片付けられない部屋を、憧れの赤いソファのある癒やしの空間に変える方法

部屋の片付けが苦手です。それも自分の部屋だけ・・。自分の部屋だけが片付けられません。彼と住んでいますが、居間やベッドルーム、お風呂、キッチンはわりと綺麗にできるんです。だから、人が来るときもちょちょっと机の上だけ片付ければいいのです。お風呂のカビ取りとか、シンクピカピカ掃除は大好きです。なので、友人には片付けられない人だとは思われていません。なぜ、片付かないか考えると思い当たることがあります。それは、洋服と雑誌と雑貨です。服はとにかく数が多く、クロゼットに入れても入らない分が自分の部屋に出ています。一度着たものもソファーやチェアに掛かっていきます。ソファーが洋服の山になります・・。そして、本や知恵袋の回答で見たように、「1年くらい着ていない服」「着ようとすると嫌な気分になる服」をすっきり分けてみようとするのですが、それをやっているとぐったり疲れます。それで、途中でやめてしまい、そのまま一週間たつとその上にまた山が・・・。毎年着る服が多くて一年使っていないと言う服はあまりありません。そうやって一着一着分ける時間が自分には疲れてしまうんです。片付けってこんなに大変なのでしょうか。一方、彼のものはどんどん捨てられます(笑)「この服、あなたには似合わないから捨てようね」なんてあっさりどんどん捨てちゃいます。彼が私の部屋を見たとき(見せたくなかった・・)、ちょっとビックリしてました。「片付けられない女なのかあー。」「居間もだんだんこうなるのかな、そうならないでねえ」なんていわれますが、居間の掃除はなぜか好きなんです。自分の部屋が綺麗なら、いいですよね。希望は赤い二人がけソファーを置いて、床にはラグをしいて、雑誌のラックを買って、美容コーナー(スチームを置いたり、全身鏡を置く)を作りたいです。雑誌をのんびり見ながら、紅茶でも飲んでゆっくり過ごせる空間を作りたいです。せっかく、彼に一部屋もらっているので、綺麗な片付いた女性らしい部屋にしたいです。合わなくなった形とか、気に入らない色とか、いらない服はすぐ分かりますが、それでも片付かないのは使う洋服が多すぎるんでしょうか。使う服は多くても全部残しておきたくなってしまうんです。あとは福袋などに入っていたかわいい雑貨や、毎月買う雑誌(一年前のも読み返すのが好きです)。捨て方を教えてください。毎回辞めちゃうので、片付けの「一日の流れ」を教えていただきたいです。

片付けられない原因と解決策:洋服、雑誌、雑貨編

片付けられない原因は、洋服、雑誌、雑貨の量が多いこと、そしてそれらを手放すことに抵抗があることにあるようです。 「片付けられない」と自分を責めるのではなく、まずは現状を客観的に見て、具体的な解決策を探っていきましょう。

1. 洋服の整理:本当に必要な服だけを残す

洋服が多いと感じる最大の理由は、着ていない服や、着たいと思わない服を大量に持っていることかもしれません。 「1年くらい着ていない服」「着ようとすると嫌な気分になる服」は、迷わず処分しましょう。 しかし、一気の大掃除は疲れてしまいますよね。 そこでおすすめなのが、「1日15分ルール」です。

  • 毎日15分だけ、洋服の整理に時間を割く。
  • クローゼットから1着ずつ取り出し、「着る」「着ない」を即断する。
  • 「着ない」と判断した服は、すぐに処分箱に入れる。
  • 15分経ったら、たとえ終わっていなくても作業を中断する。

この方法なら、負担が少なく、継続しやすいでしょう。 最初は少ない量でも構いません。 少しずつでも着ない服を減らしていくことで、心理的な負担も軽減されます。 処分に迷う服は、写真に撮って保管しておくと、後で後悔するリスクを減らせます。

また、「着回し力」の高い服を選ぶことも重要です。 シンプルなデザインで、様々なアイテムと組み合わせやすい服を選べば、少ない服で多くのコーディネートを楽しめます。 ファッション誌やウェブサイトを参考に、自分のスタイルに合った着回し術を学ぶのも良いでしょう。

