犬との主従関係を築くためのしつけとトレーニング方法

犬ときちんとした主従関係になりたいです。 はじめて質問させていただきます。長文ですみません。 私は犬を飼っています。保健所でビーグルと言われもらって来ました。 ところが、その子はビーグルではなく、違う大型犬とビーグルのミックスだったのです。当初は屋内犬として飼うつもりだったのに庭に移り住むことになりました。 家には以前ラブラドールがいました。庭もその子が住んでいた場所で、その為か今飼っている子とラブはよく比べられます。ラブラドールは父に躾られ、優しい子でした。今の子は私が育てているのですが、散歩の時に引っ張り、待てが苦手で、気に入らないことがあると唸ったりする、そんな子です。散歩に行くとわかると喜びの余り鳴きまくります。言いきかせても直りません。 でも、人がとても好きな甘えん坊です。ただ、ラブよりお馬鹿だねと言われると頷くしかありません。 おかわり、お座り伏せは出来ます。待ても餌の前でならします。私にはある程度落ち着いて接します。けれど、親やお客さんの前になると喜びが先に来てはしゃいで、良い子に見えないのです。人目のある時に限ってこの状態なので、良い部分が認められません。 賢い犬は主従関係が成立してると思います。飼い犬は、庭と隣接する私の部屋の窓を覗いて撫でなで。暇になるとまた窓から覗いて構って。なんだか主従というか姉に甘える妹?みたいです。私が主人らしからぬ態度だから落ち着きのない犬なのかもしれません。また、前の犬が血統書で、今の犬が中型犬のビーグルを望まれていただけあって、家族の心象が悪いです。家族に好かれる賢い犬にするには、私が主人らしく犬と向かい合わないといけませんか?補足私が犬を悪い子だと思っているのでも血統書がいいと思ってるわけでもありません。大好きで可愛いです。でも散歩などで人に飛びかかるなどはマナーも悪く、私だけが良い子だと認めても大好きでも自己満足のような気がしたのです。賢く躾てあげられない犬が可哀想というか。

犬との良好な関係を築くための基本

犬との主従関係とは、犬が飼い主をリーダーとして認め、指示に従う関係のことではありません。 むしろ、信頼関係に基づいた、安心できるパートナーシップを築くことが重要です。 質問者様のお気持ちはよく分かります。以前のラブラドールとの比較や家族の期待、そして愛犬への愛情が複雑に絡み合っている状況ですね。 大切なのは、愛犬の個性を受け止め、その子にあったしつけとトレーニングを行うことです。 血統や過去の犬との比較は、今回の問題解決には繋がりません。

1. リーダーシップとは何か?

犬の世界では、群れのリーダーが明確な意思決定を行い、秩序を保ちます。 飼い主は、犬にとっての「リーダー」となる必要がありますが、それは支配的な態度を示すことではありません。 リーダーシップとは、自信と落ち着きを持ち、犬に安心感を与え、適切な行動を促すことです。 具体的には、以下の点を意識しましょう。

  • 自信を持った態度:犬は飼い主の不安や迷いを敏感に察知します。 自信を持って行動することで、犬は安心感を抱き、従順になります。
  • 一貫性のあるルール:犬はルールが明確で一貫していることを好みます。 「待て」の指示は常に同じ言葉とジェスチャーで行い、状況に関わらず同じように対応しましょう。
  • 適切な褒め方と叱り方:良い行動にはすぐに褒めて強化し、悪い行動には毅然とした態度で注意します。 体罰は絶対に避けましょう。
  • 安全な環境の提供:犬が安心して過ごせる環境を整えることもリーダーシップの一部です。 適切な食事、睡眠、運動の機会を与えましょう。

2. しつけの基本:ポジティブ・トレーニング

愛犬のしつけには、ポジティブ・トレーニングが効果的です。 これは、犬の良い行動を褒めて強化することで、望ましい行動を学習させる方法です。 叱るよりも、褒めることを中心にトレーニングを進めましょう。

  • ご褒美:おやつ、おもちゃ、言葉の褒め言葉など、犬が喜ぶものを準備しましょう。 成功したらすぐにご褒美を与え、良い行動を強化します。
  • クリックトレーニング:クリック音で良い行動を伝え、その後にご褒美を与えるトレーニング方法です。 タイミング良くクリックすることで、犬はどの行動が褒められたのかを理解しやすくなります。
  • トレーニングの頻度:短時間、複数回行う方が効果的です。 1回5分程度のトレーニングを、1日に数回行いましょう。

3. 具体的な問題解決策

質問者様の愛犬の問題点について、具体的な解決策を提案します。

散歩時の引っ張り

  • ハーネスの使用:首輪ではなく、ハーネスを使用することで、犬への負担を軽減できます。 引っ張ると飼い主が止まるタイプのハーネスも効果的です。
  • 方向転換:引っ張られたら、方向転換をして犬の注意を飼い主に向けさせます。
  • ご褒美:緩んだ時に褒めてご褒美を与え、緩んだ状態を強化します。

「待て」の練習

  • 短い時間から始める:最初は1秒でも良いので、「待て」の指示を出して、成功したらすぐに褒めてご褒美を与えます。
  • 徐々に時間を延ばす:徐々に時間を延ばし、成功したら必ず褒めます。
  • 場所を変える:家の中、庭、散歩中など、様々な場所で練習することで、犬は「待て」の指示を様々な状況で理解できるようになります。

人への飛びつき

  • 事前に準備:来客前に、犬を落ち着かせ、別の部屋に移動させるなど、飛びつきを予防します。
  • 無視:飛びついた時は、一切反応せず、無視します。 犬が落ち着いたら、優しく褒めます。
  • 「おすわり」の練習:来客時に「おすわり」をさせ、落ち着いて挨拶できるようにトレーニングします。

唸り

唸りは、犬の不安やストレスのサインです。 原因を特定し、犬が安心して過ごせる環境を整えることが重要です。 獣医への相談も検討しましょう。

専門家の意見

犬の行動学に詳しい専門家によると、「犬との主従関係」という表現は、現代の犬との接し方としては適切ではありません。 信頼関係に基づいたパートナーシップを築くことが重要であり、そのためには、犬の気持ちや行動を理解し、適切なコミュニケーションをとることが不可欠です。 しつけは、犬を支配するためのものではなく、犬の安全と幸福を確保するために行うべきです。

インテリアと犬との共存

犬と快適に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。 例えば、犬が落ち着いて過ごせるスペースを確保したり、犬が触れても安全な素材の家具を選ぶなど、犬と人の両方が快適に過ごせる空間づくりを心がけましょう。 犬が落ち着ける、ブラウン系の落ち着いた色合いのインテリアはおすすめです。 また、犬が噛んだり引っ掻いたりしても大丈夫な、丈夫な素材の家具や、汚れが落ちやすい素材のカーペットを選ぶのも良いでしょう。

まとめ

犬との良好な関係を築くには、時間と根気が必要です。 焦らず、犬のペースに合わせて、信頼関係を築いていきましょう。 今回の質問者様の状況は、愛犬への愛情と、家族との良好な関係を両立させたいという強い気持ちから来ていると思います。 愛犬の個性を受け入れ、適切なトレーニングと、家族とのコミュニケーションを図ることで、必ず良い関係を築けるはずです。 諦めずに、一緒に頑張りましょう。

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