片付けられない主人と姑との同居生活…スッキリとしたインテリアを実現するための解決策

片づけができない主人と姑について悩んでいます。主人と姑との3人暮らしをしています。結婚と同時に同居を始めて、約半年になります。二人ともとても優しくて、感謝しているのですが…欠点は「片づけられない人」であることです。床の間の部屋はモノがあふれて、床の間が見えない状態。応接間はモノが散乱し、人を応接できるような状態ではありません。ガレージも、使わない家具、ゴミ、彼が使用していた20年以上前の資料などで埋め尽くされています。主人は一人暮らしをしていた頃、引っ越しの際の持ちモノが、段ボール80箱もあったとのこと。また、姑は高齢のためか「インテリアセンス」という概念は全くなく、銀行やスーパーでもらってきた景品の置物やティッシュなどを嬉しそうに玄関に置いています。新婚生活ですので、スッキリとオシャレな部屋で過ごしたいのに…。押し入れ、倉庫、ガレージと、たくさん収納があるのに、モノにあふれていてスペースがありません。片づけの為には、モノを選定して捨てること、収納スペースを作ることが先決だと思います。しかし、出てくる言葉は、「もったいない。」「いつか使うかもしれない。」「時間がない。」「新品だから。」「バザーに出せばよい。」嫁に来た身としては、「捨てて下さい」とは言えませんし、特に「お父さんが買ってくれた(他界しています)」などと言われると、口出しはできません。雑誌の片づけ特集などをみると、悲しくなります。まず一番は「捨てること!」とありますが、私にとっては全て他人の荷物。本人の同意なく、捨てることはできません。二人とも賢い人ですので、コッソリ捨てても、すぐにバレてしまうと思います。こんな家にはいたくない。そんな気持ちから、精神的にもまいってしまいました。どうすれば2人の意識改革ができるでしょうか?もしくは、意識改革せずに、スッキリとさせることができるでしょうか?アドバイスおねがいいたします。

片付けられない家族との同居生活:現状分析と課題

ご結婚おめでとうございます。そして、同居生活の大変さ、お察しいたします。 新婚生活なのに、散らかった部屋で過ごすのはストレスですよね。 ご主人の80箱の荷物、姑様の景品の数々…想像するだけで気が滅入ってしまいます。 問題は「モノが多い」「捨てられない」「整理整頓の意識が低い」という3点に集約されるでしょう。 解決のためには、まず現状を正確に把握し、それぞれの問題に合わせたアプローチが必要です。

ステップ1:現状把握と共有

まずは、ご主人と姑様と話し合う機会を設けましょう。 いきなり「片付けろ!」と言うのではなく、「一緒に快適な生活空間を作りたい」という前向きな姿勢で臨むことが大切です。

現状の共有と問題点の明確化

* 写真や動画で現状を記録する: 客観的な証拠として、現状の写真や動画を撮影しましょう。 具体的な問題点を可視化することで、彼らも現状の深刻さを理解しやすくなります。
* 具体的な問題点をリストアップする: 「床の間が見えない」「応接間が散らかっている」「ガレージが使えない」など、具体的な問題点を箇条書きにして、共有しましょう。
* お互いの希望を話し合う: 「どんな部屋で過ごしたいか」「どんな生活空間が理想か」などを話し合い、共通の目標を設定します。

話し合いのコツ

* 非難する言葉は避ける: 「散らかっている」「だらしない」といった非難する言葉は避け、具体的な問題点を冷静に伝えましょう。
* 共感と理解を示す: 彼らの気持ちに共感し、理解を示すことが大切です。 「片付けられないのは、性格の問題ではなく、何か原因があるかもしれない」という視点を持つことも重要です。
* 具体的な提案を行う: 「一緒に片付けをしてみませんか?」「収納用品を一緒に選びませんか?」など、具体的な提案を行いましょう。

ステップ2:段階的な片付け計画

一気に片付けるのではなく、段階的に進めていくことが重要です。 焦らず、小さな成功体験を積み重ねることで、モチベーションを維持できます。

まずは小さなスペースから始める

* 例えば、玄関やテーブルの上など、小さなスペースから片付けを始めましょう。 小さな成功体験は、大きなモチベーションにつながります。
* 「今日、玄関を片付ける」など、具体的な目標を設定しましょう。
* 片付けが終わったら、達成感を味わう時間を取りましょう。

捨てる基準を作る

「もったいない」「いつか使うかもしれない」という気持ちに配慮しつつ、捨てる基準を明確にしましょう。

* 「1年以上使っていないものは捨てる」「同じようなものが複数ある場合は、一つだけ残す」など、具体的な基準を設定します。
* 写真撮影で思い出を残す: 思い出の品を捨てるのが難しい場合は、写真撮影をして思い出を残すのも良い方法です。
* 段階的に捨てる: 一気に捨てるのではなく、少しずつ捨てることで、心理的な負担を軽減できます。

収納を見直す

収納スペースが不足している場合は、収納用品を活用しましょう。

* 収納ボックス、ラック、棚などを活用して、整理整頓しやすい環境を作りましょう。
* 収納用品を選ぶ際には、デザイン性にも配慮しましょう。 おしゃれな収納用品を使うことで、片付けが楽しくなります。
* 収納場所を決め、ラベルを貼る: どこに何があるのかが分かるように、ラベルを貼ることで、片付けがスムーズになります。

ステップ3:専門家の活用

どうしても自分たちだけで解決できない場合は、専門家の力を借りましょう。

片付けカウンセラーの活用

片付けカウンセラーは、片付けられない人の心理的な問題を理解し、適切なアドバイスをしてくれます。

* カウンセラーに相談することで、自分たちだけでは気づかなかった問題点が見えてくる可能性があります。
* カウンセラーは、客観的な視点から、具体的な解決策を提案してくれます。
* 家族全員でカウンセリングを受けることで、より効果的な解決策が見つかる可能性があります。

インテリアコーディネーターの活用

インテリアコーディネーターは、空間デザインの専門家です。 彼らに相談することで、収納方法やインテリアの配置など、具体的なアドバイスを受けることができます。

* 収納スペースの有効活用方法
* インテリアの配置による空間の広がり方
* 色使いによる空間演出

ステップ4:継続的な努力

片付けは、一度で終わるものではありません。 継続的な努力が必要です。

* 定期的に片付けを行う習慣を身につける
* 家族で協力して片付けを行う
* 新しいモノを増やさないように工夫する

まとめ

片付けられない家族との同居生活は、確かに大変ですが、諦めずに、少しずつ改善していくことが大切です。 段階的に計画を立て、専門家の力を借りながら、快適な生活空間を実現しましょう。 焦らず、小さな成功体験を積み重ねることで、必ず結果はついてきます。 そして、何より大切なのは、家族間のコミュニケーションです。 お互いの気持ちを尊重し合いながら、協力して理想の住空間を築いていきましょう。

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