2. 雑誌の整理:デジタル化と定期購読の見直し

雑誌は、思い出や情報源として大切なものですが、保管場所を取ります。 過去1年間読んでいない雑誌は、思い切って処分しても良いでしょう。 特に、同じような内容の雑誌を複数冊持っている場合は、厳選して1冊だけ残すことをおすすめします。

デジタル化も有効な手段です。 重要な記事をスキャンしてPDFファイルとして保存すれば、紙媒体を処分できます。 ただし、すべての雑誌をデジタル化するのは大変な作業なので、特に気に入っているものや、今後参照する可能性が高いものだけを優先しましょう。

さらに、定期購読している雑誌の見直しも検討してみましょう。 本当に必要な雑誌だけを購読するようにすれば、雑誌の増加を防ぐことができます。

3. 雑貨の整理:本当に必要なものだけを残す

福袋などで手に入れたかわいい雑貨も、整理が必要です。 使っていない雑貨は、思い切って処分しましょう。 「いつか使うかもしれない」と取っておいても、結局使わないことが多いものです。 どうしても捨てられない場合は、箱などにまとめて収納し、目につかない場所に保管しましょう。

赤いソファのある癒やしの空間づくり

片付けが完了したら、憧れの赤いソファのある癒やしの空間づくりを始めましょう。

1. 赤いソファの配置とレイアウト

赤いソファは、部屋のアクセントになる存在感抜群のアイテムです。 ソファの配置は、部屋全体の雰囲気を大きく左右します。 窓際、壁際など、様々な配置を試してみて、一番しっくりくる場所を見つけてください。 ソファの周囲に十分なスペースを確保し、ゆったりとくつろげるようにしましょう。

2. ラグの選び方と色合わせ

ラグは、部屋の雰囲気を柔らかくし、温かみを与えてくれます。 赤いソファには、ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色のラグがおすすめです。 ソファの色とラグの色をうまく組み合わせることで、統一感のある空間を作ることができます。 素材にもこだわり、肌触りの良いラグを選ぶと、より快適な空間になります。

3. 雑誌ラックと美容コーナーの設置

雑誌ラックは、雑誌を整理整頓するだけでなく、インテリアとしても活躍します。 デザイン性の高いラックを選べば、部屋の雰囲気をさらにアップグレードできます。 美容コーナーには、スチームと全身鏡を配置しましょう。 鏡は、部屋を広く見せる効果もあります。 収納スペースを確保し、必要なアイテムをきちんと収納することで、すっきりとした空間を保てます。

片付けの一日の流れ

片付けは、一気にやろうとせず、毎日少しずつ行うのがコツです。 以下のような一日の流れを参考に、無理なく片付けを進めていきましょう。

  • 朝:5分間、ベッド周りの整理整頓
  • 昼休み:10分間、机の上の整理整頓
  • 夜:15分間、洋服の整理または、雑誌・雑貨の整理

時間がない日でも、5分だけでも片付けをすれば、部屋が散らかるのを防ぐことができます。 毎日少しずつ続けることで、着実に成果を実感できるはずです。

専門家の視点:整理収納アドバイザーのアドバイス

整理収納アドバイザーの視点から見ると、あなたの課題は「捨てる」ことに抵抗があること、そして「一気に片付けようとする」ことです。 整理収納アドバイザーは、片付けのプロフェッショナルです。 彼らのアドバイスを受けることで、より効率的に、そして楽しく片付けを進めることができます。 整理収納アドバイザーのサービスを利用するのも一つの方法です。

まとめ

片付けは、時間をかけてコツコツと行うことが重要です。 焦らず、少しずつでも良いので、毎日継続することが大切です。 そして、自分にとって本当に必要なものだけを残し、不要なものは処分することで、すっきりとした空間を作り上げましょう。 憧れの赤いソファのある癒やしの空間で、リラックスした時間を過ごしてください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)