汚部屋からの脱出!家族で取り組む快適な住空間づくり

母が掃除ができなくて辛いです。どうしたら掃除をしてくれるようになるでしょうか?私には下に弟妹と単身赴任中で海外にいる父と母の五人家族がいます。家はマンションを借りています。母はかなり掃除が苦手です。床には物が散乱しており、キッチンには洗い物が山積み、棚にはいろんな物が詰まり放題。洗濯物はせっかく洗ってもすぐしまわないのでまた洗濯機に逆戻り。母は物が捨てるのが特に苦手らしく物が捨てられません。弟も母に似て、ゴミを捨てたりするのができません。さらに物作りが好きなので、よくそれで出たゴミがリビングに落ちていて危ないです。妹はまだ幼稚園児なので何もできません。(言ったら片付けますが、自分からはまだとても無理です)昔は家はお世辞にも綺麗とは呼べませんでしたが、それでも広かったためまだ余裕がありました。しかし、引っ越してから狭い家になると、余計物が目につくようになりました。私は訳あってカウンセラーに通い、良い先生に出会い、不登校気味だったのもずいぶんと良くなり元気になりました。通っている中で、家が汚いのはいい事では無いという事もしっかり学びました。ですが、母は仕方ないことだと思っている所もあるようです。私は母が大好きです。不登校気味の私と完璧不登校の弟のために一生懸命やってくれました。妹の面倒も見ています。ですが、最近父方の祖父母の家に行くたびに家が綺麗なのを見ると、自分の家は何故あんなに散らかっているんだろうと思い始めます。父方の祖母は綺麗好きでお世話好きなので、いつも私の家に来て掃除してあげると言ってくれます。ですが、母は自分のテリトリーに入られるのは嫌だというプライドがあるらしく、それをかなり拒みます。まだ一度しか来た事がありません。妹は幼稚園児ですが、友達をあまりうちに呼べずにいて可哀想です。弟の散らかし様もどうにかしたいです。ですが、一番直して欲しいのはお母さんに少しでも一日一回でも掃除をしてみてほしいことです。私は学校が遠くにあるため、父方の祖父母の家でお世話になっています。ですが、私は自分の家が好きなのでなるべく帰ってきたいです。でも帰るといつも散らかった部屋にだらだらしている弟妹と母を見るとこっちまでげんなりしてしまいます・・・母にどうすれば、少しでも掃除をしてもらえるでしょうか?祖母に協力してもらうのを許してくれるでしょうか?ほぼ愚痴のような形になってしまった上、拙い文章で申し訳ありません。どうか回答お願いします。

ご家族の状況、そしてあなたの気持ち、よく分かります。カウンセリングに通い、ご自身の成長を感じている中で、家の状態とのギャップに苦しんでいることでしょう。 お母様への愛情と、快適な生活空間への憧れ、そして弟妹への心配…様々な感情が入り混じっていると思います。

現状分析と課題整理

まず、現状を整理してみましょう。問題点は以下の通りです。

  • お母様の掃除への苦手意識と片付けられない習慣:これは長年の習慣であり、すぐに変わるものではありません。根本的な原因を探る必要があります。
  • 弟さんの片付けられない習慣と物作りのゴミ問題:年齢を考慮しつつ、片付けの習慣を身につけるためのサポートが必要です。
  • 狭い住空間:物が散乱しやすい環境は、掃除のモチベーションをさらに下げてしまいます。
  • お母様のプライドと祖母の介入への抵抗:外部からの助けを受け入れるためのコミュニケーションが必要です。

これらの課題を解決するために、段階的なアプローチが必要になります。いきなり全てを変えるのではなく、小さな成功体験を積み重ねることが重要です。

具体的な解決策:段階的に進める

ステップ1:お母様とのコミュニケーション

まず、お母様とじっくり話し合うことが大切です。「家が汚いから辛い」ではなく、「一緒に快適な空間を作れたら嬉しい」というポジティブなアプローチを選びましょう。例えば、「お母さん、最近疲れてない?一緒に少しだけ片付けを手伝ってくれないかな?」と、手伝いを求めるのではなく、一緒に作業することを提案してみましょう。

