特別養護老人ホームでの生活と施設変更について

特別養護老人ホームに母親が入居して、3年になります。認知症で要介護4の認定を受けて、申し込みをして、2年待ってやっと入所できました。認知症ですが、体はとても元気で足腰も丈夫でした。入所して1年たちまして、介護認定が要介護2にさがりました。認知症対応の特養なので、一切外出できず、部屋からエントランスにきて、1日中、動かずTVを見てるのが多いみたいです。(普段の24hみてませんが)面会に行くといつも、TVの前に座ってます。家にいる時と違って危ない事もしないし、徘徊もないですから、2になったんじゃないのかな？と家族で話してました。そして、また、1年がたち、要介護3の認定をうけました。今年の認定はまだです。体は元気で、混乱することもあるのですが、自分のことは自分でできると思います。面会に行くと、服が裏返しで着たりとかパンツを3枚くらい履いていたり、服を10枚くらい着ていたり、なんて事は、家にいた時は毎度の事で、脱がせてあげたり直してあげたりしています。毎日面会に行かないのでなんとも言えませんが、月1〜2回程度しか行けないのですが、いつも、上記の感じで、毎回直してます。居室にいって、タンスの整理をすると、洗濯していない服やら下着やらワンサカと出てきます。本人が隠すのでしょうけど。入所する前はいつも、そうでしたから。母は手のかかる介護者ではないので、ある程度放任というか、訓練というか、で自分でやらせているのでしょうか？日にちがたってしまっている汚れ物ですから、整頓する度に、諦めて、捨てて、新しいものを買って行きます。居室のベットの下はホコリまるけ。です。シーツはかろうじて替えてありますけど。あんな、ホコリまるけの中で生活してる母がかわいそうです。家族に相談すると、もしかして、イジメじゃないですけど、もっと面倒みてもらえなくなったら困る。職員の対応に変化があっても困る。等々の理由から、施設側には、何も言えないでおります。ここ、最近忙しくていけなかったので2ヶ月ぶりに面会に行ったら、車椅子に乗ってTVの前にいました。どうしたの？と聞くと、足が痛いのよ。って母は言ってましたが、手をひいてあげると歩けました。車椅子の方が楽なのは、確かにわかりますが、歩けるのですから、なるべく歩いて欲しいです。歩かなくなるとドンドン歩けなくなりそうで…。家族で相談したのですが、1度特養に入ったら、別の特養老人ホームは申し込めないのでしょうか？待機者が40万人とも言われてますよね？贅沢な悩みでしょうか？面倒みてもらってる癖にクレームばっかり言って、母が虐待なんか受けたりしたら…なんて考えてしまって、中々施設に言えません。施設を変えたいのです。1 、特別養護老人ホームに入居してても、新たに申し込めるのか？ 2、そういった施設の事を相談できる窓口があるか？あまり、詳しくないので、詳しい方教えて下さい。施設申し込みはネットで調べて自分で直接その施設に申し込みに行きました。自宅のある区にある特別養護老人ホーム全てを訪問し、その、当時は9所ありました。自分で申しんできて、1番早く返事がきたところに入所しました。他の施設からも空きましたとまだ、連絡がきます。ので、地域包括センターやケアマネージャーといったものを利用した事がありません。補足そういった事とは …施設の現状の事です。

Contents

1 高齢者の生活環境と施設選び：現状と課題
2 施設選びのポイントと具体的な行動
3 まとめ

高齢者の生活環境と施設選び：現状と課題

お母様のご様子、そしてご家族の不安、よく分かります。要介護度が変動する中で、お母様の生活状況や、ご家族の気持ちの整理が難しい状況にあると思います。まず、ご安心ください。 ご質問のような状況は決して珍しくありません。多くの高齢者とそのご家族が、同様の悩みを抱えています。

1. 特別養護老人ホームの再申し込みについて

はい、可能です。一度特別養護老人ホームに入所されたとしても、状況の変化に応じて他の施設への転居を希望することはできます。ただし、待機者が多い現状を考えると、すぐに転居できる保証はありません。新しい施設への申し込みには、再度手続きが必要になります。

2. 相談窓口と手続き

現状、地域包括センターやケアマネージャーを利用されていないとのことですが、これらの機関の活用が非常に重要です。

* **地域包括支援センター:** 高齢者の生活全般に関する相談窓口です。お母様の状況を伝え、新たな施設への転居について相談しましょう。彼らは、適切な施設探しや手続きをサポートしてくれます。また、施設選びのアドバイスや、介護サービスの利用方法なども相談できます。
* **ケアマネージャー:** 介護サービス計画（ケアプラン）を作成し、必要なサービスの調整を行う専門家です。ケアマネージャーに相談することで、お母様に最適な介護サービス内容や、施設選びのサポートを受けることができます。施設の選定だけでなく、お母様の状態に合わせたケアプランの作成にも役立ちます。現状の施設との連携方法についてもアドバイスをもらえます。

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これらの機関を利用することで、スムーズな施設変更が可能になります。一人で抱え込まず、専門家の力を借りることが大切です。

施設選びのポイントと具体的な行動

お母様の現状を踏まえ、新しい施設を選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。

清潔感と居住環境

お母様の居室の清潔状態がご心配とのことですが、新しい施設を選ぶ際には、居室の清潔さや、室内の環境を重視しましょう。実際に施設を見学し、居室や共用部分の清潔さ、換気状況などを確認することが重要です。また、ベッド下の清掃頻度や、衣類の管理方法についても確認しておきましょう。

職員の対応とケアの質

施設見学では、職員の対応にも注目しましょう。利用者への対応が丁寧で、親身になって話を聞いてくれる職員がいるかを確認してください。また、認知症への理解度や、個々の利用者へのケアの質についても確認することが大切です。施設の理念や、認知症ケアに関する取り組みについて説明を求めるのも良いでしょう。

リハビリやアクティビティ

お母様は足腰が丈夫とのことですが、車いすに頼るようになったという点も気になります。新しい施設では、リハビリテーションプログラムや、身体機能維持のための活動が充実しているかを確認しましょう。アクティブな生活を維持することで、認知症の進行を遅らせる効果も期待できます。施設見学時に、リハビリテーションの内容や、レクリエーション活動について詳しく聞いてみましょう。

施設の雰囲気

施設全体の雰囲気も大切です。 明るく開放的な雰囲気の施設を選ぶことで、お母様の気分転換にも繋がります。また、他の利用者との交流を促すような工夫がされているかどうかも確認しましょう。

具体的な行動ステップ

1. **地域包括支援センターに相談:** まず、地域包括支援センターに連絡を取り、相談しましょう。現状を詳しく説明し、新しい施設への転居を希望していることを伝えましょう。
2. **ケアマネージャーとの面談:** 地域包括支援センターの指示に従い、ケアマネージャーと面談します。ケアマネージャーは、お母様の状況を把握し、適切な施設探しをサポートしてくれます。
3. **施設見学:** ケアマネージャーのアドバイスを参考に、複数の施設を見学します。上記のポイントを参考に、施設の状況を丁寧に確認しましょう。
4. **申し込み手続き:** 希望する施設が決まったら、申し込み手続きを行います。ケアマネージャーが手続きをサポートしてくれるでしょう。

まとめ

お母様の状況を変えることは、ご家族にとって大きな決断です。しかし、専門家の力を借りながら、一つずつ問題を解決していくことで、より良い生活環境を築ける可能性があります。一人で悩まず、積極的に相談窓口を利用し、お母様にとって最適な環境を見つけ出しましょう。施設を変えることは、決して贅沢な悩みではありません。お母様とご家族の幸せのために、行動を起こすことが大切です。