れやもつれを取り除くだけでなく、皮膚の健康を保つためにも重要です。毎日行うのが理想ですが、最低でも週に数回は行いましょう。ブラッシングをすることで、皮膚の血行促進、抜け毛の除去、寄生虫の発見にも繋がります。 ブラッシングは、愛犬とのコミュニケーションを深める良い機会にもなります。

5. シャンプー

シャンプーの頻度は、犬種や被毛の状態によって異なりますが、ミニチュアダックスのような短毛種の場合でも、月に1回はシャンプーをしてあげることが望ましいです。汚れや臭いが気になる場合は、もっと頻繁にシャンプーをしてあげても構いません。 シャンプーをする際は、犬専用のシャンプーを使用し、目や耳に入らないように注意しましょう。

6. 歯磨き

歯周病は、犬の健康を大きく損なう病気です。歯磨きを毎日行うことで、歯周病の予防に繋がります。犬用の歯ブラシや歯磨きペーストを使用しましょう。

7. 糞便処理

フローリングに排泄させている現状は、衛生上非常に問題です。犬トイレシートを使用し、排泄後すぐに処理することを徹底しましょう。 また、愛犬の排泄物を放置すると、害虫や悪臭の原因となります。赤ちゃんがいる家庭では、特に衛生管理に気を配る必要があります。

8. 定期的な駆虫

ノミ・ダニだけでなく、回虫や条虫などの寄生虫の駆除も重要です。獣医さんと相談の上、適切な駆虫薬を使用しましょう。

9. 生活空間の確保

犬が常に3階にいて、家族との交流が少ない状況は改善が必要です。犬も家族の一員として、リビングなど家族と過ごせる空間を確保してあげましょう。 ただし、赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちをするようになった時期は、犬と赤ちゃんの接触には十分な注意が必要です。

ご主人との話し合い方

ご主人は「今までこれでやってきた」と言っていますが、赤ちゃんがいる今、状況は変わりました。 愛犬の健康と安全、そして赤ちゃんの安全を守るために、現状の飼育方法を見直す必要があることを丁寧に説明しましょう。 以下の点を踏まえて、冷静に話し合いの場を設けてください。

* **具体的なデータを示す:** 予防接種やノミ・ダニ予防の重要性について、獣医さんの資料やウェブサイトなどを活用して説明しましょう。
* **共感する姿勢を示す:** ご主人の気持ちにも共感する姿勢を示すことで、話し合いがスムーズに進みます。「今まで大変だったね」など、ねぎらいの言葉を添えることも効果的です。
* **協力体制を築く:** 「一緒に頑張ろう」という姿勢を示し、家事や育児、犬の世話などを協力して行うことを提案しましょう。
* **専門家の意見を尊重する:** 獣医さんの意見を尊重し、そのアドバイスに従うことを提案することで、ご主人の不安を解消できる可能性があります。
* **最悪の事態を想定する:** 話し合いがうまくいかない場合、一時的に犬を預ける、または別居なども選択肢として考慮する必要があるかもしれません。

まとめ

愛犬との幸せな生活を送るためには、適切なケアが不可欠です。上記の年間必須事項を参考に、愛犬の健康と安全を守り、家族みんなが安心して暮らせる環境を整えましょう。 ご主人との話し合いがうまくいくことを願っています。 必要であれば、動物行動学の専門家やカウンセラーに相談することも検討しましょう。

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