犬との暮らし始め方ガイド:インテリアと生活空間の調和

犬を飼いたいと言い出しました。 今年に入り、飼っていたハムスター(2年半ほど存命)が死んでしまいまして、その寂しさも手伝ってか、次男が「犬(柴犬)が欲しい」と言い出しました。実質ハムスターの世話をしていた妻もまんざらでもない様子。 ただ、ハムスターを飼った時のような簡単なものではないと私自身は思っていて、10〜15年以上面倒を見ることになるでしょうし、散歩とかたいへんだと思っています。 そこで、実際に犬を飼っておられる方にいろいろアドバイスというか、ここは楽しい、ここはたいへんといった部分を教えて頂きたいと思い質問を建てさせて頂きました。ご近所への迷惑も考えると室内で飼うことになりますが、一応、家(一戸建)は「ペット好きなご家族用」として建てられたらしく(中古で購入:前主は犬は飼っておられませんでした)、一階リビングには、天窓の付いた吹き抜けがあり、6畳ほどのタイル張りの部分(土間ではない部屋の一部)がありますので、飼うことに適した造りにはなっています。 両隣の家の方とはこれまでトラブル等はありません。ご近所には室内で犬を飼っておられるところが結構多いです。 妻は子供の頃、実際に犬、猫、ウサギなどを飼っていたことがあるらしいです。専業主婦ですので、今のところ家に誰もいない時間が長時間続くことはないです。それから、もし、飼うことになった場合は、思うところあって里親を探すNPO法人などから迎えたいと思っています。と、こんな感じなのですが、実際に犬を飼っているご近所の顔見知りの方にいろいろ伺うと、後に引けなくなったり、良い面しか教えてもらえないかなと思い・・・忌憚のないご意見が頂けると、厚かましいですが判断材料にできると考えています。どうかよろしくお願い致します。補足皆様の貴重な回答をこんなにたくさん頂き、本当にありがとうございます。教えて頂いたことを元に家族でしっかり話し合って、家族の一員として迎える方向で検討したいと思います。BAをお一方にしか差し上げられないのは心苦しいですが、後ほど・・・気持ち的には皆様にBAを贈りたいです。本当にありがとうございました。

犬を迎える準備:家族会議と現実的な検討

犬を飼うことは、家族の一員となる大切な生き物を迎えることです。ハムスターとは比べ物にならない責任と覚悟が必要です。まずは家族会議を開き、全員の意見を聞きましょう。

* 犬種選び:柴犬は賢く忠実な犬種ですが、運動量も多く、しっかりとしたしつけが必要です。家族の生活スタイルや体力、経験を考慮して、適切な犬種を選びましょう。小型犬でも、しつけや散歩は必要です。
* 時間と費用:犬の世話には、毎日の散歩、食事、トイレの掃除、ブラッシング、健康管理など、多くの時間と費用がかかります。年間の費用を具体的に計算し、余裕を持って準備しましょう。獣医費用は特に高額になる可能性があります。
* 生活空間の確保:犬が快適に過ごせるスペースを確保しましょう。寝床、トイレ、遊び場などを計画的に配置し、安全な環境を整えることが重要です。特に、お子様がいる家庭では、犬が誤って物を食べたりしないよう注意が必要です。
* 近隣への配慮:吠え声や散歩中のマナーなど、近隣への配慮は必須です。事前にご近所の方へ挨拶し、理解を得る努力をしましょう。

インテリアと犬との共存:快適な空間づくり

ご自宅はペットフレンドリーな設計とのことですが、犬を迎えるにあたって、インテリアにも配慮が必要です。

汚れ対策と素材選び

* 床材:タイル張りのスペースは、お手入れがしやすいので理想的です。しかし、冬場は冷えるため、犬用のマットなどを敷いてあげましょう。カーペットは汚れが付きやすく、お手入れが大変なので、犬が過ごすスペースには避け、撥水加工のされたものを使用することをお勧めします。
* 家具:犬が噛んだり、引っ掻いたりしないよう、丈夫な素材の家具を選びましょう。また、犬が登ったり、隠れたりできる場所を作るのも良いでしょう。
* ソファやカーテン:犬が飛び乗ったり、爪を研いだりしないよう、カバーをかけるなど工夫しましょう。撥水加工のカバーや、犬が傷つけても目立たない色や素材を選ぶと安心です。
* 収納:犬のグッズを収納するスペースを確保しましょう。おもちゃ、フード、トイレシートなど、必要なものをまとめて収納することで、お部屋を清潔に保つことができます。

犬のためのスペースの確保

* 寝床:犬が落ち着いて眠れる場所が必要です。犬種やサイズに合った寝床を選び、清潔に保ちましょう。
* トイレ:トイレトレーニングは重要です。犬がトイレを覚えるまで、根気強く教えましょう。トイレシートは、消臭効果の高いものを選びましょう。
* 遊び場:犬が自由に遊べるスペースを確保しましょう。安全な玩具を用意し、定期的に新しい玩具を与えることで、犬のストレス軽減にも繋がります。

ブラウンインテリアとの調和

ブラウンは落ち着いた雰囲気で、どんな犬種とも相性が良い色です。

* ブラウンの家具:ブラウンのソファやテーブルは、犬の毛が目立ちにくく、汚れも比較的目立ちにくいのでおすすめです。
* ブラウンの床材:木目調の床材は、温かみのある空間を演出します。犬が滑りにくい素材を選ぶことも重要です。
* ブラウンのクッションやブランケット:ブラウンのクッションやブランケットは、犬の寝床に最適です。

里親制度とNPO法人

里親制度を通じて犬を迎えることは、素晴らしい選択です。NPO法人を通して、犬の性格や健康状態などを事前に確認し、家族に合った犬を選ぶことができます。

* NPO法人の選定:信頼できるNPO法人を選びましょう。ホームページや口コミなどを参考に、しっかりとした運営体制の団体を選びましょう。
* 面会と説明:犬と面会し、性格や健康状態などを確認しましょう。NPO法人から、犬の飼育に関するアドバイスを受けましょう。
* 飼育環境の確認:NPO法人から、飼育環境の確認が行われる場合があります。事前に準備しておきましょう。

犬との生活:楽しい時間と大変な時間

犬との生活は、喜びと苦労の両方が存在します。

楽しい時間

* 散歩:犬との散歩は、心身のリフレッシュになります。自然の中で、犬と触れ合う時間はかけがえのないものです。
* 遊び:犬と遊ぶ時間は、家族の絆を深めます。ボール遊びやなでなでなど、犬が喜ぶ遊びをしましょう。
* 成長:犬の成長を見守ることは、大きな喜びです。

大変な時間

* 散歩:雨の日や寒い日も、散歩は欠かせません。
* しつけ:しつけは根気と時間が必要です。
* 病気:病気や怪我をした時は、獣医にかかる費用も高額になります。

まとめ

犬を迎えることは、大きな責任を伴いますが、かけがえのない喜びも得られます。家族でよく話し合い、準備を万全にしてから迎え入れましょう。そして、犬との時間を大切に、楽しい日々を過ごしてください。

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