火災報知器設置で安心安全な住まいを!ワイヤレス式導入事例と選び方

火災報知器を取り付けたいのですが、値段を考えると中々踏み切れません。1階で鳴っていても聞こえないと困るので、ワイヤレス式がいいとはなんとなく思ってはいますが、何個も買うことを考えると(以前より安くなったとはいえ)やはり躊躇してしまいます。夜、豆球が点いている部屋でフッと目が覚めて・・・煙が流れているように見えて「火事!?」と一瞬ビックリすることがあります。近眼なんで・・・精神安定上からも思い切って取り付けたほうがいいのでしょうか?ワイヤレス式をつけた方、何個位買ってどの部屋に取り付けましたか?参考の為に教えてください。

火災報知器設置の重要性とワイヤレス式のメリット

火災は、いつ起こるか分からない恐ろしい災害です。早期発見が生命と財産を守る上で非常に重要であり、火災報知器の設置は必須と言えるでしょう。特に、高齢者や小さなお子さん、寝たきりの方がいるご家庭では、より一層の注意が必要です。

質問者様は、1階で鳴っても聞こえないという不安を抱えています。これは、非常に重要な懸念点です。ワイヤレス式火災報知器は、複数の感知器を無線で接続できるため、一つの感知器が作動すると、他の感知器も同時に警報を発します。これにより、どの部屋で火災が発生しても、家全体に警報が響き渡り、迅速な避難を可能にします。

また、近視で煙の錯覚に悩まされているとのこと。これは、火災への恐怖心を増幅させる要因となります。火災報知器を設置することで、早期に火災を感知し、誤解による不安を取り除く効果も期待できます。精神的な安心感を得るためにも、設置は有効な手段と言えるでしょう。

ワイヤレス式火災報知器の選び方と設置場所

ワイヤレス式火災報知器を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

1. 感知方式

主な感知方式は、煙式と熱式があります。煙式は煙を感知し、熱式は温度上昇を感知します。煙式は初期段階の火災にも反応しますが、熱式は温度が上昇しないと反応しません。一般的には、煙式が広く使われています。キッチンなど、煙が出やすい場所には熱式も併用するのも良いでしょう。

2. 電池寿命

電池寿命は、製品によって異なります。長寿命のものを選ぶことで、電池交換の手間を減らせます。

3. 警報音

警報音の大きさや種類も確認しましょう。聴覚に障害のある方にも配慮した製品もあります。

4. 設置場所

設置場所は、火災の発生しやすい場所を優先しましょう。一般的には、寝室、リビング、キッチン、階段などに設置するのがおすすめです。

具体的な設置場所の例:

* 寝室:ベッドの近くに設置することで、睡眠中に火災が発生した場合でもすぐに気づけます。
* リビング:家族が集まる場所で、火災発生時に全員が迅速に避難できるよう、複数の場所に設置します。
* キッチン:コンロ周辺など、火災が発生しやすい場所に設置します。
* 階段:煙が充満しやすい階段に設置することで、避難経路の確保に役立ちます。

ワイヤレス式火災報知器の導入事例

実際にワイヤレス式火災報知器を設置した方の事例を紹介します。

事例1:3LDKの戸建て住宅

* 設置個数:5個
* 設置場所:寝室2箇所、リビング、キッチン、階段
* 感想:「以前は、火災報知器が1階にしかなく、2階で火災が発生したら気づけないのではないかと不安でした。ワイヤレス式にしてからは、どの部屋でも警報が鳴るので安心感が増しました。」

事例2:2DKのアパート

* 設置個数:3個
* 設置場所:寝室、リビング、キッチン
* 感想:「賃貸なので、工事不要なワイヤレス式を選んで良かったです。設置も簡単で、費用も抑えられました。」

費用を抑えるための工夫

ワイヤレス式火災報知器は、複数個購入する必要があるため、費用が気になる方もいるでしょう。費用を抑えるための工夫として、以下の点を検討してみましょう。

* 価格比較サイトの活用:複数の通販サイトで価格を比較することで、お得に購入できます。
* セールやキャンペーンの利用:家電量販店や通販サイトでは、定期的にセールやキャンペーンが行われています。タイミングを見計らって購入することで、割引価格で購入できる可能性があります。
* 補助金制度の活用:自治体によっては、火災報知器の設置費用に対する補助金制度があります。お住まいの自治体のホームページなどで確認してみましょう。

専門家のアドバイス

消防署や防災関連の専門家に相談することで、最適な設置場所や機種選びのアドバイスを受けることができます。

まとめ

火災報知器の設置は、生命と財産を守る上で非常に重要です。ワイヤレス式火災報知器は、複数個の設置が必要ですが、その分安心感が得られます。費用面や設置場所などを考慮し、ご自宅に最適なシステムを構築しましょう。 精神的な安心感を得るためにも、ぜひ導入を検討してみてください。

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