特養入所の費用とメリット・デメリット:高額な特養への入所を検討する際のポイント

特養への入居 特養の中では利用料が高額な特養に入所するか迷っています。実母71才が脳出血で要介護3、私40才が正社員勤務しながら母を在宅介護することができず(ガスなどつけっぱなし、転倒したら一人では起き上がれない)、母を区内のグループホームに入所させました。私は、早期退職=会社都合退職後、再就職がうまくいかず、今は残業40時間の職種で再就職して4週目です。母のグループホームには毎週土日どちらか行ってます。母の年金・貯金は少なく、特養入所を待ちながらグループホーム入所して、貯金がなくなったら(1年)生活保護申請をする予定です。入所300人待ちの、交通便利でなおかつ区内または隣区の特養ホームに申込しました。特養ホームにしては、利用料が高い特養(テレビ持込み電気代500円、洗濯代実費、通帳管理費毎月2000円、買物付添い代など)高くて、入所を迷っています。また母は極度の頻尿で、リハパン・尿とりパッドを大量消費するため、市から紙おむつ補助を受けてますが、特養だと対象外になり、紙おむつ代が毎月1万円くらいになります。皆さんなら、グループホームよりは安い、けど金儲け主義の特養に入所させますか??補足在住する市町村によって異なると思いますが、私の市ではグループホーム費用18万、特養12万くらいです(母の年金は1ケ月4万5千)。複数の特養に申込をし、世帯分離済みです。連絡のあった特養は、5つのうち第5希望で、他の特養より多床室利用料・食費が高く設定されてます。再就職したばかりで有休なく残業50時間ですが、時間をみて特養申込センターに聞いてみるようにします。

高齢者の介護:特養入所にかかる費用と生活の質

ご実母様の介護でお困りの状況、そして特養入所に関する費用面でのご心配、よく分かります。 ご自身の状況と、連絡のあった特養の費用、そしてグループホームとの比較を踏まえ、最適な選択を検討していきましょう。

特養の費用内訳と比較検討

まず、連絡のあった特養の費用内訳を詳しく見ていきましょう。 グループホームの費用が18万円、特養が12万円とのことですが、特養の12万円には、テレビの持込電気代500円、洗濯代実費、通帳管理費2000円、買物付添い代などが含まれていない可能性があります。これらの費用を合計すると、実際にかかる費用は12万円を大きく上回る可能性があります。 さらに、紙おむつ代が月1万円追加されることを考慮すると、実質的な費用はグループホームと比べて高くなる可能性が高いです。

費用比較表を作成し、現状のグループホーム費用と比較することで、より明確な判断ができます。

| 項目 | グループホーム | 特養(連絡あり) | 備考 |
|—————|—————–|—————–|————————————————————————–|
| 基本料金 | 18万円 | 12万円 | 特養の追加費用(洗濯、通帳管理、買物付添いなど)は含まれていません。 |
| 紙おむつ代 | 補助あり | 約1万円 | 市の補助が特養では適用されない場合 |
| テレビ・電気代| 含まれる? | 500円(別途) | グループホームでのテレビ使用状況を確認 |
| 洗濯代 | 含まれる? | 実費 | グループホームでの洗濯状況を確認 |
| その他費用 | | 2000円(通帳管理) | その他の費用(買物付添いなど)を詳細に把握する必要があります。 |
| **合計** | **約18万円** | **約13~14万円以上** | これはあくまでも推定です。特養から詳細な費用明細を確認することが重要です。 |

特養のメリットとデメリット

特養は、介護度が高く、在宅介護が困難な高齢者にとって、24時間体制の介護を受けられるという大きなメリットがあります。しかし、費用が高い、入所待ち時間が長い、施設によっては個人の自由度が低いといったデメリットもあります。

特養のメリット:

* 24時間365日の介護体制
* 医療体制が整っている場合が多い
* 専門的な介護サービスを受けられる
* 安心・安全な環境

特養のデメリット:

* 費用が高い
* 入所待ち時間が長い
* 個人の自由度が低い場合がある
* 施設によってサービス内容や雰囲気が異なる

ご自身の状況と照らし合わせた判断

現在、残業40時間という多忙な状況の中、毎週土日にグループホームへ訪問されているとのこと。 この状況を考えると、ご自身の負担軽減という観点からも、特養への入所は検討する価値があります。しかし、費用面での不安は当然です。

具体的な対策として:

* 特養の費用明細を詳細に確認する: 連絡のあった特養に、全ての費用内訳を明確に提示してもらいましょう。不明な点は徹底的に質問し、納得いくまで確認することが重要です。
* 他の特養施設も検討する: 第5希望の施設とのことですが、他の特養施設の情報も収集し、費用やサービス内容を比較検討しましょう。
* 公的支援制度の活用: 介護保険制度や生活保護制度など、利用できる公的支援制度について、市町村の担当窓口に相談しましょう。
* 経済的な負担軽減策を検討する: 生活費の見直し、ご自身の収入増加策なども検討しましょう。

専門家への相談

介護に関する専門家(ケアマネージャー、社会福祉士など)に相談することも有効です。 彼らは、ご家族の状況やご希望を踏まえ、最適な介護サービスの選択をサポートしてくれます。 また、公的支援制度の活用方法についてもアドバイスをもらえます。

まとめ:費用と生活の質のバランスを考慮した判断を

特養入所は、費用面だけでなく、ご実母様の生活の質、そしてご自身の負担軽減という観点からも総合的に判断する必要があります。 費用面での不安は解消するために、徹底的な情報収集と専門家への相談が重要です。 焦らず、じっくりと時間をかけて、ご自身にとって最適な選択をしてください。

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