洗濯機設置に悩む!古いマンションのガス配管と管理会社とのトラブル解決策

最近(3日前)引越しを機に洗濯機を購入しました。当然、購入前に寸法を計ってはいたのですが、いざ設置をしようとしてみると、ガス給湯器の配管の蛇口が邪魔(ほんの4センチ程のでっぱり)で置けませんでした。業者(東京ガス)をよび、話を聞くと30分程度の簡単な工事でどうにかなるとのこと。費用は16000円程度。1978年築と古い分譲賃貸マンションで配管のサビも酷かったため、業者曰く「そろそろ交換してもいい時期」とのこと。そこで大家さんと費用を折半出来ないかと思い、管理会社にこの件を話してみると、こちらの話を全て聞く前に工事費用を全額負担してほしいという要求だと勘違いしたらしく、非常に高圧的な態度で、「完全に壊れているならまだしも、常識的に考えて壊れてもいないものを交換するだなんてありえない」「サイズの合うものを買うのがそちらの仕事だ」「大きい家具を買うために部屋の配置を変えろと言っているのと同じだ」「オーナー様がそんな費用を払う必要はない」と、こちらが全く非常識な人間であるかの如く、イライラした様子でかなり一方的にまくしたてられました。こちらがもう少し話を聞いてくれと言っても、面倒臭いのか聞く必要はないとのこと。こちらとしては、ガス給湯器の配管なんて本当に壊れてからでは遅いものですし、大家さんと費用の折半が出来ないかと相談がしたく、大家さんにとりついで欲しかっただけなんですが、上記の通りです。業者の方には「そんな高圧的な管理会社の物件は、後でいちゃもんつけられる可能性が高いので、できれば作業したくない」とも言われてしまいました。ただ、ガスの業者の方も洗濯機の配送業者の方もいい方で、管理会社の対応の酷さに同情してくれています。明日、何人か連れて来て、現状のままでもなんとか設置出来ないか試してみてくれるそうですが、無理ならやはり工事をするしかありません。16000円程度の工賃は惜しくもないんですが、管理会社の態度のせいで全額負担するのが癪です。ちなみに、洗濯機は599mm×638mm×1014mm 防水パンは60cm×60cmで問題なく置けるサイズ。通路やドアの幅も全く問題なかったのですが、写真にある蛇口だけが邪魔なんです。さっき測ってみたら、蛇口から壁までは55cmです。やはり完全に見落としていたこちらの落ち度なのでしょうか?何か妙案はありませんか?お知恵をお貸し下さい。補足防水パンのサイズには問題はありません。その手前で蛇口に引っかかってしまいます。梱包はといてあるので、返品は難しいです。

古いマンションでの洗濯機設置トラブル:原因と解決策

今回のようなケースは、古いマンション特有の問題です。築年数が経つと、配管の老朽化や設計上の問題で、新しい家電の設置に支障をきたすことがあります。 洗濯機の設置寸法を測る際には、本体サイズだけでなく、給排水管やガス配管の位置、そして蛇口などの突起物にも注意深く確認する必要があります。 今回のケースでは、ほんの4cmの蛇口の突起が、設置を阻む大きな障害となってしまいました。

1. 管理会社との交渉:冷静な対応と証拠の確保

管理会社との対応は、非常に残念な結果となってしまいましたが、まだ解決の糸口はあります。まず、感情的にならず、冷静に事実を伝えることが重要です。 管理会社に送付したメールや、電話の内容を記録しておくことで、後々の証拠として役立ちます。

具体的な交渉のポイントは以下の通りです。

  • 客観的な事実を伝える: 洗濯機の寸法、ガス配管の位置、業者の見積もりなどを具体的に説明します。感情的な言葉は避け、事実のみを淡々と伝えましょう。
  • 安全性の観点を強調: 老朽化したガス配管は、安全上のリスクも伴います。修理・交換は、居住者の安全を守るためにも必要であることを訴えましょう。
  • 費用負担の提案: 管理会社が全額負担を拒否している場合、折半を改めて提案してみましょう。あるいは、工事費用の一部負担と引き換えに、今後の修繕費用の負担を減額するなどの交渉も考えられます。
  • 書面でのやり取り: 電話でのやり取りは記録に残りにくいため、重要な事項は書面(メールなど)でやり取りするようにしましょう。
  • 必要であれば弁護士に相談: 交渉が難航する場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。弁護士に相談することで、法的観点からのアドバイスを受け、より効果的な交渉を進めることができます。

2. 洗濯機設置の代替案:専門家の意見を参考に

管理会社との交渉と並行して、洗濯機の設置方法についても検討しましょう。

  • 配管の位置変更: ガス配管の位置を変更する工事は、専門業者に依頼する必要があります。費用は高くなる可能性がありますが、安全性を確保する上で重要な選択肢です。
  • 洗濯機の向き変更: 洗濯機の向きを変えることで、蛇口の邪魔を回避できる可能性があります。設置場所のスペースや、排水管の位置などを考慮する必要があります。
  • 蛇口の移動: 蛇口をわずかに移動させることで、洗濯機の設置が可能になるかもしれません。ただし、これは専門知識が必要な作業であり、素人による作業は危険を伴うため、専門業者に依頼する必要があります。
  • ニッチの設置: 洗濯機用のニッチ(壁にくり抜いた収納スペース)を設置することも考えられます。費用はかかりますが、洗濯機をすっきり収納でき、見た目も美しくなります。

3. 専門家への相談:信頼できる業者を見つける

今回のトラブルでは、ガス工事の業者と洗濯機の配送業者が管理会社の対応に同情してくれています。このような信頼できる専門家に相談することで、解決策を見つけるためのサポートを得られる可能性があります。

事例:類似トラブルと解決策

インターネット上には、同様のトラブルを抱える人の相談が多く見られます。例えば、古いマンションで洗面台の排水管の位置が洗濯機の設置を妨げている、といったケースです。これらのケースでは、大家さんとの丁寧な話し合い専門業者への相談代替案の検討などを通して解決に導かれていることが多いです。

まとめ:冷静な対応と専門家の力を借りて解決を目指そう

古いマンションでの洗濯機設置は、思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。今回のケースのように、管理会社の対応に不満を感じることがあっても、冷静な対応を心がけ、客観的な事実を提示することで、より良い解決策を見つけることができるでしょう。 専門家の力を借りながら、安全で快適な生活空間を実現しましょう。

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