熱帯魚と金魚の鼻上げ!原因究明と解決策

至急お願いします!熱帯魚達が鼻上げしてしまってます! 使用濾過器:EHEIM500 水槽:35×45×30 魚達:ネオンテトラ×4 金魚×2 フォクシー×1 (部屋の広さの関係で金魚と熱帯魚を同居させてしまっています。) この行為は2週間前から始まっており、一度専門店に行って話を伺ったら「引っ越しの際に(2月初めに引っ越しをしました)EHEIM内の正常なバクテリアが死んでしまって水質が悪化しアンモニアができてしまっている。」といわれ、バクテリアの入ったボトルを購入し、さらに店員さんが親切に店内の水槽の吸引口を覆っているスポンジをしぼった良質なバクテリアをくださいました。 それらを入れ1週間ほど様子を見たら鼻上げが止まり、魚達は落ち着いていました。 しかし昨夜ふと水槽を見たら魚達が再び鼻上げをはじめていました。 アンモニアが原因ではないとしたら酸欠しか考えられないので排水口を高く設置し水面を波立たせる処置をとっています。が、いまだ鼻上げをしています。どうしたらいいでしょうか。 参考までに えさのあげすぎが原因ではないと思います。 最近EHEIMの音が少しうるさくなりました。排水口からは水がちゃんと出ていますが、勢いが良いとは言えません。

水槽内環境の総合的な見直し

熱帯魚や金魚の鼻上げは、水質悪化が主な原因ですが、今回のケースでは、一度改善したにもかかわらず再発していることから、アンモニア以外の要因も疑う必要があります。 引っ越しによるバクテリア死滅、そしてEHEIMの音の変化、排水量の減少といった情報は重要な手がかりです。 単にアンモニア対策だけでなく、水槽全体の環境を見直す必要があります。

1. 濾過器EHEIM500の点検と清掃

EHEIM500の音の変化と排水量の減少は、濾過器内部の詰まりや故障を示唆しています。 濾過器の清掃は必須です。 まず、電源を切り、水槽から取り出します。 次に、フィルターカートリッジやスポンジなどを丁寧に洗浄します。 水道水ではなく、水槽の水を使用しましょう。 水道水には塩素が含まれており、バクテリアを死滅させてしまう可能性があります。 清掃後、元通りに組み付けて、排水量を確認しましょう。 もし排水量が改善しない場合は、濾過器自体の故障も考えられますので、専門業者への相談も検討しましょう。

2. 水質検査の実施

アンモニアだけでなく、亜硝酸塩、硝酸塩などの数値も確認することが重要です。 ペットショップなどで手軽に水質検査キットを購入できます。 これにより、水質の全容を把握し、適切な対策を講じることができます。 特に、亜硝酸塩の値が高い場合は、バクテリアの働きが不十分であることを示唆します。 この場合、バクテリア剤の追加や、濾過能力の向上が必要になります。

3. 水槽内の清掃

水槽内の汚れも水質悪化に繋がります。 底砂や壁面に付着した汚れを丁寧に取り除きましょう。 底砂の掃除は、底砂を傷つけないよう、優しく吸い上げるように行いましょう。 また、水槽内の装飾品なども、こまめに清掃することで、バクテリアの繁殖を妨げる汚れを減らすことができます。

4. 水槽の大きさ、魚の種類と数の見直し

35×45×30の水槽にネオンテトラ4匹、金魚2匹、フォクシー1匹は、やや過密気味です。 特に金魚は、熱帯魚と比べて排泄物が多く、水質悪化の原因になりやすいです。 金魚と熱帯魚を混泳させる場合は、より大きな水槽が必要になります。 現在の水槽では、水質の維持が難しく、鼻上げの原因となっている可能性があります。 可能であれば、水槽のサイズアップや、魚の種類・数を減らすことを検討しましょう。

5. エサの量と頻度

エサの与えすぎは、水質悪化を招きます。 魚が数分で食べきれる量を、1日に1~2回に分けて与えるようにしましょう。 残餌は、すぐに取り除くことが重要です。

6. 水槽内の酸素供給

酸欠も鼻上げの原因となります。 水面を波立たせる工夫は良いですが、エアレーションも併用することをおすすめします。 エアポンプとエアストーンを使用することで、より効率的に酸素を供給できます。

7. 専門家への相談

上記の方法を試しても改善しない場合は、専門家(熱帯魚専門店など)に相談することをおすすめします。 専門家は、水槽環境を詳しく診断し、適切なアドバイスをしてくれます。 写真や動画を撮って相談すると、より的確なアドバイスが得られるでしょう。

インテリアとの調和:水槽の設置場所とデザイン

水槽はインテリアの一部でもあります。 水槽の設置場所やデザインを見直すことで、より快適な環境を作り、魚たちの健康にも繋がります。

適切な設置場所

直射日光が当たらない場所、温度変化の少ない場所に設置しましょう。 また、水槽の振動にも注意が必要です。 テレビやオーディオ機器の近くは避けるべきです。

水槽周りのインテリア

水槽周りのインテリアも、水槽全体の雰囲気を左右します。 水槽の色や形に合わせて、周辺の家具や小物を選びましょう。 例えば、オレンジ色の水槽であれば、オレンジ色のクッションやカーテンなどを合わせると、統一感のある空間を作ることができます。 水槽の背景に、自然をイメージした壁紙やポスターを貼るのも良いでしょう。

まとめ

熱帯魚や金魚の鼻上げは、放置すると命に関わる問題です。 原因を特定し、適切な対策を講じることで、魚たちの健康を守り、美しい水槽を維持することができます。 今回のケースでは、濾過器の点検、水質検査、水槽環境の見直し、専門家への相談が重要です。 焦らず、一つずつ丁寧に解決していきましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)