犬がゲージでおしっこシーツを使わない!多頭飼いのダックスフンドと快適な室内トイレトレーニング

犬がゲージ内のおしっこシーツで用を足しません。ダックス3匹で、4歳ほどです。今まで家を建てた際、お犬様の部屋を作り、自由に出入りできるようにしていました。トイレをしたくなったら内庭に出られるようにしてそこで用を足し、私か主人が1日数回、掃除をしていました。掃除と言っても、土の中に埋めていたのですが・・・そのお犬様専用の部屋も、1日掃除をしなかったら毛は飛んでいるし、エアコン内にも毛や埃がたまり掃除の厳しさと犬達の(やっぱり人間と一緒がいい)の要望??でリビングに各1匹づつのゲージを置きました。(日常的に放しておく事はしません。)ゲージの中にねんね用マットとおしっこシーツ(上にメッシュで挟むタイプ)を置きましたが全くおしっこをする気はないようです。今は勝手口から内庭に日に4回ほど出しています。凄く面倒ですが、私が家にいる時はそれでも構いません。でも日帰りのお出かけもおしっこ我慢しているだろうな・・・大丈夫かな・・・と心配になります。その度にペットホテル預けるには3匹と言う事もあり予算的にかなりの負担です。どうにかおしっこシーツで用を足してほしいのですが、いい方法ありましたらよろしくお願いします。やはり、庭に出さずにゲージ内に暫く閉じ込めておくしかないのでしょうか?長文になりましたがよろしくお願いします。

ゲージ内トイレトレーニングの悩み:多頭飼いのダックスフンドの場合

愛犬3匹のダックスフンドと快適な生活を送るために、ゲージでのトイレトレーニングにチャレンジされているんですね。これまで庭でトイレをしていた習慣があるため、ゲージ内での排泄に抵抗があるのは当然です。 日中の留守番時のトイレ問題、そしてペットホテル利用の経済的な負担も大きな悩みですね。 この状況を改善するために、段階的なアプローチでトイレトレーニングを進めていきましょう。 無理強いせず、犬たちのペースに合わせて進めることが大切です。

ゲージ内トイレトレーニング成功へのステップ

ステップ1:ゲージとシーツの選び方

まず、ゲージとシーツの選び方が重要です。 現在のメッシュタイプのシーツは、犬によっては嫌がる場合があります。 吸収性が良い、犬が快適に感じる素材のシーツを選びましょう。 例えば、厚手の吸収シートや、表面が柔らかな素材のシーツなどがおすすめです。 また、ゲージの広さも重要です。 犬が快適に過ごせる広さを確保し、寝床とトイレスペースをある程度区別できるようなレイアウトにしましょう。 必要に応じて、仕切り板などを活用するのも良いでしょう。 ゲージの素材も、犬が落ち着ける素材を選ぶことが大切です。

ステップ2:ゲージへの慣れと安心感の醸成

いきなりゲージに閉じ込めるのではなく、ゲージを安全で快適な場所として認識させることが重要です。 最初はゲージを開けた状態で、おやつや玩具を与え、ゲージの中に入ることを肯定的に強化します。 ゲージの中で遊んだり、寝たりする時間を徐々に増やしていきましょう。 この段階では、トイレトレーニングは行いません。 犬がゲージを「安心できる場所」と認識することが、次のステップへの重要な第一歩です。 この段階では、ゲージに長時間閉じ込めることは避けましょう。 短時間から始め、徐々に時間を延ばしていくことが大切です。

ステップ3:トイレ場所の特定と誘導

犬がゲージ内でトイレをする場所を特定するために、シーツの位置を固定しましょう。 ゲージの一角にシーツを置き、その場所をトイレとして認識させるためのトレーニングを行います。 犬がおしっこやうんちをした時は、すぐに褒めてご褒美を与えましょう。 この時、「トイレ!」と声をかけることで、言葉と行動を結びつけることができます。 逆に、ゲージ以外の場所でトイレをしたら、叱るのではなく、すぐにトイレのある場所に誘導し、成功したら褒めましょう。

ステップ4:時間と場所の管理

日中の留守番中は、ゲージから出して庭に出す時間を短くし、ゲージの中で過ごす時間を徐々に長くしていきましょう。 最初は数時間から始め、犬の様子を見ながら徐々に時間を延ばしていきます。 留守番前にトイレを済ませさせ、ゲージに入る前に褒めてご褒美を与え、安心感を与えましょう。 帰宅後もすぐにゲージから出して庭に出すのではなく、まずはゲージ内で落ち着かせてから、トイレに誘導しましょう。

ステップ5:専門家への相談

上記のステップを試しても改善が見られない場合は、動物病院や動物行動学の専門家に相談することをおすすめします。 病気やストレス、過去のトラウマなどが原因でトイレトレーニングがうまくいかない場合もあります。 専門家のアドバイスを受けることで、適切な解決策を見つけることができるでしょう。

具体的なアドバイスと事例

例えば、ある飼い主さんは、ゲージ内に犬が好きなおもちゃや、ぬいぐるみなどを一緒に入れておくことで、犬がゲージの中で安心して過ごせるように工夫していました。 また、別の飼い主さんは、おしっこシーツの上に、犬が好む香りのスプレーを少量吹きかけることで、シーツへの関心を高めることに成功していました。 これらの事例のように、犬の個性や好みを考慮した工夫が大切です。

まとめ:根気と愛情で成功を掴む

ゲージでのトイレトレーニングは、時間と根気が必要な作業です。 焦らず、犬のペースに合わせて、褒めてご褒美を与えることを繰り返すことで、成功に近づきます。 犬との信頼関係を築き、安全で快適な環境を提供することが、トレーニング成功の鍵となります。 もし、どうしても難しい場合は、専門家の力を借りるのも有効な手段です。 大切なのは、犬への愛情と、根気強い努力です。

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