洋室に合うラグマット選び:茶系の部屋にグリーン系のラグは合う?和のテイストを取り入れた落ち着いた空間づくり

インテリア ラグマット 下記の様な感じの部屋の色に合う、おすすめのラグマットの色教えて頂けますでしょうか? 部屋⇒洋室 フローリング(茶色) カーテン⇒茶色 壁紙⇒ホワイトよりのベージュ ベッド⇒茶色 証明⇒白熱電球 パソコンデスク⇒ガラステーブル(ロータイプ)使ってます。 ※座椅子も購入考えてます。 家具は全体的にロータイプです。 白熱電球の間接照明置いてます。 現在、茶系ばかりなので少し重い感じです。 ※パソコンは黒 和のテイストを少し加えて落ち着いた感じを出したいのですが、ラグマット、座椅子はグリーン系ではおかしいでしょうか?

茶系の家具やカーテンで統一されたお部屋に、和のテイストを取り入れつつ、落ち着いた雰囲気にしたいとのこと。現在、茶色が多く少し重く感じられるとのことですので、ラグマットと座椅子の色選びについて、具体的なアドバイスをさせていただきます。

現在のインテリアと課題

現在のインテリアは、フローリング、カーテン、ベッドが茶色、壁紙がホワイトよりのベージュと、全体的に茶系で統一されています。照明は白熱電球を使用しており、温かみのある空間ですが、茶色が多いため重く感じられるとのことです。パソコンデスクはガラス製のロータイプ、間接照明も使用されており、ロータイプの家具で構成された、落ち着いた空間を目指していることが伺えます。そこに和のテイストを加えたいというご希望です。

グリーン系のラグマットと座椅子は合う?

ご質問にある「ラグマットと座椅子はグリーン系ではおかしいでしょうか?」という点についてですが、結論から言うと、グリーン系は必ずしもおかしいわけではありません。むしろ、茶系の空間への良いアクセントとなり、和のテイストも取り入れられる可能性があります。

ただし、グリーンにも様々な色味があります。深緑やオリーブグリーンは重厚な印象を与え、逆にライトグリーンやミントグリーンは軽やかで爽やかな印象を与えます。 和のテイストを取り入れるなら、深緑よりも、より自然な色合いのグリーン、例えば抹茶色のような渋みのあるグリーンや、モスグリーンなどがおすすめです。これらの色は、茶色との調和も良く、落ち着いた雰囲気を演出できます。

おすすめのラグマットの色と素材

茶色の床とベージュの壁、茶色の家具という現状を踏まえ、和のテイストを取り入れつつ、重くなりすぎないラグマットの色として、いくつかご提案します。

  • ベージュ系のラグマット:既にベージュの壁紙があるため、自然な流れで、空間全体に統一感を生み出せます。特に、少しグレーがかったベージュや、オフホワイトに近いベージュは、茶色の家具と調和し、明るさをプラスします。素材は、ウールや綿などの天然素材がおすすめです。和のテイストを加えるなら、麻素材も選択肢の一つです。
  • グリーン系のラグマット:先述の通り、深緑ではなく、抹茶色やモスグリーンなどの落ち着いたグリーンがおすすめです。和のテイストを取り入れるには、天然素材の畳風ラグも選択肢の一つです。ただし、全体のバランスを考えて、グリーンの面積は大きすぎないように注意しましょう。
  • アイボリー系のラグマット:ベージュよりも少し明るいアイボリーは、空間を明るく、広く見せる効果があります。特に、光沢感の少ないマットな質感のものがおすすめです。和のテイストを加えるには、織り模様のあるラグを選ぶのも良いでしょう。

座椅子の色選び

ラグマットと同様に、座椅子の色も全体のバランスを考慮して選びましょう。ラグマットがベージュ系であれば、座椅子はグリーン系、またはベージュ系でも良いでしょう。ラグマットがグリーン系であれば、座椅子はベージュ系やアイボリー系がおすすめです。 重要なのは、ラグマットと座椅子の色の組み合わせが、全体のインテリアと調和することです。

和のテイストを取り入れるためのポイント

和のテイストを取り入れるには、以下の点を意識しましょう。

  • 自然素材を取り入れる:木材、竹、畳、麻などの自然素材は、和の雰囲気を演出するのに最適です。ラグマットや座椅子だけでなく、小物やインテリアにも自然素材を取り入れてみましょう。
  • シンプルなデザインを選ぶ:和のテイストは、シンプルで無駄のないデザインが特徴です。家具や小物を選ぶ際には、シンプルなデザインのものを選びましょう。
  • 色使いを工夫する:ベージュ、ブラウン、グリーンなどの落ち着いた色合いは、和の雰囲気に合います。ただし、単調にならないように、アクセントカラーとして、藍色や墨色などを少量取り入れるのも良いでしょう。
  • 間接照明を効果的に使う:間接照明は、空間を柔らかく、落ち着いた雰囲気に演出します。和のテイストを取り入れるには、和紙製の照明器具などもおすすめです。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、現在の茶色を基調としたインテリアに、グリーン系のラグマットと座椅子を取り入れることは、バランスの良い空間づくりに繋がる可能性が高いと言えます。ただし、グリーンの色味や面積、そして他のインテリアとの調和を考慮することが重要です。 例えば、グリーン系のラグマットを選ぶ場合、濃いめのグリーンは部屋を狭く感じさせる可能性があるため、明るいグリーンや、柄物で視覚的な広がりを演出する工夫も必要です。 また、和のテイストを取り入れたいのであれば、ラグマットの素材や柄にも注意を払い、全体の統一感を意識することが大切です。

具体的な実践例

例えば、壁紙がホワイトよりのベージュなので、ラグマットにはグレージュのラグを選び、座椅子にはモスグリーンのものを選ぶという組み合わせも考えられます。グレージュはベージュとグレーの中間色で、茶色との相性も良く、空間を落ち着かせながらも明るさを保ちます。モスグリーンの座椅子は、アクセントカラーとして、和のテイストも加えます。 また、ラグマットに麻素材のナチュラルなベージュを選び、座椅子には淡いグリーンのものを選ぶことで、より自然で爽やかな雰囲気を演出することも可能です。

まとめ

茶系の部屋に和のテイストを取り入れ、落ち着いた雰囲気を演出するには、ラグマットと座椅子の色選びが重要です。グリーン系は必ずしも合わないわけではなく、色味や素材、面積を適切に選ぶことで、素敵な空間を創り出すことができます。 今回ご紹介したアドバイスを参考に、あなたのお部屋にぴったりのラグマットと座椅子を選んでみてください。

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