片付けられない40代兼業主婦が、散らかった部屋から脱出する方法

片づけられない女です。 40代兼業主婦、いわゆる片づけられない女です。 ごみ屋敷・・・とまではいきませんが(たぶん)近いものがあります。 子供の頃、机の上はぐちゃぐちゃでした。 取り込んだ洗濯物はたたまず、山にしておいてあります。 部屋中、本や衣類etcであふれかえってます。 タンスの中はほぼカラです。 タンスの前に物があふれていて、たどり着けない&引き出しが引き出せないのです。 きれいな部屋で暮らしたいのですが、できないというか、腰が重すぎてあがらないのです。 昨年末、前職場を退職して5か月ほど専業主婦だったのですが、その間も片付きませんでした。 いったい何をしているかというと、寝ている、携帯でゲームをしている、などです。 掃除しなくちゃという気持ちはあるのですが、もう少し、もう少し・・・とやっているうちに、夕方になり 夕飯の準備をしなくちゃいけないので、掃除はまた今度ってなってしまうのです。 現在の私の一日は、6時半起床、7時半過ぎ出勤、18時頃帰宅し20時から21時頃まで家事、 その後うたた寝、22~23時頃主人帰宅で主人の夕飯用意、携帯で遊び、0時ごろお風呂、 1~2時頃就寝、こんな生活をしています。 休みの日は洗濯、食事の用意、買い物はしますが、それ以外は掃除しなくちゃと思いつつゴロゴロ して、夜になってしまいます。 こんな私ですが、きれいな部屋に住みたいんです。 どうしたら掃除をやる気になりますか? 毎日、5分10分でもこれを続けたらいいなど、アドバイスをお願いします。 また、ぐちゃちゃの部屋から脱出された方、体験談を教えてください。

片付けられない原因と解決策:まずは現状把握から

長年、片付けられない状態が続いているとのこと、まずはご自身の状況を客観的に把握することが大切です。ごみ屋敷ではないとはいえ、部屋中に物が溢れ、タンスに服が入らない状態は、生活に支障をきたしかねません。 「片付けられない」という状態は、単なる「怠惰」ではなく、様々な要因が複雑に絡み合っている可能性があります。例えば、

* **過去のトラウマや習慣:**子供の頃から机が散らかった状態が続いていたとのこと。これは、整理整頓のスキルが身についていない可能性を示唆しています。
* **完璧主義:**全てを完璧にしようとすると、かえって行動に移せなくなる場合があります。
* **時間管理の苦手意識:**忙しい毎日の中で、掃除に割く時間を確保できない、もしくは確保する計画が立てられない可能性があります。
* **精神的な疲労:**仕事と家事の両立によるストレスや、睡眠不足が、やる気を削いでいる可能性があります。

これらの要因を理解した上で、具体的な解決策を考えていきましょう。

小さな成功体験を積み重ねる:5分間掃除術

いきなり大掃除に取り組むのは、挫折しやすいです。まずは、5分間だけ掃除をすることから始めましょう。

* **タイマーをセットする:**5分間タイマーをセットし、その時間内にできる範囲で片付けを行います。例えば、散らかったテーブルの上を拭く、洗濯物をたたむ、ゴミ箱を捨てるなど、小さなことから始めましょう。
* **場所を限定する:**キッチンカウンター、洗面台など、特定の場所をターゲットにしましょう。
* **毎日続ける:**毎日5分間続けることで、習慣化し、継続的な片付けへのモチベーションを高めることができます。

5分間という短い時間で、達成感を得られることが重要です。小さな成功体験を積み重ねることで、徐々に片付けへの抵抗感が減っていくはずです。

部屋を「見える化」する:整理収納の基本

部屋が散らかる原因の一つに、「どこに何があるか分からない」ということがあります。まずは、部屋にある物を全て「見える化」しましょう。

1. 全ての物を出す

タンスの中身、棚の中身、引き出しの中身を全て出して、床に広げましょう。

2. 不要な物を捨てる

不要な物、壊れた物、使っていない物は、迷わず捨てましょう。捨てる基準としては、

* **1年以上使っていないもの**
* **今後使う予定がないもの**
* **既に似たような物を持っているもの**

などを基準に判断すると良いでしょう。

3. 残った物を分類する

残った物を、種類別に分類します。衣類、本、雑貨など、カテゴリーごとに分けていきましょう。

4. 収納場所を決める

分類した物を、収納場所を決めて収納します。収納場所を決める際には、

* **使用頻度**
* **物の大きさ**
* **収納スペースの大きさ**

などを考慮しましょう。

5. 定期的な見直し

定期的に収納を見直し、不要な物を処分しましょう。

時間管理術:家事と片付けの両立

忙しい毎日の中で、片付けの時間を作るためには、時間管理が重要です。

* **スケジュール帳を活用する:**毎日のスケジュールを書き出し、片付けの時間帯を確保しましょう。
* **時間を区切る:**15分、30分など、短い時間単位で片付けを行いましょう。
* **ながら掃除を取り入れる:**テレビを見ながら、音楽を聴きながらなど、ながら掃除を取り入れることで、効率的に片付けを進めることができます。
* **週末にまとめて掃除する:**週末にまとめて掃除をすることで、平日の負担を軽減することができます。

専門家の力を借りる:整理収納アドバイザーの活用

どうしても自分だけでは片付けられない場合は、整理収納アドバイザーに相談してみるのも良いでしょう。プロの視点からアドバイスをもらえることで、効率的に片付けを進めることができます。

成功体験談:片付けられない状態から脱出した方の声

実際に片付けられない状態から脱出した方の体験談を紹介します。

「以前は、私も質問者様と同じように、部屋が散らかっていて悩んでいました。しかし、小さなことから始めて、少しずつ片付けていくことで、部屋が綺麗になる喜びを実感し、今では整理整頓が習慣になっています。最初は5分間だけ掃除をしてみましたが、それが10分、15分と徐々に時間が伸びていきました。そして、部屋が綺麗になるにつれて、気持ちも前向きになり、生活の質も向上しました。」

インテリアと片付け:心地よい空間づくり

部屋が片付いたら、インテリアにも目を向けましょう。好きな色や素材を取り入れることで、より心地よい空間を作ることができます。例えば、グレーの落ち着いた色合いの家具や小物を取り入れることで、リラックスできる空間を演出できます。

まとめ:継続が鍵

片付けは、一日で終わるものではありません。継続することが大切です。小さなことから始め、少しずつ改善していくことで、必ず綺麗で快適な部屋を実現できます。焦らず、自分のペースで進めていきましょう。

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