片付けられない夫への対応:散らかった部屋と家族の未来

片付けができない夫への対応 今までのあったことを箇条書きにします。対象は主に服です。(物もですが) 自分が気に入ったものだけをネットや店舗で上手に買うのですが、今までの累積でその数がすごいです。一部屋が部屋として機能しないほどです。(足の踏み場はありますが、服が入りきらず常に散らかっている感じ。) 来客があるときは積極的に片づけを手伝ってくれるのですが、整理するというより詰め込んで取り繕う感じです。 服を迷っているときは直前に来たものは脱いだまま、山を作っています。 私がタンスにしまうときは立体収納にしてどこにその服があるかわかるようにしていますが、次開けるとぐちゃぐちゃしていることがほとんどです。 今まで勝手に捨てたことがあるのは穴の開いた靴下や、よれたインナーのみです。 ずっと着ていないものはいらないかと思いきや、「あれ、どこにある?」とやけに服のストックを覚えています。また、それを着ることで捨てるのを妨害されているような気がします。 今まで何度か、明らかに古いもの・着ないものをごみ袋に入れて、一週間夫が何もしなかったらそのまま捨てるね。と予告していた上で捨てる前に今日捨てていい?と確認すると、怒ります。 誰の所有物だと思ってんの?と。そして最近では実家に送るといいます。エコだと思っているようですが、実家からしたら迷惑だと思うし、それが片づけるうえでやってはいけないことだとテレビでやっていました。根本的な解決になっていないと思うのです。 三歳の息子もちらかし放題ですが、お願いするとちゃんとやってくれます。その息子の思い出の服も一部保管しているのですが、それも成長につれて増えたので、もう少しスペースが欲しい。 私の収納もやや少なめですが、買い足してもそれを超えないように捨てるなりリメイクしたりで整理しています。 専業主婦をさせてもらっているので、それが私の仕事みたいなものだし、私だって散らかったままのことだってありますが怒られたことがないので、これで私ががみがみ言う権利はないと思っていますが、 でも、最低限のことはしてほしい。将来的にはなんでパパは片づけないでいいの?なんて息子に言われたらなんて返そう。 片付けの本を読ませようとも思いましたが、それをつきつける時点で察知して拒否するタイプなので、あくまで自然に、責めずに、本人をやる気にさせる魔法の言葉、行動はないのでしょうか?

夫の片付けられない行動と、その背景にある心理

奥様はご自身の専業主婦としての役割と、夫の片付けられない現状との板挟みで悩んでいらっしゃいます。夫の行動を箇条書きで整理すると、以下の問題点が浮き彫りになります。

  • 服の所有数が多い:ネットショッピングなどを活用し、気に入った服を買い続けることで、所有量が膨大になっている。
  • 整理整頓が苦手:服を詰め込むだけで、整理整頓できていない。奥様の工夫(立体収納)も台無しにしている。
  • 捨てることに抵抗がある:不要な服を処分することに強い抵抗を示し、怒り出す。
  • 「実家への送付」という解決策の誤解:実家への負担を考慮せず、片付けの代替策として考えている。
  • 将来への不安:息子への影響を懸念している。

これらの行動の背景には、単なる「片付けられない」という問題だけでなく、所有物への執着感情的な抵抗問題解決能力の不足などが隠れている可能性があります。 夫は、服を捨てることで何かを失うのではないかと不安を感じているのかもしれません。 また、奥様の努力を理解できていない、もしくは理解しようとしていない可能性も考えられます。

具体的な解決策:夫のやる気を引き出すためのステップ

夫の片付けられない問題を解決するには、責めるのではなく、協力して解決していく姿勢が重要です。 以下に、具体的なステップを示します。

ステップ1:共感と理解を示す

まず、夫の気持ちに寄り添いましょう。「服を捨てるのが辛い気持ち」や「物を捨てることに罪悪感を感じている」といった感情を理解しようと努めることが大切です。 直接的な批判や命令は避け、「最近、部屋が狭くなったね。何か困っていることある?」など、共感的な言葉掛けから始めましょう。

ステップ2:具体的な目標を設定する

「全部片付けろ!」ではなく、小さな目標から始めましょう。例えば、「今週中にクローゼットのこの棚だけ整理しよう」といった具体的な目標を設定し、一緒に取り組みます。 達成したら、一緒に褒め合い、達成感を共有することで、モチベーションを維持しましょう。

ステップ3:一緒に断捨離を行う

夫と一緒に断捨離を行いましょう。 「これはもう着ないよね?」と一方的に判断するのではなく、「この服、最近着てないね。どう思う?」と質問形式で意見を聞き、夫自身に判断させることが重要です。 捨てることに抵抗がある場合は、「思い出として写真に撮って残そうか」といった提案も有効です。

ステップ4:収納方法を見直す

現在の収納方法が夫にとって使いにくい可能性があります。 一緒に収納方法を見直し、夫が使いやすいように工夫しましょう。 例えば、服を種類別に分けて収納したり、分かりやすいラベルを付けたりするのも有効です。 グレーの収納ボックスなどを活用し、統一感を出すことで、見た目もスッキリします。 これは視覚的な整理整頓にも繋がり、夫のやる気を高める効果も期待できます。

ステップ5:専門家の力を借りる

それでも改善が見られない場合は、整理収納アドバイザーなどの専門家の力を借りるのも一つの方法です。 専門家は客観的な視点からアドバイスをしてくれるため、新たな解決策が見つかる可能性があります。

インテリアと片付け:空間デザインの重要性

片付けられない問題は、単に個人の問題ではなく、住空間のデザインにも大きく関わっています。 例えば、クローゼットの収納スペースが不足していたり、収納方法が適切でなかったりすると、片付けられない状態が助長されます。

空間デザインの改善例

* クローゼットの増設またはリフォーム:収納スペースを増やすことで、服をきちんと収納できるようになります。
* ウォークインクローゼットの導入:広々とした収納スペースを確保することで、整理整頓が容易になります。
* オープンシェルフの活用:見せる収納を取り入れることで、夫が服の場所を把握しやすくなります。
* グレーを基調としたインテリア:グレーは落ち着いた雰囲気を作り出し、リラックス効果も期待できます。 また、服の色との調和も考慮することで、よりスッキリとした印象になります。

息子への影響と将来への備え

将来、息子が「パパは片付けないのに、ママは片付けるのはなぜ?」と疑問を持つ可能性があります。 そのため、今の段階から、夫にも片付けの習慣を身につけてもらうことが大切です。 これは、家族全体の生活の質を高めることに繋がります。 息子さんには、片付けの大切さを遊びを通して教え、楽しく取り組めるように工夫しましょう。

まとめ:小さな一歩から始めよう

夫の片付けられない問題を解決するには、焦らず、小さな一歩から始めることが大切です。 責めるのではなく、共感と理解を示し、一緒に解決していく姿勢が重要です。 収納方法の見直しや専門家の活用なども検討し、快適な住空間を一緒に作り上げていきましょう。 そして、家族みんなで片付けやすい環境を整えることで、将来、息子さんにも良い影響を与えることができるでしょう。

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