浴室の隙間風で困っています。 賃貸の浴室なのですが、窓がルーバー窓？になっており、隙間風が異常に多いです。（レバーをグルグル回して、開け閉めするタイプ） 隙間風が多い為、浴室と脱衣所の間の折りたたみ扉が勝手に開いたり、冬はお風呂に入っていられないぐらい寒く、部屋中冷えるので寒くてツライです。 他の窓からも隙間風が入っているのかもしれません。 しっかり閉めているにも関わらずの隙間風に困っているので、何か改善方法はないでしょうか？ 窓を変えるしかないでしょうか？
Contents
賃貸浴室の隙間風問題：原因と対策
賃貸住宅の浴室で隙間風による寒さでお困りとのこと、大変お気持ちお察しします。ルーバー窓からの隙間風は、冬場の入浴を苦痛にするだけでなく、室温低下による光熱費増加にも繋がります。窓の交換は難しい賃貸住宅でも、様々な対策で隙間風を軽減し、快適な浴室空間を実現できます。
隙間風の原因究明
まずは、隙間風の原因を特定しましょう。ルーバー窓だけでなく、浴室ドアや窓枠、換気扇など、あらゆる箇所から隙間風が入り込んでいる可能性があります。
- ルーバー窓：レバー操作による開閉が不完全で隙間が生じている、窓枠と窓本体の間に隙間がある、パッキン劣化による気密性の低下などが考えられます。
- 浴室ドア：ドアと枠の間に隙間がある、ドアの下部に隙間がある、ドアパッキンの劣化など。
- 窓枠：経年劣化による歪み、コーキングの劣化など。
- 換気扇：換気扇自体からの隙間風、換気扇周りの隙間など。
これらの箇所を一つずつ確認し、隙間風の発生源を特定することが重要です。
効果的な隙間風対策：賃貸でもできる工夫
窓の交換ができない賃貸住宅でも、様々な工夫で隙間風を軽減できます。
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1. ルーバー窓の隙間風対策
ルーバー窓は構造上、隙間風が入りやすいのが難点です。以下の対策を試してみましょう。
- 窓枠へのすき間テープの貼付：ホームセンターなどで手軽に購入できる隙間テープ（防風テープ、断熱テープなど）を窓枠と窓本体の間に貼ることで、隙間を塞ぎます。様々な種類があるので、浴室の湿気にも対応できる素材を選ぶことが重要です。特に、窓枠と窓の間に指が入り込むほどの隙間がある場合は、効果が期待できます。
- 窓ガラスへの断熱シートの貼付：窓ガラスの内側に断熱シートを貼ることで、冷気の侵入を防ぎます。手軽に貼ることができ、効果も期待できます。ただし、浴室の湿気の影響を受けやすいので、耐湿性のあるシートを選ぶようにしましょう。剥がす際に窓ガラスを傷つけないよう注意が必要です。
- 窓の開閉確認：レバーをしっかりと回し、窓が完全に閉まっていることを確認しましょう。もし、レバーを回しても隙間が残る場合は、窓枠の調整や修理が必要となる可能性があります。管理会社に相談してみましょう。
2. 浴室ドアの隙間風対策
浴室ドアからも隙間風が入り込むことがあります。
- すき間テープの活用：ドアと枠の間に隙間がある場合は、すき間テープで隙間を埋めます。浴室ドア下部にも隙間がある場合は、市販のドア下部用隙間風防止テープなどを活用しましょう。粘着力が強く、湿気に強いものを選びましょう。
- ドアパッキンの交換：ドアパッキンが劣化している場合は、交換することで気密性を高めることができます。ホームセンターなどで、浴室ドア用のパッキンを購入できます。
- タオルや布をドアに挟む：一時的な対策として、タオルや布をドアと枠の間に挟むことで、隙間風を軽減できます。
3. その他の隙間風対策
- 窓周りのコーキングの点検：窓枠と壁の接合部分のコーキングが劣化している場合は、隙間風が入り込みやすくなります。コーキングの劣化が見られる場合は、管理会社に相談してみましょう。
- 換気扇の点検：換気扇から隙間風が漏れている場合は、換気扇のフィルターの清掃や、換気扇周りの隙間を塞ぐなどの対策が必要です。換気扇は浴室の換気を確保する重要な役割を持つため、完全に塞ぐことは避け、隙間を最小限に留める対策をしましょう。
- 浴室暖房乾燥機の活用：浴室暖房乾燥機があれば、浴室を暖かく保ち、隙間風による寒さを軽減できます。入浴前に暖房乾燥機を運転することで、快適な入浴環境を作ることができます。
- 断熱カーテンの設置：浴室と脱衣所の間に断熱カーテンを設置することで、冷気の侵入を防ぎ、室温を保ちやすくなります。
専門家のアドバイス：快適な浴室環境のために
これらの対策でも改善が見られない場合は、不動産会社や建築業者に相談することをお勧めします。専門家は、原因を特定し、適切な解決策を提案してくれます。特に、窓の交換が必要な場合は、管理会社に相談し、修理や交換を依頼しましょう。
まとめ：賃貸でも諦めない！快適な浴室を実現しよう
賃貸住宅でも、様々な工夫で浴室の隙間風対策は可能です。上記の方法を試してみて、効果がない場合は、専門家に相談することをお勧めします。快適なバスタイムを手に入れ、寒い冬も暖かく過ごしましょう。
