犬との暮らし方:室内フリーとケージ飼育、どちらが良い?先輩からの批判と犬との理想の関係

飼い犬に対しての価値観?について質問です。職場の先輩に、我が家での飼い犬への価値観について、かなり強く抗議されました。犬を飼っている・飼われていた、それ以外の方ももちろん、ご意見いただければ幸いです。ミニピン(♀、1歳)を飼っています。先週末に避妊手術をし、ここ2日間はぐったりとしていましたが、昨日の朝方には痛みが落ち着いたのか日中に寝すぎたのか、部屋をウロウロと歩き回ってました。愛犬の初めての手術ということで何かと心配で、術後は一緒に寝ていたのですが(普段は別部屋で寝ています)朝方のウロウロの最中、何度もみぞおちあたりを踏まれ・・(^^;軽い寝不足になりました。ということを職場の昼休み中、笑い話として話したところ、先輩(女性)から猛烈な抗議をいただきました・・。彼女のいうことは以下のようでした。・飼い犬と一緒に寝てはならない(就寝時はケージにいれるべき)・飼い主を踏む犬は自分が上だと思っている・そのような犬は将来(2~3年後?)小さな子どもを下に見て、襲う犬になる・日中、人がいない時間はケージに入れておくべきである(我が家は平日の日中7~10時間ほど人がいなくなるため、日中は一部屋だけ、犬のために開放して遊ばせています。留守中に物を壊したり、粗相をするようなことはありません)・犬は基本的にケージにいれ、ケージから解放する時間を決めるべきである。特に彼女が言いたかったことは、「犬は元々はオオカミであり、強い主従関係を築くことは絶対である。それが、人間のためであり犬のためでもある。」ということのようでした。でもそれを言ったら、人間も元々はサルだと思うのですが・・。我が家では、マテ・お座りなどのコマンドは絶対、人を噛んではいけない、等の約束事はもちろんありますが、基本的には、「人に迷惑をかけない犬にすること」「犬ができるだけ寂しい思いをしないこと」を優先し、準家族(?)の感覚でいると思います。先輩の家では、基本ケージに入れ、ご飯・散歩・決められた遊びの時間は出してやる、という形だそうです。どちらが絶対的に正しい、と言うつもりはありませんが・・・先輩の犬への対応が、いかにも「愛玩具」という感じで、少々びっくりしてしまいました。長くなってしまってすみません。皆さんは、飼い犬に対してどのような価値観で接していますか?基本部屋に放している我が家は、しつけに悪いのでしょうか?補足様々な考え方、ご意見…大変勉強になりました。先輩からは痛烈な批判(その犬はもうダメだ…等)も受け嫌悪を感じましたが、視野が狭いまま相手を全否定するのも違う気がし、今回の質問となりました。室内フリーへの好意的なご意見もあり安心しました(笑)室内フリーは変えません…が、文章が悪くご心配をおかけしてしまったようで、この点申し訳ありませんでした。BAは投票にしたいと思います。皆様、本当にありがとうございました!

犬との暮らし方:室内フリーとケージ飼育、それぞれのメリット・デメリット

犬との暮らし方において、室内フリーとケージ飼育は大きな論点です。どちらが良いか、という問いには、正解はありません。犬種、性格、飼い主の生活スタイルなど、様々な要素が絡み合います。先輩の「強い主従関係」という考え方は、古くからのしつけ方法の一つですが、現代の犬との接し方においては、必ずしも正しいとは限りません。

室内フリーのメリット

* 犬のストレス軽減:自由に動き回れることで、犬は精神的なストレスを軽減できます。特に、活発な犬種には重要な要素です。
* 家族との絆強化:常に家族と過ごすことで、より深い絆を築くことができます。
* 犬の自然な行動観察:自由に過ごさせることで、犬の行動パターンを自然な形で観察できます。健康状態の変化にも気づきやすいでしょう。
* しつけの柔軟性:室内フリーであっても、適切なトレーニングによって、マナーを守った生活は可能です。

