特別養護老人ホームでの怪我と対応:ご家族の不安と疑問への回答

先日、特別養護老人ホームに居る義理の母の所に行った時の事ですがどうしても納得いかず聞いていただきたく思います。前々から少し「んっ?」て事はあったのですが、その日は特に部屋に入ったとたんオシッコの臭いがすごく・・たとえて言うと子供のおねしょ布団のようなオシッコの乾いてしまった後の臭いだったんです。そのうえ、ふっと見ると右手の甲に青あざがあり、それだけじゃなく左手には包帯が巻かれていて、ほどいてみると小指が真っ黒に変色しているのです。義母は、右手は自分で動かせますが左手は自分の意思や力で動かす事はできません。私たちの少し前にも義理の兄が面会に来ていたのですが布団をいつも首までかかっているのでケガに気がつかなっかたらしく施設からも何も話も説明もなかったそうです。私たちがケガについて話しを聞いていたのですが。どうしてケガをどこで誰がとか色々聞いていたのですがハッキリした事が分からないようでした。申送りも簡単に変色しているから処置したぐらいで詳しい事は書かれていませんでした。あんなに変色しているのに病院での受診もしてくれてないようで、私達が行った時ケガの説明もない、病院にも行ってない事に不振に思い病院に連れて行くように言いました。その後私たちの怒りがおさまらないので取り合えず病院に行くことになりました。はじめは市民病院に行く予定になっていたのに急に自分の施設の兄弟関係にある病院に行くと言い、取り合えずそこに行く事になりました。私たちは、ケガの事を聞いてなかった事などに不安になったので他の所にもアザがないか診察のついでに診て下さいとお願いすると声を荒立てて「できたケガは診るけどケガを探すことはしませんし、そんなレントゲン撮る様なけがでもないのに事を荒立てたいのか」と言われました。しかし経緯の分からない怪我なら他にもアザがあるかもと思うのが普通だと思うのですが・・・?どうして事を荒立てる事になるのでしょうか?私達が言っている事が間違っているのでしょうか?施設指定の病院でなく市民病院でも同じ事を言われたのでしょうか?今までも身に着けている物が無くなったりと気になる事があっても口には出しませんでした。でも今回は我慢できませんでした。なのに事を荒立てたいのかと脅しのような言葉はおかしいと思うのですが・・・みなさんの意見を聞かせて下さい。お願いします。補足糖尿病とか内臓の病気はありません。C型肝炎でしたが今は治っています。

ご家族の不安、本当に辛いですね。特別養護老人ホームでのご自身の母親の怪我、そして施設の対応への疑問について、詳しくお伺いし、具体的な解決策と、今後の対応についてご説明いたします。 ご心配されている点、ひとつずつ丁寧に見ていきましょう。

1. 怪我の状況と施設の対応

まず、義理のお母様の怪我の状況について整理しましょう。 右手の甲の青あざ、そして変色した左手小指は、明らかに何らかの外傷を示唆しています。 特に左手小指の変色は、重大な損傷の可能性を示唆しており、放置すべきものではありません。 加えて、尿臭の強さも、介護状況に問題がある可能性を示しています。

施設側の対応は、明らかに不十分です。 義理の兄さんの面会時にも気づかれなかったこと、申告書に詳細な記載がなかったこと、そして初期対応として病院への受診がなかったことは、重大な問題です。 施設は、入居者の安全と健康を守る責任を負っています。その責任を果たせていないと言えるでしょう。

2. 病院での対応とご家族の気持ち

施設指定の病院での医師の対応も、ご家族の怒りを招くのも無理はありません。 「ケガを探すことではない」という発言は、医療現場のプロフェッショナルとして不適切です。 経緯不明の怪我であれば、他の怪我がないか確認することは、むしろ当然の医療行為です。 レントゲン撮影などの検査が必要かどうかは、医師の判断ですが、ご家族の不安を無視するような対応は、決して許されるものではありません。 市民病院でも同様の対応だったかどうかは断言できませんが、医療機関の責任感の欠如が問題となっている可能性があります。

3. 今後の具体的な対応策

3-1. 改めて医師の診察を受ける

まず、信頼できる医師の診察を受けることが最優先です。 施設指定の病院ではなく、別の病院、できれば大学病院などの専門性の高い医療機関を受診することをお勧めします。 そこで、怪我の程度、原因、今後の治療方針などを詳しく確認してください。 検査結果を記録した書類を必ず受け取りましょう。

3-2. 施設への改善要求

医師の診察結果を元に、施設に対して、具体的な改善要求書を提出しましょう。 要求内容は以下の通りです。

  • 怪我の原因究明と再発防止策の提示
  • 介護体制の改善(尿漏れ対策、定期的な身体チェックなど)
  • 事故報告書の提出と今後の対応策の明確化
  • 適切な医療機関への迅速な対応
  • ご家族への情報提供の徹底

改善要求は、書面で残すことが重要です。 メールや手紙で送付し、送付記録を残しておきましょう。 必要であれば、弁護士に相談し、法的措置を検討することも視野に入れてください。

3-3. 介護サービスの見直し

今回の出来事をきっかけに、現在の介護サービスの見直しも検討しましょう。 施設の対応に不信感がある場合は、他の施設への転居も選択肢の一つです。 介護サービスを選ぶ際には、施設の評判、介護職員の質、医療体制などをしっかりと確認しましょう。 必要であれば、介護相談窓口などに相談し、適切なアドバイスを受けることも重要です。

3-4. 記録を残すことの重要性

今回のケースのように、介護施設での出来事を記録しておくことは非常に重要です。 日付、時間、状況、対応内容などを詳細に記録し、写真や動画を証拠として残しておくことも有効です。 これらは、今後の対応に役立ちます。

4. 専門家の意見

高齢者の介護において、怪我や事故は決して珍しいことではありません。しかし、施設の対応が不十分であった場合、重大な問題となります。 弁護士や介護相談窓口などに相談することで、適切なアドバイスを受け、ご家族の権利を守ることができます。 専門家の力を借りることをためらわないでください。

5. インテリアと高齢者介護

今回の質問とは直接関係ありませんが、高齢者の安全と快適な生活を支えるインテリア選びも重要です。 例えば、滑りにくい床材、手すりの設置、適切な照明などは、転倒事故を防ぎ、安全性を高める上で役立ちます。 また、清潔感のあるインテリアは、精神的な健康にも良い影響を与えます。 ご自宅や施設のインテリアを選ぶ際には、高齢者の安全と快適性を考慮した選択を心がけましょう。

ご家族の不安な気持ち、よく分かります。 落ち着いて、一つずつ対応していきましょう。 どうか、一人で抱え込まず、周りの人に相談し、専門家の力を借りながら、解決に向けて進んでください。

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