母親とインテリアの意見の食い違い…円満に家具を揃える方法

家具を置きたがらない母親について 母親が家具を揃えるのをとても嫌がります。昔から母親なりにポリシーがあるようで、小さい頃の家のリビングにはちゃぶ台と小さなテレビ(直置き)と段ボールが数箱しか置いてありませんでした。質素な雰囲気が悪いとは言いませんが、私的にはソファやらダイニングテーブルやらテレビ台やらが揃っているリビングの方が好きなのです。友達の家に泊まって家具が一式あるリビングで過ごすとその居心地の良さに感激するとともに自分の家もどうにかしたいと思ってしまいます。 何回も家具を揃えようとそれとなく私と妹とで提案していました。が、母親が応じることは一切なく、それが原因で何回も喧嘩になります。大喧嘩の末やっとの思いでダイニングテーブルを購入した際は大変でした。(ニトリで最安値の物で何とか妥協してくれました) 台所も質素で食器はバラバラな種類のものが数枚しかなく、食器棚すらありません。オーブンも炊飯器も段ボールをしいた床に直置きでゴミ箱は”100円ショップのバケツ”です。家の経済状況が別段悪いわけでもないのになぜちゃんとしたのを買わないのか聞いたところ母親曰くただ必要ないそうなのです。 先の震災の時にテレビで仮設住宅の方の暮らしの取材が放送されていた時、被災された方々は大変な思いをしていることを重々承知しておりますし、本当に本当に申し訳ないのですが、私の家よりインテリアがありそれなりの設備の整った仮設住宅に住まわれていて正直仮設住宅暮らしを羨ましく思いました。自分の家が、暮らしが、とても惨めです。 つい先ほどもキッチンのバケツ(ゴミ箱)をどうにかしたくて単身赴任の父親が帰ってくる際にちゃんとしたものを買ってもらってもいいか聞いたら案の定「私のキッチンなんだよ。キッチンのゴミ箱すら私の好きなものをおいてはいけないのか」「なんでなんでもかんでもお前の言うことを聞かなくてはいけないんだ」とものすごい剣幕で怒鳴られてしまいました。 私から言わせて貰えば、私だってそれなりにキッチンに立っています。料理しているのは母親だけではないです。私の言うことばかり聞いていたらとっくに家具一式そろってゴミ箱も私が未就学児の時に既にちゃんとしたものになっていたはずです。 つまり、私も一応それなりの譲歩はしているつもりなのです。友達の家にあるような高級家具を欲しがっているわけじゃない。本当はダイニングテーブルも五万円台のものにしたかったし、積まれている母親の段ボールもカーペット代わりの段ボールもどうにかしてほしかった。自分の部屋があるのになぜがリビングで布団を敷いて寝る母に合わせてリビングにまだ居たいときでも電気を消して出て行く。お風呂も10:00以降は入ってはいけないと言われて出来るだけ合わせるようにしている。 いつも「リビングはお前のものじゃない」と言われますが、母親のものでも無いはずです。なぜ母親の段ボール数箱やら洋服棚は置いてあって、バケツ(ゴミ箱)を普通のものに変えるのは許されないのでしょうか。共有スペースだからこそ私の意見も少しは取り入れてほしいのです。それに家具の話のたびに喧嘩するのも疲れてしまいました。 とにかくあまりに質素すぎます。一生友達を家に呼べません。なにより私が全くくつろげません。結局は私のわがままにすぎないのでしょうか。 長々と愚痴を書いてしまいました。すみません。本題なのですが、やはりキッチンのバケツ(ゴミ箱)はもう嫌です。テレビ台も欲しいです。できればソファも欲しいです。安いので構いません。家具一式をおくスペースは十二分あります。 そこでもう一度父親が我が家に帰ってくる際に母親を説得して家具を買いたいのですが、出来れば円満に購入したいです。どなたか母親を説得するだけの知恵をお貸しください。