室内フリーのデメリット

* 家具や物の破損リスク:いたずらや噛み癖のある犬の場合、家具や物を壊してしまう可能性があります。
* 事故やケガのリスク:階段や窓など、危険な場所へのアクセスを制限する必要があります。
* 衛生面への配慮:犬の排泄物や抜け毛の処理など、衛生面への配慮が必要です。
* しつけの難易度:常に目を配り、適切なトレーニングを行う必要があります。

ケージ飼育のメリット

* 安全確保:犬を安全に保護し、事故やケガを防ぐことができます。
* 物の破損防止:いたずらによる物の破損を防ぐことができます。
* 排泄トレーニング:ケージトレーニングによって、排泄の習慣づけが容易になります。
* 落ち着ける空間の提供:ケージは犬にとって、落ち着ける安全な空間となります。

ケージ飼育のデメリット

* ストレス増加:長時間ケージに閉じ込められると、犬はストレスを感じることがあります。
* 家族との交流不足:ケージに閉じ込められた状態では、家族との交流が制限されます。
* 運動不足:十分な運動の機会が与えられない可能性があります。
* 社会化の遅れ:他の犬や人との交流が少ないと、社会化に遅れが生じる可能性があります。

犬との理想的な関係:信頼関係を築くことが重要

先輩の意見は、古くからの「ドミナンス理論」に基づいたものと考えられます。この理論は、犬と飼い主の間で明確な上下関係を築くことが重要だと主張しますが、現代の動物行動学では、必ずしも支持されていません。

重要なのは、犬との間に信頼関係を築くことです。これは、強制的な服従ではなく、犬が飼い主を信頼し、安心して過ごすことができる環境を作ることです。

信頼関係を築くための具体的な方法

* ポジティブな強化:おやつや褒め言葉などを使い、良い行動を強化します。
* 適切なトレーニング:無理強いせず、犬のペースに合わせてトレーニングを行います。
* 十分な運動と遊び:犬の体力や精神的なバランスを保つために、十分な運動と遊びの時間を確保します。
* コミュニケーション:犬の気持ちや行動をよく観察し、適切なコミュニケーションを取ります。
* 安全で快適な環境:犬が安心して過ごせる、安全で快適な環境を用意します。

室内フリーでのしつけ:具体的な方法

室内フリーでも、適切なしつけによって、犬と快適に暮らすことは可能です。

具体的なしつけ方法

* トイレトレーニング:決まった場所で排泄するよう、徹底的にトレーニングします。
* 噛み癖の改善:噛み癖がある場合は、適切な玩具を与えたり、噛むと嫌な音を出すおもちゃを使うなどして改善します。
* マナー教育:「マテ」「おすわり」「伏せ」などの基本的なコマンドを教え、社会性を身につけさせます。
* 危険な場所へのアクセス制限:階段や窓など、危険な場所にはアクセスできないように工夫します。
* 家具や物の保護:大切な家具や物は、犬が触れないように保護します。

専門家の意見:動物行動学の視点

動物行動学者によると、犬は人間と深い感情的な絆を築くことができる動物です。ケージ飼育は、状況によっては必要となる場合もありますが、常にケージに閉じ込めることは、犬の精神的な健康に悪影響を与える可能性があります。

信頼関係に基づいた、ポジティブなトレーニングが、犬との良好な関係を築く上で最も重要です。

まとめ:犬との暮らし方は多様

犬との暮らし方には、様々なスタイルがあります。室内フリーが良いか、ケージ飼育が良いか、は一概には言えません。大切なのは、犬の性格や特性を理解し、その子に合った方法を選択することです。そして、常に犬とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築く努力を続けることです。先輩の意見は一つの考え方ですが、それが全てではありません。あなたの犬との暮らし方が、あなたと犬にとって最善の方法である限り、自信を持って続けてください。

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