深夜の騒音問題!賃貸アパートでの騒音トラブル解決ガイド

深夜、上階からの音で困っています。どのように対処すれば良いでしょうか? 現在20歳、大学生です(男)。 一か月ほど前に賃貸のアパート(二階建の一階)に引っ越してきましたが、毎日のように上階から夜中に音が響き、なかなか眠れません。上の住人は20代くらいのカップルのようです。 耳栓をすれば何とか眠れるレベルですが、相当ストレスが溜まっています。 築浅の物件ですが作りが木造なので、多少の足音やドアの開閉音は聞こえてしまっても仕方がないと思います。 しかし、24時を過ぎても何かを「ガガガッ」と引きずる音や物を床にぶつけるような音が毎日のように聞こえ、時には3~4時まで続いており、その音で夜中に起こされることもあります(自分の眠りが浅いのがいけないのでしょうか…?) また、三日に一回くらいの頻度で夜中にドリルのようなモーター音が響いてくることもあり、今日もその音のせいでだいぶ気が立っています。 ちなみに、自分の両隣の部屋も住人がおりますが、夜中には物音は全く響いてきません。 私自身後から入居した身ですので、しつこく言うのはあつかましいと思い我慢してきましたが、あまりにも気になってしまい、相当ストレスが溜まっているので、苦情を入れるべきか迷っています。 皆様に質問ですが、上に挙げたようなことは一般的に見て騒音として苦情を言える程度のレベルなのでしょうか? またそうであるとしたら、 ①直接言いに行く ②手紙を書く ③不動産会社、または大家に連絡し、注意してもらう のうち、どの手段が良いでしょうか? 今相当イライラしているので、支離滅裂な文章になっているかもしれませんがご容赦ください。 回答お願いします。

深夜の騒音、それは苦情を言えるレベル?

まず結論から言うと、あなたが経験している深夜の「ガガガッ」という引きずる音や物をぶつける音、そしてドリルのようなモーター音は、一般的に見て騒音として苦情を言えるレベルです。 24時以降の騒音は、特に問題視されます。 「多少の足音やドアの開閉音は仕方がない」とありますが、あなたの記述されている音は、生活騒音の範囲を超えた、明確な騒音と言えるでしょう。 築浅で木造だからと、騒音に我慢しなければならないわけではありません。 静かな生活環境は、賃貸契約における重要な条件の一つです。

騒音トラブルへの対処法:3つのステップ

騒音問題への対処は、段階的に進めることが重要です。いきなり強い手段に出るのではなく、穏やかな方法から試してみましょう。

ステップ1:まずは状況を把握する

騒音発生日時、音の種類、頻度などを記録しましょう。 日付、時刻、音の種類(例:ドリル音、物音、引きずる音)、そしてその音の大きさや継続時間をメモしておきます。 具体的な記録があれば、後々の対応に役立ちます。 さらに、可能であれば、騒音の録音も検討してみましょう。ただし、録音する際は、相手への配慮とプライバシー保護に十分注意し、証拠として使用する際には法律に抵触しないよう、専門家への相談も視野に入れてください。

ステップ2:穏やかなアプローチから始める

直接言いに行く、手紙を書く、不動産会社に連絡する、3つの手段がありますが、いきなり強い手段に出るのではなく、まずは穏やかなアプローチから始めることをおすすめします。

直接言いに行く場合

直接話すのは勇気がいりますが、相手との良好な関係を築くためには有効な手段です。 しかし、深夜に直接訪ねることは避けましょう。 平日の夜間や休日の昼間など、相手が比較的落ち着いて対応できる時間帯を選び、冷静に現状を説明し、改善を依頼します。「眠れないほど困っている」という点を丁寧に伝えましょう。 ただし、感情的に言い争いにならないよう注意し、具体的な音と時間帯を伝えることが重要です。 また、相手も気づいていない可能性もあります。 まずは「もしかしたら音が聞こえているかもしれません」と、柔らかく切り出すことが大切です。

手紙を書く場合

直接話すのが難しい場合は、手紙で伝えるのも有効です。 感情的にならず、事実を淡々と記述し、改善を依頼します。 具体的な騒音の内容と発生日時を記載し、あなたの困っている状況を明確に伝えましょう。 相手への配慮を示す言葉を加えることも忘れずに。

不動産会社または大家に連絡する場合

直接話したり手紙を書いたりしても改善が見られない場合、または、直接話すことに抵抗がある場合は、不動産会社または大家に連絡しましょう。 騒音の内容と発生日時、そしてこれまでの対応を詳しく説明し、適切な対応を求めます。 不動産会社は、騒音問題の解決に慣れているため、適切なアドバイスや対応をしてくれるでしょう。

ステップ3:専門機関への相談

上記の方法を試しても改善が見られない場合は、専門機関への相談も検討しましょう。 自治体によっては、騒音相談窓口が設置されている場合があります。 専門家のアドバイスを受けることで、より適切な解決策を見つけることができるでしょう。

インテリアで騒音対策?!

騒音問題の根本解決は、上階の方との話し合いが重要ですが、インテリアで騒音対策をすることも可能です。 例えば、カーペットやラグを敷くことで、足音などの衝撃音を軽減できます。 厚手のカーテンは、外部からの騒音を遮断する効果があります。 さらに、遮音性の高い家具を選ぶことも効果的です。 これらの対策は、騒音を完全に消すことはできませんが、心理的な負担を軽減する効果があります。

まとめ

深夜の騒音は、生活の質を著しく低下させます。 まずは穏やかな方法から始め、段階的に対応していくことが重要です。 記録を残し、冷静に状況を説明することで、より効果的に問題解決に臨めます。 そして、インテリアによる騒音対策も併せて行うことで、より快適な生活空間を手に入れましょう。

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