特別養護老人施設における高齢者の尊厳と人権保護:事例から学ぶ対応策

老人介護施設での扱い。これが実態。 母親思いの息子75歳が一人で、寝たきりの母(言っている事を理解できる)100歳の面倒を食事から入浴まで一人でやっていました。 しかし息子の方も持病があり、母をひとりでは見る事ができなくなったので、住居近く練馬区高松にある老人施設に入所しました。 間もなく母親の方が食事を取らなくなったので、病院に入院し胃から直接栄養分を入れる胃ロウ手術を受けました。 退院後、施設に戻る時、施設の看護師長よりここでは胃ロウはしない(実際はやっている)ので他に転所してくれと言われてましたが、遠方過ぎて、息子が毎日見舞に行けない事等の理由で懇願してやっと了解、胃ロウを1日に3回の所、忙しいという理由で2回しかやらなくても了承するならと言う条件付きでした。 (胃ロウは実際の食事の介助よりチューブをつなぐだけで簡単なシステム) その一年後、むくみが多少出て、数秒の無呼吸と肺炎があると言う事で、他院に再入院しました。数週間入院し、医師からはもう退院OKと言う事になり、再び施設に戻ろうとしたところ、そこの施設の看護師長がこんなむくんでいるのでは受け入れられないといい、病院側の医師と施設の看護師長と長時間言い合いになりました。 しかしながら最終的に施設に戻る事になりました。 施設に戻ったとたん、その看護師長は ① 退院すぐの寝たきりの100歳の老婆の体を無理やり体重計に乗せる。 ② これ以上浮腫んだり体重がふえたら病院に戻すと全裸の写真を写す ③ 全裸のその写真を大部屋にある個人用ロッカーに張り付け他の職員に毎回太ってないか照らし合わせるようにと申しつける 大部屋でその全裸の写真は職員全員は勿論、来訪者だれにも見られる場所にはられた。 ④ 酸素濃度や脈等の計測(素人でもできる)も何も一切するなと、同施設の職員に命令 そして、病院から退院し施設に移った次の朝に死亡してました。 家族が退所後の遺品を片づけながら、そのロッカーに、退院おめでとうと書かれた文字の横に全裸の写真が貼られて泣いたそうです。 多分、息子が母親を大事にして、毎日見舞に行っていた事がうっとうしく、看護師に嫌われたのでしょう。 この様な施設で老人が人権を無視され辱めを受けるのを防止するにはどうしたらよいのでしょうか?訴える事は出来ますか? 100歳の老人です。家族もいつ亡くなってもの覚悟はしていました。しかし、あのような悲惨な待遇を受けながら死なせた事にどうしようもない様子です。補足正確には介護施設でなく特別養護老人施設です。 その日だけの検査と言う事だったので、老人の施設のベットは確保されいた。 医師が肺炎も治り退院を決定。病院も空きベッドがある状態。 私がそこの施設の何らかの長であるなら、もう100歳でその様な状態で長くはないでしょうから「退院おめでとう、またここでゆっくりしましょうね」と言いいますね。

高齢者の尊厳と人権侵害:衝撃的な事例

この事例は、100歳のご高齢の女性が特別養護老人施設で受けた、極めて深刻な人権侵害を示しています。施設の看護師長の行為は、高齢者に対する尊厳を著しく欠いたものであり、許されるべきものではありません。 ご家族の悲しみと怒りは想像に難くありません。

特別養護老人施設における問題点:何が起こったのか?

この事例から浮かび上がる問題点は複数あります。

1. 劣悪な施設運営と職員の倫理観の欠如

看護師長の行為は、施設の運営管理体制の不備を明確に示しています。高齢者への適切なケア、尊厳の保持、人権の尊重といった基本的な理念が、この施設では徹底されていなかったと考えられます。職員の倫理観の欠如、教育不足、管理監督の甘さが指摘されます。 胃ろう処置の件や、退院後の受け入れ拒否なども、施設の対応のずさんさを示しています。

2. 適切な情報共有と連携の不足

病院と施設間の情報共有と連携が不十分だった可能性も高いです。高齢者の状態変化に関する情報が正確に共有されていれば、このような事態は避けられたかもしれません。 退院後の受け入れ拒否や、むくみへの対応についても、病院と施設間の連携不足が影響したと考えられます。

3. 苦情申し立ての難しさ

ご家族は、施設の対応に問題を感じながらも、適切な対応を迫られる状況にありました。高齢者のケアに関する知識や、苦情申し立ての方法を知らない、あるいは、申し立てても効果がないと諦めていた可能性があります。

高齢者の尊厳と人権を守るために:具体的な対策

このような悲劇を二度と起こさないために、以下の対策が重要です。

1. 施設選びの徹底

施設を選ぶ際には、以下の点を注意深く確認する必要があります。

  • 施設の理念と方針:高齢者の尊厳と人権を尊重する理念が明確に示されているか。
  • 職員の教育と研修:職員の教育体制が整っており、高齢者への適切なケアに関する研修が実施されているか。
  • 管理体制:施設の運営管理体制がしっかりしており、苦情対応体制が整っているか。
  • 口コミや評判:他の利用者や家族からの口コミや評判を参考に、施設の雰囲気やケアの質を確認する。
  • 施設見学:実際に施設を見学し、雰囲気や職員の対応を確認する。

2. 定期的な面会と情報収集

入所後も、定期的に施設を訪問し、高齢者の様子やケア状況を確認することが重要です。 何か問題があれば、すぐに施設職員に相談する必要があります。

3. 苦情申し立ての適切な方法

問題が発生した場合、適切な苦情申し立てを行う必要があります。

  • 施設への直接的な申し立て:まずは施設長などに直接、問題点を伝え、改善を求めます。
  • 市町村の介護保険課への相談:市町村の介護保険課に相談し、適切な対応を依頼します。
  • 弁護士への相談:必要に応じて、弁護士に相談し、法的措置を検討します。
  • 高齢者虐待相談窓口への通報:高齢者虐待に該当する場合は、高齢者虐待相談窓口に通報します。

4. 関係機関との連携

介護保険事業者、医療機関、地域包括支援センターなど、関係機関との連携を強化することで、高齢者のケアの質を向上させることができます。

専門家の視点:高齢者虐待防止の観点から

この事例は、高齢者虐待に該当する可能性が高いです。高齢者虐待は、身体的虐待、精神的虐待、性的虐待、ネグレクト、経済的虐待に分類されますが、この事例は、精神的虐待、そして尊厳を著しく傷つける行為に該当します。 このような行為は、刑事罰の対象となる可能性があります。

法的措置:訴訟の可能性

ご家族は、施設に対して損害賠償請求を行うことができます。 弁護士に相談し、証拠を収集し、適切な法的措置を検討する必要があります。

まとめ:高齢者の尊厳と人権を守る社会へ

この事例は、高齢者の尊厳と人権が軽視されている現状を改めて浮き彫りにしました。 高齢者が安心して暮らせる社会を作るためには、施設の運営体制の改善、職員の倫理観の向上、関係機関の連携強化、そして、国民一人ひとりの意識改革が不可欠です。 高齢者の尊厳と人権を守るため、私たち一人ひとりが責任を持って行動していく必要があります。

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