注文住宅のインテリア&エクステリア費用相場|150~200万円は妥当?

注文住宅を建てることになり、これからインテリア、エクステリアの打合せです。各ドア、クロス、床、カーテン、照明、電気コンセント、テレビアンテナ、テレビボード、等決めたり、外構の方は、カーポート、機能門柱、玄関アプローチ、防柵、など、を決めていくかと、思います。最低限のことは、予算に入っていると思いますが、インテリア関係、エクステリアで、どれくらいが相場なのでしょうか。標準以上のものでも、ざっと、150~200万くらいなのでしょうか。

注文住宅のインテリア&エクステリア費用:相場と内訳

注文住宅を建てる際、建物本体価格だけでなく、インテリアとエクステリア費用も大きな負担となります。 150~200万円というご予算は、標準以上の仕様を希望される場合、決して高すぎる金額ではありませんが、内容によっては不足する可能性もあります。 正確な費用は、ご希望の仕様や使用する素材、施工業者によって大きく変動します。 そこで、まずはインテリアとエクステリアそれぞれの内訳を見ていきましょう。

インテリア費用内訳

インテリア費用は、大きく分けて以下の項目に分類できます。

  • 内装工事:クロス(壁紙)、床材(フローリング、タイルなど)、ドア、建具、窓枠など。これが最も大きな割合を占めます。高級感のある素材や特殊な施工方法を選択すると費用は高くなります。
  • 設備機器:キッチン、浴室、トイレ、洗面台など。メーカーや機能によって価格差が大きいです。システムキッチンは特に高額になりがちです。
  • 照明器具:シーリングライト、ペンダントライト、ダウンライトなど。デザインや機能によって価格が大きく異なります。LED照明は省エネで人気ですが、高機能なものは高価になります。
  • カーテン・ブラインド:遮光性やデザインによって価格が変動します。オーダーメイドの場合は、既製品よりも高くなります。
  • 収納:クローゼット、ウォークインクローゼット、シューズクロークなど。収納の規模や材質によって費用が変わります。オーダーメイドの収納は高価です。
  • その他:コンセントの位置変更、テレビアンテナ工事、テレビボードなど。細かい部分ですが、積み重なると費用がかかります。

エクステリア費用内訳

エクステリア費用は以下の項目で構成されます。

  • カーポート:サイズや材質、デザインによって価格が大きく異なります。屋根材の種類(ポリカーボネート、アルミなど)も選択できます。
  • 機能門柱:インターホンや表札、照明などを一体化させた門柱。デザインや機能によって価格が異なります。素材も様々です。
  • 玄関アプローチ:アプローチの素材(レンガ、タイル、コンクリートなど)やデザインによって費用が変わります。アプローチの広さにも比例します。
  • フェンス・塀:素材(アルミ、木、ブロックなど)やデザイン、高さによって費用が変動します。防犯性を考慮した高価なフェンスもあります。
  • 外構工事その他:植栽、照明、排水設備など。植栽の種類や規模によって費用は大きく変わります。

150~200万円の予算で実現可能なインテリア&エクステリア

150~200万円の予算で、標準以上のインテリアとエクステリアを実現するには、以下の点を考慮する必要があります。

賢い費用対効果の考え方

  • 優先順位をつける:本当に必要なものと、なくても良いものを明確に区別しましょう。例えば、高価なシステムキッチンにこだわるなら、カーテンはシンプルなものにするなど、バランスを取ることが重要です。
  • 素材選び:高価な素材にこだわらず、コストパフォーマンスの良い素材を選択しましょう。例えば、無垢材の床材は高価ですが、比較的安価な複合フローリングでも十分な品質があります。
  • DIYを取り入れる:カーテンや照明器具など、一部をDIYすることで費用を抑えることができます。ただし、電気工事などは専門業者に依頼する必要があります。
  • ショールーム巡り:複数のショールームを巡り、価格やデザインを比較検討しましょう。同じような商品でも、価格差は大きいです。
  • 見積もり比較:複数の業者から見積もりを取り、比較検討しましょう。相見積もりを取ることで、適正価格を把握できます。

具体的な節約方法と素材選びのポイント

例えば、床材は、無垢材よりも、複合フローリングを選ぶことでコストを抑えられます。複合フローリングでも、デザイン性や耐久性に優れた製品が数多くあります。 クロスも、アクセントクロスを部分的に使用することで、費用を抑えつつ、デザイン性を高めることができます。 照明器具は、LED照明を選ぶことで、ランニングコストを抑えることができます。 また、カーテンは、既製品を選ぶことで、オーダーメイドよりも費用を抑えることができます。

専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターは、お客様のライフスタイルや好みに合わせて、最適なインテリアプランを提案します。 費用を抑えつつ、デザイン性と機能性を両立させたプランニングを得意としています。 複数の業者と比較検討するだけでなく、専門家の意見を参考にすると、より満足度の高いインテリアを実現できるでしょう。

まとめ:予算と希望を明確化し、賢く選択しよう

150~200万円という予算で、注文住宅のインテリアとエクステリアを検討する際には、優先順位を明確にし、賢い選択をすることが重要です。 素材選びやDIY、専門家の活用など、様々な方法で費用を抑えつつ、理想の空間を実現しましょう。 この記事が、皆様の注文住宅計画の一助となれば幸いです。 「いろのくに」では、様々な色のインテリア商品を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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