母親の気持ちと、あなたの希望の両立を目指して

長年、質素な生活を続けてきたお母様にとって、突然の家具購入は大きな変化でしょう。お母様の気持ちに寄り添いながら、あなたの希望も叶える方法を探っていきましょう。単なる家具の購入ではなく、家族のコミュニケーション、そして快適な生活空間の創造という視点で考えてみましょう。

なぜお母様は家具を嫌がるのか?その背景を探る

お母様の家具嫌いの背景には、様々な理由が考えられます。 * **過去の経験:** 経済的な事情や、過去の生活環境から、質素な生活を良しとする価値観が形成されている可能性があります。 * **ミニマリスト的な考え方:** 物を少なくすることで、生活をシンプルに、そして精神的に豊かに保とうとする考え方を持っているかもしれません。 * **変化への抵抗:** 長年慣れ親しんだ生活スタイルを変えることに抵抗を感じている可能性があります。 * **所有欲の低さ:** 物に執着せず、必要最低限のもので暮らすことを好むタイプかもしれません。 * **あなたへの配慮(逆説的):** もしかしたら、あなたに負担をかけたくない、余計な出費を避けたいという気持ちから、あえて言わないようにしている可能性も考えられます。 これらの可能性を踏まえ、お母様とじっくり話し合うことが重要です。

お母様を説得するための具体的なステップ

まずは、感情的な対立を避け、冷静に話し合うことが大切です。

ステップ1:共感と理解を示す

お母様の気持ちを理解しようと努め、「お母さんの気持ち、よくわかるわ。ずっと質素な生活をしてきたから、急に家具を揃えるのは抵抗があるよね」など、共感の言葉を伝えましょう。過去の生活環境や価値観を尊重する姿勢を示すことが重要です。

ステップ2:具体的なメリットを提示する

「家具を揃えることで、どんなメリットがあるのか」を具体的に説明しましょう。例えば、 * **ソファ:** 「疲れた時にゆっくり休める場所ができる」「家族で一緒にくつろげる空間ができる」 * **テレビ台:** 「テレビが安定して設置できる」「収納スペースが増えて、リビングがスッキリする」 * **ゴミ箱:** 「清潔感が増し、キッチンが使いやすくなる」 * **ダイニングテーブル:** 「家族で一緒に食事ができる」「友達を招いて食事を楽しめる」 など、お母様にもメリットを感じてもらえるように説明することが重要です。写真や動画などを活用して、具体的なイメージを共有することも効果的です。

ステップ3:段階的なアプローチ

いきなり全ての家具を揃えようとするのではなく、まずは「ゴミ箱」など、比較的抵抗が少ないものから始めましょう。そして、その効果を実感してもらうことで、次の家具購入へのハードルを下げることができます。

ステップ4:予算とデザインを提示する

お母様は「必要ない」と言っていますが、それは高価な家具を想像しているからかもしれません。安価で、デザインもシンプルで、お母様の好みに合う家具を提案しましょう。ニトリやIKEAなどの家具店は、価格とデザインのバリエーションが豊富なのでおすすめです。

ステップ5:父親の協力を得る

父親に相談し、お母様を説得する際に協力してもらうのも有効です。父親が間に入ってくれることで、お母様の抵抗感が和らぐ可能性があります。ただし、父親にも事前に状況を説明し、理解を得ることが大切です。

ステップ6:妥協点を見つける

お母様の意見も尊重し、妥協点を見つけ出すことが重要です。例えば、家具の配置やデザイン、素材など、お母様の希望をできる限り取り入れることで、円満に解決できる可能性が高まります。

インテリアコーディネーターの活用

どうしても意見が合わない場合は、インテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。専門家の視点から、お母様の好みとあなたの希望をバランスよく取り入れたインテリアプランを提案してもらうことができます。

まとめ:家族の幸せを第一に

家具の購入は、単なる物の購入ではなく、家族の生活空間をより良くするための投資です。お母様との対話を重ね、お互いの気持ちを理解し尊重することで、より快適で幸せな家庭環境を築けるはずです。焦らず、ゆっくりと時間をかけて、お母様と話し合い、納得のいく解決策を見つけていきましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)