深夜の騒音対策:築12年分譲賃貸の角部屋で起こる騒音問題への解決策

深夜の音対策についてお願いします。現在築12年の分譲賃貸の角部屋、中階に住んでいます。入居当日から夜11時〜深夜2時くらいまで続く掃除、洗濯、クローゼットの開閉音に悩まされていま す。中でもクローゼットの開閉音にかなり悩んでおり、必ず一日に20回近く開閉をされる為、寝ている時にほぼ毎日起こされます。普通に数回開閉するのであれば良いのですが、開けて閉めてを間を置く事のない状態で3〜4回繰り返したりと遊んでいるのかと思うような開閉音で、それがイヤホンをしても聞こえる程です。最近は音量を上げて寝るようにしていたのですが、耳の痛みが出てきてしまった事と寝不足で体調にも支障が出てきてしまったので、管理会社に連絡をして貼り紙をして貰いましたが全く変わりありません。それどころか貼り紙が破かれていました。発生元がイマイチ分からないので何とも対策を打ちづらいのですが、座っている時と立っている時では座っている時のほうが音が大きい為、階下からではないかと疑っています。防音タイプの絨毯を敷きたいのですが扉に引っかかる為、薄手の普通の絨毯をしています。対策として遮音シートと吸音ボードの設置も考えたのですが、寝室に使うには繊維等が飛び、身体にあまり良くないと聞き躊躇しています。現在考えているのがタイマー付のオーディオプレイヤーで音を多少でも消す。クローゼット前にツッパリ棒をして防音カーテンを引いてみる。寝室を動かす事も考えたのですが、動かす部屋のほうが反響してる感じの音で、更に大きく聞こえる為、寝室はそのままで考えています。これ以上に出来る事が思いつかず何か対策案をいただけないかと思い投稿しました。どんな事でも良いです。効果あったと言う方法等あれば教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。

騒音問題の現状と原因特定

築12年の分譲賃貸、角部屋の中階にお住まいとのこと。夜11時~深夜2時まで続く掃除、洗濯音、そして特にクローゼットの開閉音が深刻な睡眠障害を引き起こしている状況ですね。管理会社への連絡や貼り紙も効果がなく、状況は悪化しているようです。

騒音源が特定できないことが大きな課題です。座っている時の方が音が大きく聞こえることから、階下からの可能性が高いと推測できますが、断定はできません。 まずは、騒音源の特定に努める必要があります。

騒音源特定のためのステップ

* 時間帯の特定:騒音が発生する時間帯を正確に記録しましょう。曜日や時間帯のパターンを見つけ出すことで、騒音源の特定に繋がる可能性があります。
* 音の種類の特定:クローゼットの開閉音以外にも、掃除機、洗濯機など、具体的な音の種類を記録します。音の大きさや種類を詳細に記録することで、騒音源を絞り込むことができます。
* 振動の確認:騒音発生時に、床や壁に振動を感じるか確認しましょう。振動がある場合は、階下からの可能性が高まります。
* 管理会社への再連絡:騒音問題の深刻さを改めて伝え、管理会社に騒音調査を依頼しましょう。必要であれば、録音した騒音データなどを証拠として提示します。
* 近隣への聞き込み(慎重に):状況によっては、近隣住民にさりげなく状況を尋ねてみるのも有効です。ただし、プライバシーに配慮し、直接的な質問は避け、間接的に情報を収集するようにしましょう。

効果的な騒音対策

騒音源が特定できない場合でも、以下の対策を試みることで、騒音の影響を軽減できる可能性があります。

遮音対策

遮音とは、音を部屋の外に出さない、部屋の中に音を入れないようにする対策です。

1. 防音カーテンの活用

ご検討されている防音カーテンは有効な手段です。クローゼットの前にツッパリ棒を設置し、厚手の防音カーテンを取り付けることで、クローゼットからの開閉音をある程度遮断できます。遮音効果の高いカーテンを選ぶことが重要です。生地の厚さや重量、遮音性能を示すデシベル値(dB)を確認しましょう。

2. 遮音シートの活用

遮音シートは、壁や床に貼ることで、音を遮断する効果があります。寝室の壁や床に貼ることで、騒音の侵入を防ぐことができます。ただし、繊維が飛び散る懸念があるため、不織布タイプの遮音シートを選び、施工時にはマスクを着用するなど、対策を講じましょう。

3. 床への対策

防音絨毯は、扉に引っかかるため難しいとのことですが、扉と干渉しない範囲に、より厚手の防音マットやカーペットを敷くことを検討しましょう。また、既存の絨毯の下に、防音マットを敷くことで、防音効果を高めることができます。

吸音対策

吸音とは、音を吸収して、音の反響を防ぐ対策です。

1. 吸音ボードの活用

吸音ボードは、壁や天井に設置することで、室内の音の反響を抑え、音の大きさを軽減する効果があります。寝室の壁に設置することで、騒音による不快感を軽減できます。繊維が飛び散らないタイプの吸音ボードを選び、安全に配慮しましょう。

2. 家具の配置

カーテンや家具などを配置することで、音を吸収し、反響を減らすことができます。ソファや本棚などを配置することで、音の反射を軽減し、より静かな空間を作ることができます。

その他の対策

遮音・吸音対策に加え、以下の対策も効果的です。

1. ホワイトノイズの活用

タイマー付きオーディオプレイヤーでホワイトノイズや自然の音などを流すことは有効です。耳への負担を軽減するため、音量は控えめにすることが重要です。

2. 管理会社との継続的な連絡

管理会社には、騒音問題の解決に向けて、継続的に連絡を取り続けることが大切です。証拠となる騒音記録を提出するなど、積極的に対応しましょう。必要であれば、弁護士などの専門家に相談することも検討しましょう。

3. 専門家への相談

騒音問題が解決しない場合は、騒音測定専門業者建築音響の専門家に相談することをお勧めします。専門家は、騒音の原因を特定し、適切な対策を提案してくれます。

まとめ

深夜の騒音問題は、睡眠の質を著しく低下させ、健康にも悪影響を及ぼします。様々な対策を組み合わせることで、騒音の影響を軽減できる可能性があります。ご紹介した対策を参考に、ご自身の状況に合った方法を試してみてください。それでも解決しない場合は、専門家への相談を検討しましょう。

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