片付けられない悩みとミニマリストへの道:2DKで快適な暮らしを実現するための具体的なステップ

毎日片付けの事ばかり考えている自分がいます。物を極限まで減らしたいという思い。なのに、高かったから、と捨てられなかったりします。 これは捨てよう、と思っていても、人に譲ったほうがいい、と取っておき友人に取りに来てもらうまで何ヵ月も置きっぱなしで悶々と…友人に必要な物を選んでもらい喜んでくれることが多いのでそれが嬉しいのもあり毎回とっておいています。でも気に入るかわからないものを置きっぱなしにしている期間って無駄だなぁと感じたり。 片付けが苦手なのに、部屋がすっきりしていないといつも落ち着かないんです。娘の衣類やおもちゃ。使わなかったものもあります。これらは二人目を考えると取っておいたほうがいいのか… 必要最低限の物しか持たないようにしよう、と決めたのにうまくいきません。 例えば2か月前に買った春カットソー。お店で何度も下見をして試着してから買ったのに、いざ買ったらほとんど着なかった。服をあまり持っていないほうだと思うと、これは着なくても買ったばかりだから持ってたほうがいいのかな。次々に買えないし。という考えになったり。 2DKという狭い家にこれから住み続けるには物を持たない事が一番だと分かっています。収納家具は、高さのあるオープン棚にかごを沢山置いて、その中に日用品など入れてます その他はチェストに子ども服、夫婦の物はクローゼットに入るだけ。おもちゃも棚一ヶ所と大きめのふたつきかごに入るだけ(これはすでに限界がきていて捨てるかどうするか…)飾るのも掃除も苦手なので棚やチェストの上に物を置かないように気を付けています。 CD、本、靴なども悩みます。数は多くはないですが捨てる勇気がなかなか持てません。物を減らしたけれど、まだまだ減らしたいです。 家族が快適に過ごせる家になればいいな…何かアドバイスお願いします 補足 家の中の物を全て把握できるようになりたいです。断捨離本は一冊も読んだ事ありません。

現状把握と目標設定:ミニマリストへの第一歩

まず、現状を把握し、具体的な目標を設定しましょう。あなたは既に「物を極限まで減らし、2DKの空間で家族が快適に過ごせる家にする」という明確な目標を持っています。素晴らしい出発点です。しかし、目標が漠然としていると、モチベーションが維持しにくいため、具体的なステップを踏むことが重要です。

ステップ1:家の中の物を徹底的に把握する

断捨離本を読んだことがないとのことですが、まずは家の中にある全ての物を把握することから始めましょう。これは、ミニマリストへの道筋をつける上で最も重要なステップです。

* 部屋ごとにリストを作成する:リビング、寝室、子供部屋、キッチン、浴室など、部屋ごとにリストを作成し、そこに存在する全ての物を書き出します。最初はざっくりとしたもので構いません。
* カテゴリー別に分類する:リストを作成したら、次にカテゴリー別に分類します。例えば、衣類、本、食器、おもちゃなどです。これにより、それぞれのカテゴリーにおける所有物の量を把握しやすくなります。
* 写真撮影:全ての物をリストに書き出すのは大変な作業です。写真撮影を併用することで、作業効率を上げ、視覚的に現状を把握することができます。

ステップ2:本当に必要なものを見極める

全ての物を把握したら、次は本当に必要なものを見極める必要があります。ここで重要なのは、「高かったから」「いつか使うかもしれないから」といった感情的な理由ではなく、客観的な視点を持つことです。

* 「1年間使わなかったもの」は捨てる:これはミニマリストの基本的なルールです。1年間使わなかったものは、今後使う可能性も低いと判断できます。
* 「着心地が悪い」「似合わない」服は捨てる:春カットソーの例のように、気に入って買ったのに着ていない服は、正直に「着ない」と判断し、手放しましょう。
* 「友人に譲る」という選択肢:友人に譲るという選択肢は素晴らしいです。しかし、何ヶ月も置きっぱなしにするのは、スペースの無駄遣いになります。譲る予定のものは、すぐに梱包し、友人に連絡を取りましょう。

具体的な断捨離方法と工夫

物を減らす具体的な方法と、あなたの状況に合わせた工夫を提案します。

ステップ3:具体的な断捨離方法

* 1日10分ルール:毎日10分だけ断捨離に時間を割くことで、負担を軽減し、継続しやすくなります。
* 「捨てる」「残す」「譲る」の3択:迷ったら、この3択で判断しましょう。
* 「ありがとう」と感謝の気持ちを込めて:捨てる際には、今まで使ってきた物に感謝の気持ちを込めて処分しましょう。

ステップ4:あなたの状況に合わせた工夫

* 子供のおもちゃ:二人目を考えるのであれば、すべてを捨てる必要はありません。しかし、壊れたり、遊ばなくなったおもちゃは、迷わず処分しましょう。
* CD、本、靴:これも、1年間使わなかったものは処分しましょう。電子書籍やストリーミングサービスの利用も検討してみてください。
* 収納方法の見直し:高さのあるオープン棚にかごをたくさん置いているとのことですが、かご自体が収納スペースを圧迫している可能性があります。透明な収納ケースに変えることで、中身が見えて整理しやすくなります。また、収納ケースを統一することで、見た目もすっきりします。

専門家の視点:整理収納アドバイザーのアドバイス

整理収納アドバイザーの視点から、いくつかのアドバイスを付け加えましょう。

* 「所有物」ではなく「空間」を意識する:ミニマリストは、所有物に執着するのではなく、空間を大切にします。2DKという限られた空間を最大限に活用するために、収納方法の見直しや、家具の配置換えなどを検討しましょう。
* 「捨てる」ことに罪悪感を感じない:「高価な物だから」「もったいないから」と捨てることに罪悪感を感じやすいですが、物に執着するよりも、快適な生活空間を手に入れる方が大切です。
* 定期的な見直し:断捨離は一度で終わるものではありません。定期的に見直しを行い、不要な物を処分することで、常にすっきりとした空間を保ちましょう。

まとめ:継続が鍵

ミニマリストへの道は、一朝一夕で達成できるものではありません。しかし、今回紹介したステップを踏むことで、確実に物事を減らし、快適な生活空間を実現できるはずです。大切なのは、継続です。焦らず、少しずつ進めていきましょう。

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