洗濯物の嫌な臭い撃退!部屋干しでも清潔な衣類を保つ方法

洗濯をしても服がくさくなります。言い表すのは難しいのですが、なんというか乞食のようなにおいがします…。共働きなので、常に洗濯物は部屋干しです。我家では夫婦でタバコを吸うのですが、夫が換気扇の下等で吸うことを嫌がり、洗濯物をかけている部屋でそのまま吸っていました。それが原因だと思い、部屋を二つに分けられる可動式のドア?があるので、そのドアを閉めて分けた部屋の、タバコを吸わない方側に物干しを買って、そこで干すことにしています(文章が下手ですみません。要は1部屋を可動式ドアで2部屋にわけて、洗濯物を干している側の部屋ではタバコは吸っていないということです)。もちろんいい香りの柔軟剤も使っています。しかしそれでも服がくさくなってしまいます。全ての服がくさくなるわけではなく、ある程度くさくなる服は決まっています。その部屋に引っ越した当初は、上記のように、タバコを吸う部屋に干していても服がくさくなることは全くありませんでした。タバコを吸わない部屋で干していてもにおってしまうというならば、考えられるのは①服に菌が繁殖している②洗濯槽に菌が繁殖している③タンスがくさい(タンスというか、半透明の3段ケースにいれています。そのケースもタバコを吸う部屋に置いてあります)④部屋干しのせいかな、と思ったのですが…。しかしくさくなる時とくさくならない時があり、また、くさくなる服とならない服があり、更に、くさくなる部分とならない部分があるので不思議です。本当に不快なにおいなのでなんとかしたいです。どのように対処したらよろしいでしょうか?申し訳ありませんが以下の前提でお願いします。①夫は換気扇やベランダでタバコを吸う気は一切ないそうです②現在の部屋は1DKなので、タバコを吸わないスペースを作るには上記の可動式ドアで仕切るしか方法がありません③共働きなので、最低でも8時~18時は家を空けています

洗濯物に嫌な臭いが残る原因と対策

洗濯後も臭いが残る原因は様々です。質問者様の状況を踏まえ、考えられる原因と具体的な対策をステップごとに解説します。

1. タバコのヤニの付着

以前はタバコの煙が充満した部屋で洗濯物を干していたため、衣類にヤニが染み込んでいる可能性があります。可動式ドアで仕切ったとしても、完全に隔離できていない可能性や、過去に付着したヤニが完全に除去できていない可能性があります。

対策:

* 徹底的な洗濯: 通常の洗濯に加え、酸素系漂白剤を併用したつけ置き洗いを行いましょう。酸素系漂白剤は、ヤニなどの汚れを分解する効果があります。具体的な方法は、ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かし、衣類を30分~1時間ほど浸け置きした後、通常通り洗濯します。
* 換気と消臭: 部屋の換気を徹底し、タバコの臭いを除去しましょう。消臭スプレーや消臭剤を使用するのも効果的です。特に、衣類を収納するケースやタンスは、臭いがこもりやすいので、定期的に清掃し、消臭剤を置いておくことをお勧めします。
* 衣類の入れ替え: 既にヤニが染み込んでいると疑われる衣類は、新しい衣類に買い替えることも検討しましょう。

2. 洗濯槽のカビ・菌

洗濯槽にカビや菌が繁殖すると、洗濯物に臭いが移ることがあります。特に、部屋干しが多いと、洗濯槽内の湿気が残りやすく、カビの繁殖を助長します。

対策:

* 洗濯槽クリーナーの使用: 市販の洗濯槽クリーナーを使用し、定期的に洗濯槽の掃除を行いましょう。使用方法は製品によって異なりますので、必ず説明書をよく読んでから使用してください。
* 高温洗浄: 洗濯機の機能に高温洗浄があれば、定期的に利用しましょう。高温で洗濯槽を洗浄することで、カビや菌を除去できます。
* 乾燥: 洗濯が終わった後、洗濯槽の扉を開けて、乾燥させることも効果的です。

3. 衣類への菌の繁殖

部屋干しは、洗濯物が乾きにくいため、菌が繁殖しやすい環境です。特に、通気性が悪い衣類や、汗をかいたまま放置した衣類は、菌の繁殖が促進されます。

対策:

* 速乾性の高い素材を選ぶ: 綿100%などの吸水性の高い素材よりも、速乾性の高い素材の衣類を選ぶことで、菌の繁殖を防ぎやすくなります。
* しっかり乾燥させる: 部屋干しをする場合は、扇風機や除湿機を使用し、風通しの良い場所で乾燥させましょう。可能であれば、乾燥機を使用するのも有効です。
* 清潔な状態を保つ: 洗濯後はすぐに干す、着た後はすぐに洗濯するなど、衣類を清潔な状態に保つことを心がけましょう。

4. 収納ケースの臭い

半透明の3段ケースに衣類を収納しているとのことですが、このケース自体に臭いが付着している可能性があります。タバコを吸う部屋に置いてあるため、ヤニや臭いが付着している可能性が高いです。

対策:

* ケースの清掃: ケースを中性洗剤で丁寧に洗い、よく乾燥させましょう。
* 消臭剤の使用: ケースの中に消臭剤を入れて、臭いを吸着させましょう。炭などの天然素材の消臭剤がおすすめです。
* ケースの交換: 臭いが完全に取れない場合は、新しいケースに交換することを検討しましょう。

5. 部屋干しの影響

部屋干しは、どうしても臭いがこもりやすい環境です。換気が不十分な場合、洗濯物の臭いだけでなく、部屋全体の臭いが衣類に付着する可能性があります。

対策:

* 換気扇の活用: 可動式ドアで仕切っているとはいえ、換気扇を定期的に使用し、部屋の空気を入れ替えましょう。
* 除湿機の活用: 除湿機を使用することで、部屋の湿度を下げ、カビや菌の繁殖を防ぎます。
* 衣類乾燥剤の使用: 乾燥剤を使用することで、湿気を吸収し、臭いの発生を抑えることができます。

専門家の視点:生活習慣の見直しも重要

これらの対策に加え、生活習慣の見直しも重要です。例えば、洗濯前に衣類をしっかり汚れを落とす、洗濯後はすぐに干す、定期的に部屋の掃除をするなど、日々の小さな心がけが、臭いの発生を防ぐことに繋がります。

まとめ:総合的な対策で臭いを撃退!

洗濯物の臭いは、複数の原因が重なって発生している可能性が高いです。上記の対策を総合的に行うことで、臭いを軽減し、清潔な衣類を保つことができるでしょう。それでも臭いが改善しない場合は、専門業者に相談することも検討してみましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)