無垢フローリングへの張り替え:合板フローリングからのリフォームで段差問題を解決する

無垢フローリング張り替えについて 合板フローリング12mmから無垢にフローリングへの張り替えを検討しています。現在、根太工法であり業者からは不可能であるとのいわれています。よいお知恵があればご教授ください。 12mm厚の無垢フローリング材を見つけましたが、捨て貼り工法との説明です。かといって15㎜にすれば段差の問題はでてきます。 補足 現在の床を捨て貼りにして、上に施工する方法も検討しましたが、バリアフリー設計のため、和室や建具など段差の問題がありいろいろと手を入れる必要があるとのことです。コスト的な比較はしておりません。

合板フローリングから無垢フローリングへの張り替え:根太工法と段差問題の解決策

合板フローリング12mmから無垢フローリングへの張り替えをご検討中とのこと、そして根太工法のため業者から不可能と言われたとのこと、大変お困りでしょう。12mm厚の無垢フローリング材は捨て貼り工法前提、15mmにすると段差問題…と、まさにリフォームにおけるよくある悩みです。しかし、諦める必要はありません。いくつかの解決策があります。

根太工法における無垢フローリング張り替えの難しさ

まず、なぜ根太工法で無垢フローリングへの張り替えが難しいのかを理解しましょう。根太工法とは、床下に根太と呼ばれる木材を組み、その上に合板を張る工法です。既存の合板を剥がすと、根太が露出します。この根太の上に直接無垢フローリングを施工しようとすると、以下の問題が発生します。

  • 不陸(ふぞく):根太の間に隙間があったり、高低差があったりするため、床面が平らになりません。無垢フローリングは、平らな面に施工する必要があります。
  • 強度不足:根太の上に直接無垢フローリングを張ると、強度が不足し、床鳴りや沈み込みが発生する可能性があります。
  • 施工の複雑さ:根太の形状や状態に合わせて、複雑な下地処理が必要になります。

そのため、多くの業者が不可能と判断するのです。しかし、不可能ではない、ということも同時に意味します。

解決策1:捨て貼り工法と段差調整

12mm厚の無垢フローリングと捨て貼り工法の組み合わせは、有効な選択肢です。捨て貼りとは、既存の床の上に下地となる合板を張る工法です。これにより、床面を平らにし、強度を高めることができます。

しかし、ご指摘の通り、段差の問題があります。既存の床より高くなるため、和室や建具との段差が生じます。これを解消するには、以下の方法が考えられます。

  • 建具の調整:建具の下部を削ったり、敷居を調整したりすることで、段差を解消します。専門業者に依頼しましょう。
  • 和室の床上げ:和室の床も同様に、捨て貼り工法で床を上げ、段差を解消します。畳の交換も必要になるでしょう。
  • 段差解消材の使用:金属製の段差解消材や、木材を使った段差解消材を使用することで、段差を目立たなくしたり、解消したりします。
  • 玄関との段差解消:玄関との段差も考慮し、必要に応じて玄関の床を調整する必要があります。

これらの調整には追加費用が発生しますが、バリアフリー設計を維持しつつ、無垢フローリングを実現するには必要なコストです。

解決策2:既存床のレベル調整

捨て貼りで高さを上げるのではなく、既存の床を削ってレベルを合わせる方法もあります。根太工法の場合、これは非常に困難で、専門的な技術と機器が必要になります。既存の床を部分的に削り、下地を調整する必要があります。この方法は、床の構造に影響を与える可能性があるため、専門家の判断が不可欠です。

解決策3:部分的な張り替え

全体を張り替えるのではなく、リビングなど、一部分だけ無垢フローリングにするという選択肢もあります。コストを抑えつつ、無垢フローリングの質感を味わうことができます。

専門家への相談が重要

上記以外にも、様々な解決策が考えられます。重要なのは、専門業者に相談することです。複数の業者に見積もりを依頼し、それぞれの提案内容や費用を比較検討しましょう。

特に、根太工法、バリアフリー設計、段差問題といった複雑な条件を考慮できる経験豊富な業者を選ぶことが重要です。写真や図面などを提示し、現状を正確に伝えることで、より適切な提案を得られます。

無垢フローリングのメリットとデメリット

無垢フローリングへの張り替えを検討する上で、そのメリットとデメリットを理解しておくことも重要です。

メリット

  • 自然素材の温もり:天然木の温もりと質感を感じることができ、リラックス効果があります。
  • 調湿効果:湿度調整機能があり、快適な室内環境を保ちます。
  • 耐久性:適切なメンテナンスを行うことで、長期間使用できます。
  • デザイン性:様々な種類の木材があり、インテリアに合わせたデザインを選ぶことができます。

デメリット

  • 価格:合板フローリングに比べて高価です。
  • メンテナンス:定期的なワックスがけや、傷の補修が必要になります。
  • 傷つきやすい:硬いものや尖ったもので傷つきやすいです。
  • 水に弱い:水分に弱いため、こぼれた水を放置するとシミになる可能性があります。

まとめ

合板フローリングから無垢フローリングへの張り替えは、根太工法や段差問題といった課題がありますが、不可能ではありません。複数の専門業者に相談し、最適な解決策を見つけることが重要です。費用面や時間面も考慮し、ご自身のライフスタイルに合った選択をしてください。 無垢フローリングの温もりと自然な美しさは、住まいへの満足度を高める大きな要素となるでしょう。

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