具体的な例:週末の午前中に、キッチンだけを一緒に片付けることを提案してみましょう。目標は「洗い物を全部片付ける」ではなく「シンクを空にする」など、小さな目標を設定します。達成したら、一緒に美味しいコーヒーを飲むなど、ご褒美を用意するのも効果的です。

ステップ2:小さな変化から始める

いきなり大掃除は難しいです。まずは、「毎日15分だけ掃除」という目標を立ててみましょう。例えば、朝起きたら5分間、寝る前に10分間など、時間を区切って行うことで、負担を軽減できます。最初は、床に落ちている物を拾う、シンクの洗い物を済ませるなど、簡単なことから始めましょう。

具体的な例:朝の5分間は「床のゴミ拾い」と「テーブルの拭き掃除」、夜の10分間は「シンクの洗い物」と「使った食器の片付け」など、具体的なタスクを決めておくと取り組みやすいです。

ステップ3:弟さんのサポート

弟さんには、ごみ箱をすぐ手の届く場所に置く作業スペースを確保する作ったものの片付け時間を決めるなどの工夫が必要です。物作りで出たゴミは、すぐに捨てる習慣を付けさせましょう。ゲームや漫画などの好きなものを報酬として設定するのも効果的です。

具体的な例:「1時間作業したら15分ゲームOK」など、明確なルールを作ることで、弟さんも取り組みやすくなります。また、一緒に片付けをすることで、楽しみながら習慣化を促しましょう。

ステップ4:祖母の協力を得る

お母様のプライドを傷つけずに、祖母の協力を得るには、「助けてほしい」ではなく「一緒に楽しい時間を過ごしたい」というニュアンスで伝えることが重要です。例えば、「おばあちゃんに、美味しいお菓子を作って一緒に片付けを手伝ってもらいたい」と、具体的な提案をすることで、お母様の抵抗感を減らすことができます。

具体的な例:祖母の得意料理を一緒に作って、その後に片付けをするなど、楽しみを共有することで、自然と協力を得られる可能性が高まります。

ステップ5:専門家の活用

どうしても改善が見られない場合は、整理収納アドバイザーなどの専門家の力を借りるのも有効です。専門家は、客観的な視点から問題点を指摘し、具体的な解決策を提案してくれます。また、お母様へのカウンセリングも検討してみましょう。片付けられない行動の裏には、精神的な問題が隠れている可能性もあります。

グレーインテリアを取り入れる

グレーは、どんなインテリアにも合わせやすく、落ち着いた雰囲気を作り出すことができる万能な色です。散らかりがちな空間でも、グレーを基調としたインテリアにすることで、視覚的な圧迫感を軽減し、よりスッキリとした印象を与えることができます。

  • グレーの壁や床:グレーの壁紙や床材は、汚れが目立ちにくく、清潔感を保ちやすいです。
  • グレーの家具:ソファやテーブルなど、グレーの家具は、どんなスタイルの部屋にも馴染みます。
  • グレーの収納アイテム:グレーの収納ボックスや棚は、散らかりがちな物をすっきり収納できます。透明な収納ケースと組み合わせることで、中身が見えて取り出しやすくなります。

グレーは、様々なトーンが存在するため、部屋の広さや明るさに合わせて最適な色を選ぶことが重要です。明るいグレーは空間を広く見せ、ダークグレーは落ち着いた雰囲気を演出します。

まとめ

お母様への愛情と、快適な生活空間への願いを胸に、一歩ずつ進んでいきましょう。小さな成功体験を積み重ね、家族みんなで協力し合うことで、必ず明るい未来が待っています。焦らず、ゆっくりと、そして確実に、理想の住空間を実現してください。

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