牛舎での生活と動物への対応に関するご相談

以前の私の行いについてもし意見が頂けたら嬉しいです。4年ほど前に長野県のとある牛舎で半年ほど働いた事がありました。直ぐにでも働ける所が欲しかったので、牛舎の一角にあるシャワーと台所付きの部屋で住み込み生活で、夜中に牛が鳴く声がしても何故か安らげるくらいでした。私の仕事は搾乳前の牛の乳首を綺麗に洗う事が主だったんです。元々ペットなどが苦手で数百キロもある牛のキックでも浴びたらと思うと凄く恐怖感があったのですが、慣れるにつれ、繋がれた一頭一頭に声をかけてジャレ合うくらいになってゆきました。その仕事が終わると毎日どれかの犬を連れて散歩に行き、度々疲れ果てて道路際で寝てしまうことがあっても犬達は起きるまで待っていてくれました。他の牛舎ではどうするかは知りませんが、ほぼ人工授精で子牛を産ませるのですが、雄が産まれた場合は見殺しにするんです。私はあまりにも人間の勝手過ぎると何度か牧場主に話しましたが、「経済的動物だから仕方ないんだよ、もし食肉業者に引きとってもらっても赤字だから‥」とゆわれ、それなら慰霊碑のようなものを作って毎日祈れないものかと思いました。その子牛達には僕がミルクを与えるんですが、大抵1週間程で亡くなるんです。産まれた時から20キロ近くある身体、息絶える間際に「ボク、死ぬんだよね…」っていつも言ってるみたいで…亡骸を背負って凍った土をスコップで掘って埋めるとどこからか獣が来てその亡骸を食べてゆく繰返しで涙も意味がないような日々でした。ある時から僕は雌牛として大事に飼われ始めた子牛に殴る蹴るしたり、牧場主を酷く恨むようになり、こんな飼い主に飼われ続けるくらいならと、老犬だった黒いプードルとアイヌ犬の雑種を蹴り殺したり叩きつけて殺してしまいました。補足今は毎日お線香をたてて謝っているつもりですが、自分の短気のせいで死んでいった犬のことを思うとこれから先普通に暮らすことが良いのか考えてしまいます。厳しい意見もあって当然だと思います。

過酷な環境と心の葛藤

ご相談の内容、拝見いたしました。牛舎での生活、そして動物たちへの対応、非常に辛い経験をされたことと思います。まず、あなたの抱える苦悩と葛藤を理解し、寄り添いたいと思います。

牛舎での住み込み生活は、想像以上に過酷だったのではないでしょうか。夜間の牛の鳴き声、肉体労働、そして雄の子牛の殺処分…これらの状況は、精神的に大きな負担になったことでしょう。特に、子牛の死を目の当たりにし、その亡骸を埋葬する作業は、想像を絶する苦痛だったと思います。 「ボク、死ぬんだよね…」という子牛の言葉は、あなたの心に深く刻まれたのではないでしょうか。

さらに、ペットが苦手だったあなたが、牛や犬と深く関わっていく中で、愛着が芽生え、その反面、動物たちの死や牧場主への怒り、そして最終的には動物への暴力という、複雑な感情の渦に巻き込まれたことが伺えます。

動物への暴力と罪悪感

老犬を殺してしまったことへの罪悪感は、計り知れないものだと思います。 動物を殺してしまったという事実、そしてその行為への後悔は、あなたを深く苦しめているでしょう。 この罪悪感から逃れることは容易ではありません。しかし、この経験を糧に、今後どう生きていくのかを考えることが重要です。

専門家の意見:動物虐待と心のケア

動物虐待は、決して許される行為ではありません。あなたの行為は、動物愛護の観点から見て、重大な問題です。 しかし、同時に、あなたの行為の背景には、過酷な労働環境、精神的なストレス、そして動物への深い愛情と喪失感といった複雑な要因が絡み合っていることも理解する必要があります。

専門家の意見として、動物虐待の背景には、しばしばトラウマや精神的な問題が潜んでいる場合が多いです。 あなたの場合は、牛舎での過酷な経験、動物たちの死、そして牧場主への怒りが、あなたを追い詰めた可能性があります。 まずは、専門家(精神科医やカウンセラーなど)に相談し、心のケアを受けることを強くお勧めします。

具体的なアドバイス:心のケアと未来へのステップ

1. **専門機関への相談:** 心療内科医や精神科医、あるいは動物虐待に関する専門のカウンセラーに相談しましょう。彼らはあなたの状況を理解し、適切なサポートを提供してくれます。 相談することで、あなたの心の負担を軽減し、より前向きに未来を考えることができるようになるでしょう。

2. **罪悪感の克服:** 罪悪感は、過去の行為を悔い改める上で重要な感情ですが、過剰な罪悪感は、あなたをさらに苦しめます。 専門家の助けを借りながら、過去の出来事を客観的に見つめ直し、許し、そして前に進む方法を学びましょう。 毎日のお線香は、あなたの誠実な気持ちを表していますが、それだけでは不十分です。専門家の指導の下、適切な心の整理をすることが大切です。

3. **動物との関わり方を見つめ直す:** 動物を愛する気持ちは素晴らしいものです。しかし、あなたの経験は、動物との適切な関わり方について、改めて考える機会を与えてくれています。 動物を飼う前に、自分の状況や能力を客観的に判断し、責任ある行動をとることが重要です。 ボランティア活動などで、動物と関わる機会を持つことも良いかもしれません。ただし、無理は禁物です。専門家のアドバイスを受けながら、少しずつ関わっていくことが大切です。

4. **生活環境の改善:** 牛舎での生活は、あなたに大きな負担を与えたと考えられます。 現在の生活環境を見直し、より快適で安全な環境を確保することが重要です。 必要であれば、住居の変更なども検討しましょう。

5. **新たな目標を見つける:** 過去の経験は、あなたの人生に深い傷を残したかもしれません。しかし、それは同時に、あなたを成長させる機会でもあります。 過去の経験から学び、新たな目標を見つけ、前向きに生きていくことを目指しましょう。

インテリアと心の癒し

インテリアは、生活空間の快適性だけでなく、精神的な安らぎをもたらす効果があります。 あなたの状況を考慮すると、落ち着いた色合いのインテリアを取り入れることで、心の安らぎを得られるかもしれません。例えば、ブラウン系の家具や、自然素材を使ったインテリアは、リラックス効果が期待できます。 また、植物を置くことで、自然の癒しを感じることができるでしょう。 「いろのくに」では、様々な色のインテリアを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

あなたの経験は、非常に辛いものでしたが、この経験を乗り越えることで、あなたはより強く、そして優しくなれるでしょう。 専門家の助けを借りながら、一歩ずつ前に進んでいってください。 そして、あなたの経験が、他の誰かの助けになることを願っています。

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