父を内縁の妻の暴力から守る方法:慰謝料や法的措置について

父を彼女(自称内縁の妻)の暴力・精神的暴力から助けてあげたいです。私の父は離婚していて現在彼女がいるのですが・・・その彼女とは約三年くらいの付き合いになるかと思います。私の知っている限りでは、同居は二年~三年くらいしてるかと思うのですが・・・毎日一緒に住んでいるわけではなく彼女は週4日ほどしかいないそうです。その女性は料理はしない、父からはお金を吸い取る・・・さらには話を聞く限り父は逆DVを受けているようです。なにかの拍子に人がガラッとかわるそうで一週間に一回から二回のペースで・・・・暴力や罵声、物などを破壊などの行為を夜から朝まで(仕事にいくまで)するそうです。仕事中にもメールは100件以上、電話は15分に一回くるようです。特に物の破壊や暴力が凄いようで、体には傷、父の家の壁は穴だらけ(鉄骨のような物が見えるくらい)床は傷だらけでひどい部屋になっていました・・・父が別れたいと言うと「私は内縁の妻だ慰謝料とるぞ、一生離れない!!」や「いますぐ死んでやる」「お前は私を養え!」などと言うそうです。実際に父と一緒に過ごしている時に電話ごしで上記のようなことや他の事をギャーギャー言われているのを聞き驚きました。世間で言われている内縁の妻とはどういう人のことを言うのでしょうか?また、別れた場合慰謝料などを払わなければいけないのでしょうか?自分なりに調べてみましたがいまいち分からなかった為質問させていただきました。そして文章がまとまっていないので読みにくくすみませんです。アドバイス又はご意見など宜しくお願い致します。

内縁の妻とは?法的保護はあるの?

まず、ご心配されているお気持ち、お察しいたします。ご質問にある「内縁の妻」について、法律上の明確な定義はありません。一般的に、婚姻届を提出していないものの、事実上婚姻関係と同様の生活を営んでいる女性を指します。同居、経済的な協力、社会的な認知など、複数の要素が総合的に判断されます。しかし、法律上は「内縁の妻」という身分は存在しないため、法律上の権利や義務は、婚姻関係にある夫婦とは異なります。

重要なのは、内縁関係が成立しているかどうかではなく、ご父兄が受けている暴力や精神的苦痛です。 これは、法律で明確に保護されるべき行為です。

ご父兄が受けているのはDV(ドメスティックバイオレンス)です

ご質問の内容から、ご父兄は深刻なDVを受けていると推測されます。 週に1~2回、夜から朝まで続く暴力、罵声、物の破壊、そして執拗なメールや電話…これは明らかにDVの範疇です。 「逆DV」という言葉が出ていますが、DVの加害者は、しばしば被害者側に責任転嫁しようとします。 ご父兄の行動がたとえ加害者側の言い分を裏付けるものであったとしても、暴力や脅迫は決して許される行為ではありません。

DV被害者への支援

DV被害者には、様々な支援機関があります。まずは、以下の機関に相談することをお勧めします。

  • 警察:暴力行為があれば、すぐに警察に通報してください。証拠となる写真や動画を撮影しておくことも重要です。警察は、緊急時における保護や、加害者への法的措置などを検討します。
  • DV相談窓口:全国各地にDV相談窓口があります。専門の相談員が、状況を丁寧に聞き取り、適切なアドバイスや支援を提供してくれます。相談は匿名でも可能です。
  • 弁護士:弁護士に相談することで、法的措置(慰謝料請求、接近禁止命令など)の可能性や、今後の対応について専門的なアドバイスを受けることができます。
  • シェルター:一時的に安全な場所で生活できるシェルターも存在します。暴力から逃れるための緊急的な避難場所として利用できます。

慰謝料請求の可能性

内縁関係であっても、長期間にわたる同棲や経済的な協力関係があれば、破綻時に慰謝料を請求できる可能性があります。しかし、これは、ご父兄が加害者である場合、請求が認められる可能性は低くなります。むしろ、ご父兄が受けた精神的苦痛や身体的損害に対する慰謝料請求の方が現実的です。

慰謝料請求の可能性を高めるために

慰謝料請求を検討する場合は、以下の証拠を集めることが重要です。

  • 暴力や脅迫の証拠:写真、動画、医師の診断書、警察への通報記録など
  • 経済的な損害の証拠:金銭の授受記録、領収書など
  • メールや電話の記録:通話記録、メールのスクリーンショットなど

これらの証拠は、弁護士に相談する際に役立ちます。

具体的なアドバイス

1. まずは安全を確保する:ご父兄が安全な場所に避難できるよう、協力しましょう。シェルターの利用も検討してください。
2. 証拠を集める:可能な限り、暴力や脅迫の証拠を集めてください。
3. 専門機関に相談する:警察、DV相談窓口、弁護士などに相談し、適切なアドバイスを受けてください。
4. ご父兄を励ます:ご父兄は、精神的に追い詰められている可能性が高いです。寄り添い、励まし、支えてあげることが大切です。
5. 一人で抱え込まず:ご家族や友人、専門機関に相談し、サポートを受けてください。

専門家の視点

DV問題は、専門家の介入が不可欠です。弁護士は法的措置について、精神科医やカウンセラーは精神的なケアについて、それぞれ専門的なアドバイスを提供できます。一人で抱え込まず、専門家の力を借りることが重要です。

まとめ

ご父兄が内縁の妻から受けているのは、明確なDVです。まずは安全を確保し、証拠を集め、専門機関に相談することが重要です。一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めましょう。ご父兄の安全と幸せを願っています。

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