片付け苦手な人が、狭い部屋をオシャレに整える方法|収納が少ない部屋でも大丈夫!

片付けが苦手です。どうしたら綺麗な(片付いた)お部屋にできますか?前は弟と10帖の部屋を半分から分けて使っていました。弟が大きくなり、廊下を挟んで向かいの部屋にうつりました。部屋には弟のカラーボックスやらメタルラックやらがそのまま残っており、結構な場所を占めています。弟が出た今、半分からむこうは母が扇風機やら石油ヒーターやら布団やらを積み重ねていて、移動しようとすると怒られます。結局わたしのスペースは5帖程度です。作り付けの本棚と、床から天井まである高い窓のせいで壁がなく、ラックやカラーボックスを置く場所の確保も難しい状況です。最近『要らなくなったものを処分する』ということを覚えて、人にあげたり捨てたりしているのですが、それでも片付きません。前から片付けが苦手なことと、さらに収納がないという悪条件が重なって、いまお部屋は悲惨な状況です;母親に『魔窟だ』と言われました。なんとか狭いスペースでオシャレな部屋を作りたいので、何か参考になる情報をおしえてください!

1.現状把握と目標設定:5帖の部屋を「オシャレな空間」に変える計画

まず、現状を正確に把握しましょう。「魔窟」と言われるほどですから、相当な量の物が散乱していると思われます。写真に撮るのも有効です。そして、どんな部屋にしたいのか、具体的なイメージを持ちましょう。例えば、「カフェのような落ち着いた空間」「シンプルで明るい部屋」「北欧風のアットホームな部屋」など、具体的なキーワードで検索して、理想の部屋の画像をいくつか集めてみましょう。「いろのくに」でも、ベージュを基調としたインテリア画像を参考にできますよ!

目標設定は、具体的な行動につながります。「1ヶ月後には、床に物が置かれていない状態にする」「3ヶ月後には、ゲストを招いても恥ずかしくない部屋にする」など、段階的な目標を設定すると、モチベーションを維持しやすくなります。

2.断捨離のステップアップ:本当に必要なものを見極める

「要らなくなったものを処分する」という第一歩を踏み出せているのは素晴らしいです!しかし、まだ物が多いとのことなので、断捨離をさらにステップアップさせましょう。

2-1. 3つの質問で断捨離

各アイテムに対して以下の3つの質問をしてみましょう。

  • 1.このアイテムを最後に使ったのがいつ?
  • 2.このアイテムがないと困る?
  • 3.このアイテムを処分したら、どんな気持ちになる?

「1年以上使っていない」「なくても困らない」「処分したらスッキリする」というアイテムは、迷わず処分しましょう。

2-2. カテゴリ別に断捨離

一気に全てを片付けるのではなく、洋服、本、雑貨など、カテゴリ別に断捨離を進めましょう。1つのカテゴリに集中することで、作業が効率化され、達成感も得やすくなります。

2-3. 思い出の品への対処法

思い出の品は処分しづらいですよね。写真に撮ってデジタル保存したり、思い出を書き留めてから処分したりするのも一つの方法です。

3.収納スペースの最大活用:5帖の部屋でも大丈夫!

5帖の部屋で収納が少ないのは大きな課題です。しかし、工夫次第で収納スペースを増やすことができます。

3-1. 垂直収納の活用

床から天井まである高い窓は、実は収納スペースの確保に役立ちます。窓際に背の高い収納棚を設置すれば、多くの物を収納できます。ただし、窓を開閉する際に邪魔にならないように、棚の幅や奥行きに注意しましょう。

3-2. 壁面収納の検討

壁面収納は、限られたスペースを有効活用するのに最適です。賃貸住宅の場合は、壁に穴を開けることができないため、突っ張り棒や棚を利用した壁面収納がおすすめです。

3-3. デッドスペースの活用

ベッドの下や、窓枠の上など、普段は使われていないデッドスペースも収納スペースとして活用できます。収納ボックスやバスケットなどを利用して、整理整頓しましょう。

3-4. 家具選びのポイント

収納付きの家具を選ぶことも重要です。ベッド下収納付きのベッドや、引き出し付きのテーブルなどを検討してみましょう。

4.インテリアで空間を広く見せるテクニック

狭い部屋を広く見せるためには、インテリアの選び方も重要です。

4-1. 色の効果

ベージュは、空間を広く見せる効果があります。壁や家具にベージュを取り入れることで、部屋全体が明るく、開放的な雰囲気になります。また、カーテンやクッションなど、小物にもベージュを取り入れることで、統一感のある空間を作ることができます。

4-2. 家具の配置

家具の配置も重要です。大きな家具は壁際に配置し、視覚的な圧迫感を軽減しましょう。また、家具の色を統一することで、部屋が広く見えます。

4-3. 鏡の活用

鏡は、空間を広く見せる効果があります。鏡を壁に設置することで、部屋の奥行きを感じさせることができます。

5.母親とのコミュニケーション:協力体制を作る

母親が弟の残した物や自分の物を置いているとのことですが、まずは現状を説明し、協力体制を作ることが重要です。部屋を片付けることで、生活空間が改善され、お互いに快適に過ごせることを伝えましょう。

6.プロの力を借りる:インテリアコーディネーターの活用

どうしても自分だけでは片付けられない、または理想の部屋にできない場合は、インテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。プロの視点からアドバイスをもらえるので、より効率的に部屋を片付けることができます。

7.継続が大切:小さな成功体験を積み重ねる

片付けは、一度で完璧に終わらせる必要はありません。毎日少しずつでも片付けていくことで、徐々に部屋が綺麗になっていきます。小さな成功体験を積み重ねることで、モチベーションを維持し、継続することが大切です。

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