照明器具の故障と電球交換について徹底解説!

部屋の照明器具が壊れました…。円い電球が2個ついているタイプで、1つが切れたようなので外したらもう1つはつきました。十分明るいのでこのままでもいいと思うのですがもう1つちゃんと買って付けないと故障の原因になりますか?また、買って2年も経っていないのに電球は切れるものでしょうか。メーカーは大光電機で電球はTOSHIBAネオスリムです。補足 早速のご回答ありがとうございます。もう一度電球(蛍光灯)を付けてみましたがソケットに近い部分が紫に点滅し消えてしまいました。もう1つも消えました。やはり電球が切れたのでしょうか。34ワットなので切れやすいとかはないですよね?教えて頂けると幸いです。

照明器具の故障と電球交換に関する疑問を解決!

照明器具の故障は、突然起こるため不安になりますよね。特に、2個の電球を使用するタイプの照明器具の場合、片方の電球が切れてももう片方が点灯する為、すぐに故障に気づかないこともあります。今回のケースでは、大光電機製の照明器具にTOSHIBAネオスリム(34W)を使用されているとのこと。まずは、ご質問にお答えしていきましょう。

1. 電球を交換しないと故障の原因になりますか?

結論から言うと、2個の電球のうち1個だけ使用し続けることは、照明器具の故障原因になりかねません。

多くの照明器具は、2個の電球でバランスを取って設計されています。片方の電球がない状態では、回路に負担がかかり、残りの電球に過剰な電流が流れやすくなります。これにより、残りの電球の寿命が短くなるだけでなく、最悪の場合、照明器具自体が故障する可能性があります。また、紫色の点滅は、電球の異常だけでなく、照明器具内部の配線やソケットの不良を示唆している可能性もあります。

2. 2年も経っていないのに電球が切れるのは普通ですか?

電球の寿命は、使用時間や使用環境によって大きく異なります。TOSHIBAネオスリム34Wは、一般的な蛍光灯に比べて長寿命ですが、2年で切れることは、必ずしも異常ではありません。

  • 使用頻度:毎日長時間使用していれば、寿命が短くなるのは当然です。
  • 使用環境:高温多湿の場所や、頻繁なON/OFFを繰り返す環境では、寿命が短くなる傾向があります。
  • 製品個体差:電球にも個体差があり、製造過程でのばらつきによって寿命に差が生じる場合があります。

しかし、2個の電球がほぼ同時に故障した場合は、電球自体の問題だけでなく、照明器具側の問題も疑う必要があります。

3. 紫色の点滅は何を意味するのか?

電球ソケット付近で紫色の点滅が見られたとのことですが、これは電球の故障だけでなく、照明器具の不具合を示唆している可能性が高いです。蛍光灯の場合、点灯時に発生する高電圧が、ソケットや配線に異常があると、紫色の放電現象として目に見えることがあります。これは、危険な状態である可能性があるので、すぐに使用を中止することをお勧めします。

具体的な対処法と予防策

まずは、照明器具の使用を中止してください。感電や火災の危険性があるため、絶対に無理に点灯させないでください。

1. 電球の交換

新しい電球に交換する際には、必ず同じワット数の電球を使用しましょう。ワット数が異なる電球を使用すると、照明器具が故障する可能性があります。また、電球の口金(ネジ式かピン式か)も確認し、適切なものを選びましょう。TOSHIBAネオスリム34Wと同様のスペックの電球を選び、交換作業を行いましょう。

2. 照明器具の点検

電球交換後も点灯しない、または点滅する場合は、照明器具自体に問題がある可能性があります。専門業者に点検を依頼することをお勧めします。自分で修理しようとすると、感電や火災の危険性がありますので、絶対に自分で修理しようとしないでください

3. 予防策

照明器具の寿命を長く保つためには、以下の点に注意しましょう。

  • 適切なワット数の電球を使用する
  • 高温多湿な場所を避ける
  • 頻繁なON/OFFを避ける(タイマーなどを活用する)
  • 定期的に掃除をする(ほこりが付着すると発熱し、寿命が短くなる)

専門家の視点:電気工事士のアドバイス

電気工事士の視点から見ると、紫色の点滅は、ソケットや配線部分の劣化、接触不良の可能性が高いです。素人判断で修理しようとせず、必ず専門業者に依頼することが重要です。無理に修理しようとすると、感電や火災の危険性があり、非常に危険です。

まとめ

照明器具の故障は、思わぬ事故につながる可能性があります。今回のケースのように、電球の交換だけでは解決しない場合もあります。安全を第一に考え、専門業者に相談することをお勧めします。早めの対処で、安全で快適な住空間を保ちましょう。

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