水回りへの恐怖と克服方法：赤カビ対策も徹底解説

排水溝やシンクなどの水周りが怖い… こんばんは。相談させて下さい。私は物心ついたときから水周りがとても怖いです。怖いというか、気持ちが悪く、流しのゴミがたまるところは勿論、お風呂場や洗面所が本当に嫌です。歯磨きをしている最中にも排水溝を見ると吐き気がしてしまいます。さらに寒気やふるえ、眩暈をおこすこともあります。はじめにそれに気がついたのは小学校のプールでした。プールは大好きでしたし、よくいきましたが、絶対に排水溝には触れないようにしたりプールのヘリに触るのも嫌でした。なんだかぬるぬるしているような気がしたのです。また、水垢が本当に嫌い…というか怖くてさわれません。触ってしまうとずっと手に感触が残ってしまいます。このことを主人に相談したら、水回りの掃除はやるからいいよと言ってくれたので任せていますが、主人も仕事が忙しいためそう毎日掃除はできません。触ってみないと分からないので風呂場もすごくヌメヌメしているのではないかと思うとしんどく、吐き気を我慢しながら子どもとしっかり入浴しています。最近このことを主人以外の友人に話したら、私も排水溝は嫌だけどそこまで拒絶反応はなかいからおかしいと言われました。そして看護師の仲間からそれは強迫神経症では？と言われ、受診もしましたが相手にされずただ掃除が嫌なだけだろうと言われなぜか眠剤を出されて帰されました。もしかしたら他にも同じ症状の方もいるのかと思い、相談しました。どうにか克服をしたいのです。ちなみにゴム手袋をしたりマスクをしたりして掃除にトライしましたが私はよく鼻が利き意味もなく、息を止めても幻臭？がしてダメ。さらにゴム手袋越しにぬるぬるした感じが伝わってくる気がしてダメでした… 結局しばらくの間、幻臭による嘔吐手の感触が抜けず落ち着かない日が続いてしまいます。それでも主人がなかなかやれないときは我慢しながらやっているという状況です。また、うちは2×4のアパートの一回ですが水周りにすごく赤カビが発生しやすいです…24時間換気と部屋の換気もしています。実家は鉄筋コンクリートのマンションで、ほとんど赤カビなんてありませんが洗面所は週一くらいしか掃除してません。また、実家は臭いもほとんどしない気がしますがうちは洗面所や洗濯機あたりから微妙に水っぽいような臭いがするのです。こういった赤カビの発生のし易さも家の作りも関係しているのでしょうか？

水回りへの強い嫌悪感、そして赤カビの発生…多くの読者の方々が抱える悩みを解決するべく、この記事では、水回りへの恐怖感を克服する方法と、赤カビの発生を防ぐための具体的な対策を詳しく解説します。専門家の意見も交えながら、安心して暮らせる住空間を作るためのヒントを提示します。

Contents

1 水回りへの恐怖：その原因と対処法
- 1.1 具体的な克服ステップ
2 赤カビの発生原因と対策
- 2.1 ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)
  - 2.1.1 アイボリーの優雅さ漂うトイレットペーパーホルダー
  - 2.1.2 白のベッドで作る心地よい安らぎの空間
- 2.2 赤カビ対策の具体的なステップ
3 まとめ

水回りへの恐怖：その原因と対処法

ご相談者様は、水回りのぬめりや水垢、排水溝などに強い嫌悪感、吐き気、寒気、眩暈などを訴えられています。これは、単なる「掃除が嫌い」というレベルを超え、特定の状況に対する強い恐怖や不安を示す強迫性障害の一種である可能性があります。看護師の友人の方の指摘も、決して的外れではありません。

しかし、医療機関での対応に不満を感じられたとのこと、大変残念です。残念ながら、医療機関によっては、強迫性障害の理解が十分でないケースもあります。専門医による適切な診断と治療が必要な場合もありますので、セカンドオピニオンを求めることも検討してみてください。 精神科医や心療内科医への相談を強くお勧めします。

