水槽のエアレーションと静音性:ハイブロウC-8000の性能と代替案

キョーリンのエアポンプHIBLOW(ハイブロウ)C-8000について。30cmキューブx2本、45cm水槽x8本の合計10本でアピストを飼っています。自分の部屋で飼っていますが、メタルラックのちょっとしたアピストマンションといった感じです。濾過はTetraのスポンジフィルターです。水槽2本でエアポンプ1個です。30cmキューブx2本は水作の水心7S、45cm水槽x2本で水作の水心2Sを使っています。全部で5個のエアーポンプを使っていますが、5個もあると見た目(配線)もあまり良くないですし音も少し気になります。そこでエアーポンプの数を減らしたいと思います。※一軒家(持家)ですが二世帯なので大きなブロアーとかは考えていません。45cm水槽x8本を1個のエアポンプで管理できないものかと考えております。キョーリンのエアポンプHIBLOW(ハイブロウ)C-8000なら使えそうな気がするのですがどうでしょう?スペック(吐出風量=8000cc)的には問題なさそうですが、それよりも振動(騒音)の面が気になります。実際に使っている方や使ったことがあるかたが居ましたら是非感想を教えてください。宜しくお願いします。

ハイブロウC-8000とアピスト飼育:騒音と吐出量の問題

多数の水槽でアピストグラマを飼育されているとのこと、素晴らしいですね! 現在5個のエアーポンプを使用されているとのことですが、配線や騒音の問題は共感できます。ハイブロウC-8000は吐出量8000ccとパワフルですが、45cm水槽8本を1台で賄えるか、そして騒音レベルが許容範囲内かどうかは、実際に使用してみないと断言できません。

ハイブロウC-8000の騒音問題:個体差と設置方法の影響

まず、騒音についてですが、エアポンプは製造過程や個体差によって、多少の騒音レベルのばらつきがあります。また、設置場所や設置方法によっても騒音レベルは変化します。例えば、硬い床に直接設置すると振動が伝わりやすく、騒音が増幅される傾向があります。ゴムマットなどを敷いて振動を吸収する工夫が必要です。さらに、水槽台やラックに直接設置するのではなく、床に直接設置し、水槽とエアポンプの間に距離を置くことで、騒音の軽減に繋がります。

吐出量8000ccの分散:エアチューブとエアストーンの選択が重要

次に、吐出量8000ccを8つの水槽に効率的に分配する必要があります。そのためには、適切な太さのエアチューブと、水槽のサイズに合わせたエアストーンを選ぶことが重要です。細いエアチューブを使用すると、空気の流れが阻害され、各水槽へのエアレーションが不十分になる可能性があります。また、エアストーンの気泡の大きさも重要で、大きすぎる気泡は水面を乱し、アピストグラマにストレスを与える可能性があります。細かい気泡を発生させるエアストーンを選びましょう。

ハイブロウC-8000以外の選択肢:静音性に優れたエアポンプ

ハイブロウC-8000以外にも、静音性に優れたエアポンプは数多く存在します。例えば、テトラのエアポンプコトブキのエアポンプなど、様々なメーカーから静音性を謳った製品が販売されています。これらの製品は、ハイブロウC-8000よりも吐出量が小さい場合もありますが、複数台使用することで、騒音を抑えつつ、各水槽への十分なエアレーションを確保できる可能性があります。

静音化のための具体的な対策

騒音対策として、以下の対策を検討してみてください。

  • エアポンプの設置場所を見直す:できるだけ静かな場所に設置し、壁や床からの振動を軽減する工夫をする。
  • 防振マットを使用する:エアポンプの下に防振マットを敷くことで、振動を吸収し、騒音を軽減する。
  • エアポンプを囲う:エアポンプを箱などに囲うことで、騒音を遮断する効果が期待できる。
  • エアチューブの配置を見直す:エアチューブを束ねたり、壁に沿って配置することで、騒音源を特定しやすくなる。
  • 複数台の小型エアポンプを使用する:1台の大きなエアポンプよりも、複数台の小型エアポンプを使用することで、騒音を分散できる可能性がある。

専門家の意見:水槽環境の最適化

アクアリストの視点から見ると、アピストグラマ飼育においては、適切な水質管理と隠れ家の確保が重要です。エアレーションは酸素供給という点で重要ですが、過剰なエアレーションは水流を強くし、アピストグラマにストレスを与える可能性があります。そのため、水槽のサイズやアピストグラマの種類、そして個体数に応じて、適切なエアレーション量を調整することが大切です。

まとめ:最適なエアレーションシステムの構築

ハイブロウC-8000はパワフルなエアポンプですが、騒音の問題を考慮する必要があります。騒音レベルは個体差や設置方法によって大きく変わるため、購入前にレビューなどを参考に検討しましょう。また、必ずしも大型エアポンプ1台が最適とは限りません。複数台の小型エアポンプを使用するなど、様々な選択肢を検討し、アピストグラマにとって最適な環境を構築することが大切です。 まずは、騒音レベルの測定を行い、現状の騒音レベルを把握し、対策を立てることをお勧めします。

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