片付けられない部屋をスッキリさせる方法|思い出の品や頂き物との上手な付き合い方

どうやったら物を減らせますか? 3日前程前から、大掃除をしていますが、皆さんは物を捨てる時、どのような基準で捨てますか? 自分で言うのも何ですが、かなり掃除下手です。物を減らしたいのに減らせないでいます。 思い出の品とか知人からのお土産などで部屋がいっぱいです。お土産はとても嬉しいのですが、不気味なお面だったり置物だったり…ダンボールに入れて取っていますが、これがかなりの量なのです。 あとは、いつか着ると思っている衣服等…どうやったらスッキリ綺麗な部屋になるでしょうか? どうかアドバイス宜しくお願いします。 何年か前に断捨離というものを実践して45ℓのゴミ袋15個分、処分しましたがいつの間にかまた物が増えてしまいました…。

物を減らすための具体的なステップと基準

物を減らすことは、簡単なことではありません。しかし、適切な手順と基準を設けることで、確実にスッキリとした部屋を実現できます。過去に断捨離を経験されているとのことですので、再挑戦へのハードルは低くなっているはずです。今回は、より効果的な方法をステップごとに解説します。

ステップ1:現状把握と目標設定

まずは、部屋の現状を把握しましょう。どの場所に何がどれくらいあるのか、写真に撮ったりリストに書き出したりすることで、客観的に現状を理解することができます。そして、理想の部屋をイメージし、具体的な目標を設定しましょう。「全ての収納スペースを8割以下にする」「クローゼットを半分にする」など、数値目標を設定することで、達成度が明確になり、モチベーションを維持しやすくなります。

ステップ2:捨てる基準を決める

物が捨てられない原因の一つに、捨てる基準が曖昧なことがあります。明確な基準を設けることで、迷わずに判断できます。以下の基準を参考に、自分自身の基準を明確化しましょう。

  • 「1年以上使っていないもの」:使っていないものは、ほぼ確実に今後もしません。例外は、季節物や特別なイベントで使用するものなどです。
  • 「同じようなものが複数あるもの」:本当に必要なものは一つあれば十分です。複数あるものは、状態の良いものを一つ残し、残りは処分しましょう。
  • 「壊れているもの」:修理する予定がないものは、処分しましょう。修理する予定がある場合は、修理する期限を決め、期限を過ぎたら処分しましょう。
  • 「既に飽きたもの、好きではなくなったもの」:感情に素直に従いましょう。気に入らなくなったものは、たとえ高価なものであっても、処分しても構いません。
  • 「場所を取っているだけのもの」:収納スペースを圧迫しているだけで、実用性のないものは、思い切って処分しましょう。

ステップ3:思い出の品や頂き物への対処法

思い出の品や頂き物、特に「不気味なお面」や「置物」などは、処分に迷うことが多いものです。これらのアイテムに対しては、以下の方法を検討してみましょう。

  • デジタル化:写真や動画で記録を残すことで、物理的な物を手放すことができます。特に、思い出の品は、写真や動画で記録を残しておけば、いつでも思い出を振り返ることができます。
  • 厳選して残す:本当に大切なものだけを選び、残りは処分します。これは、厳しい選択となりますが、スッキリとした部屋を作るためには必要なステップです。厳選する際には、そのアイテムに対する感情や思い出を丁寧に振り返り、本当に大切にしたいものだけを選びましょう。
  • 人に譲る:不要になったけれど、状態の良いものは、必要としている人に譲りましょう。フリマアプリやオークションサイトなどを活用することで、簡単に譲ることができます。
  • リメイクする:古い洋服や布などを再利用して、新しいものを作るのも良い方法です。創造性を活かし、自分だけのオリジナルアイテムを作ることで、愛着のあるアイテムを長く楽しむことができます。

ステップ4:衣服の整理

「いつか着る」と思っている服は、着ないまま何年もクローゼットに眠っていることが多いです。以下の方法で、衣服を整理しましょう。

  • 試着する:全ての服を試着し、サイズが合わなくなったもの、着心地が悪いもの、デザインが気に入らなくなったものは、処分します。
  • 季節別に収納する:季節外の衣類は、別の場所に収納することで、クローゼットのスペースを有効活用できます。
  • 収納方法を見直す:ハンガーの種類や収納ケースなどを工夫することで、収納効率を上げることができます。

ステップ5:継続的なメンテナンス

一度片付けても、すぐに物が溜まってしまう場合があります。そのため、継続的なメンテナンスが重要です。

  • 「1つ入れたら1つ捨てる」ルールを作る:新しいものを買うときには、必ず古いものを捨てるようにすることで、物の数を一定に保つことができます。
  • 定期的な見直し:月に一度、または季節ごとに、部屋の片付けを行い、不要なものを処分します。
  • 収納スペースを見直す:収納スペースが不足している場合は、収納家具を追加したり、収納方法を見直したりすることで、物を整理しやすくなります。

専門家のアドバイス:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの多くは、「捨てる」ことに焦点を当てるのではなく、「本当に必要なものだけを残す」ことを重視しています。 これは、単に物を減らすだけでなく、生活の質を高めることに繋がるからです。 不要な物を減らすことで、掃除や洗濯、収納にかかる時間も減り、その分、自分の好きなことに時間を費やすことができるようになります。 また、スッキリとした空間は、心にも良い影響を与え、ストレス軽減にも繋がります。

まとめ:グレーのインテリアでスッキリ空間を演出

グレーは、落ち着きがあり、どんなインテリアにも合わせやすい万能な色です。 部屋をスッキリ見せる効果もあり、片付けが完了した後のインテリア選びにも最適です。 今回のステップを参考に、少しずつでも片付けを進めていきましょう。 そして、グレーを基調としたインテリアで、心地よい空間を手に入れてください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)