具体的な克服ステップ

専門家への相談：まずは信頼できる精神科医や心療内科医に相談し、適切な診断と治療を受けてください。薬物療法や認知行動療法などが有効な場合があります。
段階的なアプローチ：いきなり全ての掃除をこなす必要はありません。最初は、排水溝を遠くから見ることから始め、徐々に距離を縮めていくなど、少しずつ恐怖に慣れていく方法を試してみましょう。例えば、排水溝の蓋を開ける練習から始める、など。
五感への対処：視覚的な嫌悪感には、排水溝に蓋をしたり、目隠しをしたりするなど工夫しましょう。臭いには、換気を良くしたり、消臭剤を使用したり、鼻を塞いだりすることで軽減できます。触覚の不快感には、厚手のゴム手袋を使用したり、掃除用具を工夫したりすることで対処できます。より高性能なゴム手袋や、特殊な素材の手袋も検討してみましょう。
リフレーミング：恐怖心を抱く対象を、別の視点から見てみることを試みましょう。例えば、「汚い」ではなく、「掃除によって綺麗になる」という視点に意識を切り替えることで、恐怖心が軽減される可能性があります。
ご褒美システム：小さな目標を達成するごとに、ご自身へのご褒美を設定しましょう。掃除を完了したら好きなものを食べたり、映画を見たりするなど、ポジティブな強化によって、掃除への抵抗感を減らすことができます。
サポートシステム：ご主人や友人、家族など、信頼できる人に相談し、サポートしてもらいましょう。一人で抱え込まず、周囲の力を借りることも大切です。

赤カビの発生原因と対策

ご相談者様のお住まいは2×4のアパートで、赤カビが発生しやすいとのこと。一方、実家は鉄筋コンクリートマンションで赤カビが少ないとのことから、建物の構造や換気が大きく影響していると考えられます。

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2×4住宅は、気密性が高い反面、湿気がこもりやすいという特徴があります。特に、水回りにおいては、換気が不十分だとカビの発生リスクが高まります。一方、鉄筋コンクリートマンションは、比較的湿気がこもりにくい構造です。

赤カビ対策の具体的なステップ

換気の徹底：24時間換気システムを常に稼働させ、さらに窓を開けて定期的に換気を行うことで、室内の湿度を下げることが重要です。特に、浴室や洗面所はこまめな換気を心がけましょう。浴室乾燥機があれば積極的に活用しましょう。
清掃の徹底：水垢や汚れはカビの温床となります。こまめな清掃を心がけ、特に水滴が残りがちな場所は、拭き取りを行いましょう。浴室の壁や床、排水口などは、カビ取り剤などを活用して定期的に清掃しましょう。
除湿対策：浴室乾燥機や除湿機を使用し、室内の湿度を50％以下に保つことを心がけましょう。除湿剤も効果的です。特に梅雨時期や冬場は注意が必要です。
カビ予防剤：市販のカビ予防剤を使用することで、カビの発生を抑える効果が期待できます。定期的に使用することで、予防効果を高めることができます。
通気性の確保：収納など、湿気がこもりやすい場所には、通気口を設けたり、定期的に開け放って換気をしたりすることで、カビの発生を防ぎます。洗面台下の収納なども要注意です。
専門業者への依頼：カビが大量発生している場合や、自分で対処できない場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。専門業者であれば、適切な薬剤を使用し、徹底的にカビを除去してくれます。

まとめ

水回りへの恐怖は、適切な対処法によって克服できる可能性があります。専門家への相談、段階的なアプローチ、五感への対処、リフレーミング、ご褒美システム、サポートシステムの活用などを試してみてください。また、赤カビの発生を防ぐためには、換気の徹底、清掃の徹底、除湿対策、カビ予防剤の使用、通気性の確保などが重要です。必要に応じて専門業者に依頼することも検討しましょう。快適で安心できる住空間を手に入れるために、ぜひこれらの対策を実践してみてください。