水道管凍結!木造アパート2階で水が出ない時の緊急対処法と費用相場

水道管が凍結してしまったようです。家中の蛇口から水もお湯も出ないので、凍結してしまったのは確かなようですが、どこが凍っているのか全くわかりません。うちは木造アパートの2階で、下は今空き部屋です。管理会社も水道局も朝にならないと連絡がつかないですし、業者の電話番号もわかりません。この場合、どういった対処をすればいいでしょうか?朝になって業者を呼ぶまでにできる対処法があれば教えてください。補足業者を呼んで解凍してもらった場合、料金はどのくらいかかるものなのかも、教えていただけると幸いです。

水道管凍結の緊急事態!まずは落ち着いて状況把握

水道管が凍結し、水が出ない状況は非常に困りますよね。特に夜間や早朝で、管理会社や水道局に連絡が取れない状況は、不安を倍増させます。しかし、まずは落ち着いて状況を把握しましょう。パニックにならないことが、適切な対処への第一歩です。

凍結箇所の特定を試みる

凍結している場所が特定できれば、対処がスムーズになります。まずは、以下の点をチェックしてみましょう。

  • 蛇口からの水漏れ:わずかな水漏れがあれば、凍結箇所はその近辺の可能性が高いです。
  • パイプの温度:パイプに直接触れて、冷たい箇所を探します。特に外壁に接しているパイプは凍結しやすいです。
  • 異音の確認:凍結しているパイプは、解凍時に「ポキッ」といった音がすることがあります。音の発生源もチェックしてみましょう。
  • 階下への影響:木造アパートの場合、階下の状況も確認してみましょう。もし階下も水が出ない場合は、凍結箇所が階下にある可能性があります。

緊急時の対処法:凍結した水道管への応急処置

業者を呼ぶまでの間、できる応急処置をいくつかご紹介します。ただし、無理な作業はかえって状況を悪化させる可能性があるので、安全に配慮して行いましょう。

1. 室内温度を上げる

凍結したパイプの周囲の温度を上げるのが最も効果的です。

  • 暖房器具の使用:ストーブやヒーターなどをパイプの近くに設置し、室温を上げます。特に凍結が疑われる箇所に暖気を集中させましょう。
  • 窓を閉める:冷気を遮断するために、窓を閉めて室温を保ちます。
  • カーテンを閉める:窓からの冷気侵入を防ぎます。

2. パイプへの保温

タオルや毛布などをパイプに巻きつけ、保温することで解凍を促進します。熱湯を使う方法もありますが、やけどやパイプの破損に繋がる可能性があるので、おすすめしません

3. 少しずつ温める

急激な温度変化はパイプに負担をかけるため、ゆっくりと時間をかけて温めることが重要です。

業者への連絡と解凍作業

朝になったら、管理会社や水道局、水道工事業者に連絡を取りましょう。業者に依頼する際には、以下の情報を伝えるとスムーズです。

  • 住所
  • 状況説明(水が出ない、凍結していると思われる)
  • アパート名、部屋番号
  • 連絡先

水道管凍結の修理費用

水道管の解凍費用は、業者によって、また凍結箇所の状況や作業時間によって大きく異なります。

費用相場

一般的に、水道管の解凍費用は、5,000円~20,000円程度が相場です。しかし、凍結箇所が複雑であったり、修理が必要な場合は、さらに高額になる可能性があります。

  • 出張費:業者によっては出張費が別途かかる場合があります。
  • 作業時間:作業時間が長くなれば、費用も高くなります。
  • 修理費用:凍結によってパイプが破損している場合は、修理費用が追加されます。

費用を抑えるための工夫

費用を抑えるためには、早めの対応が重要です。凍結に気づいたら、すぐに応急処置を行い、業者への連絡を早めに行いましょう。

予防策:冬の寒さ対策

冬の寒さ対策として、以下の点を心がけ、水道管凍結を予防しましょう。

  • 保温材の設置:パイプに保温材を巻き付けることで、凍結を防ぎます。
  • 屋外の蛇口の凍結防止:屋外にある蛇口は、凍結防止カバーを使用するか、水を出しっぱなしにすることで凍結を防ぎます。
  • 室温管理:室温を一定に保つことで、凍結のリスクを軽減できます。特に夜間は、暖房器具を使用するなどして室温を下げないようにしましょう。
  • 定期的な点検:定期的にパイプの状態をチェックし、異常を発見したらすぐに対応しましょう。

まとめ

水道管凍結は、冬場の大きなトラブルです。今回の経験を活かし、冬の寒さ対策をしっかり行い、再発防止に努めましょう。

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