檜の無垢材腰板で和室をグレードアップ!費用や施工事例、選び方も解説

和室2部屋に「檜の無垢材腰板」を張りたいと考えております。和室に似合いますか?コストはいくら位かかりますか?無垢材腰板を張った方などいらっしゃいましたら感想をお聞かせ下さい。

檜の無垢材腰板は和室に合う?

結論から言うと、檜の無垢材腰板は和室に非常に良く合います。檜は古くから日本の建築材として親しまれており、その温かみのある色合いと香りが、日本の伝統的な空間である和室に落ち着いた雰囲気を醸し出します。 特に、無垢材の自然な風合いは、人工的な素材では得られない高級感と、癒しの空間を創り出してくれるでしょう。

和室の床の間や、障子、畳との相性も抜群です。 檜の淡いブラウンの色味は、畳のベージュや障子の薄い色と調和し、空間全体に統一感を与えてくれます。 また、檜の香りがリラックス効果をもたらし、心安らぐ空間を演出するでしょう。

檜の無垢材腰板の費用は?

檜の無垢材腰板の費用は、以下の要素によって大きく変動します。

  • 使用する檜の種類とグレード:上質な檜材ほど高価になります。節の有無や木目の美しさなども価格に影響します。
  • 腰板の厚さ:厚いほど高価になります。一般的には10mm~20mm程度が使用されます。
  • 施工面積:施工面積が大きくなるほど費用も高くなります。2部屋の広さによって大きく変わってきます。
  • 施工業者:業者によって料金体系や施工内容が異なります。複数の業者から見積もりを取ることが重要です。
  • 仕上げ:塗装の種類や有無によっても費用が変わります。オイル仕上げ、ウレタン塗装など、それぞれにメリット・デメリットがあります。

これらの要素を考慮すると、1㎡あたり1万円~3万円程度が相場と言われています。 しかし、これはあくまで目安であり、実際の費用は、上記で挙げた要素によって大きく変動します。 正確な費用を知るためには、複数の業者に見積もりを依頼することが不可欠です。

具体的な費用例

例えば、一部屋が6畳(約10㎡)の場合、1㎡あたり2万円で計算すると、一部屋あたり20万円、二部屋で40万円の費用となります。 ただし、これはあくまで最低限の費用であり、実際には材料費、施工費、その他諸費用などを加味すると、50万円~100万円程度かかる可能性も考慮に入れておくべきです。 正確な見積もりは、施工業者に図面などを提示して依頼しましょう。

無垢材腰板を張った方の感想

実際に檜の無垢材腰板を施工された方々の感想をいくつかご紹介します。 これらの感想は、インターネット上の口コミや、施工業者からの情報などを参考にしています。

  • 「想像以上に香りが良く、癒されます。部屋の雰囲気が格段に良くなりました。」(30代女性)
  • 「無垢材の温もりと、檜の香りがとても気に入っています。高級感も増し、大満足です。」(40代男性)
  • 「施工は思ったよりも時間がかかりましたが、仕上がりの美しさには感動しました。長く使える素材なので、費用対効果は高いと思います。」(50代男性)
  • 「最初は費用が高く感じましたが、実際に生活してみると、その価値を実感しています。空気も綺麗になった気がします。」(60代女性)

これらの感想からも分かるように、檜の無垢材腰板は、高い満足度を得られる素材であると言えるでしょう。 ただし、施工には時間と費用がかかることを理解した上で、検討することが重要です。

檜の無垢材腰板を選ぶポイント

檜の無垢材腰板を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • 木材の品質:節の少ない、美しい木目を持つ木材を選びましょう。 グレードの高い木材ほど高価ですが、品質も高く、長持ちします。
  • 厚さ:厚さによって価格や耐久性が異なります。一般的には10mm~20mm程度が使用されますが、用途や好みに合わせて選びましょう。
  • 仕上げ:オイル仕上げ、ウレタン塗装など、様々な仕上げ方法があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、用途や好みに合わせて選びましょう。オイル仕上げは自然な風合いを活かせますが、メンテナンスが必要です。ウレタン塗装は耐久性が高いですが、自然な風合いは少なくなります。
  • 施工業者:信頼できる施工業者を選びましょう。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。

まとめ

檜の無垢材腰板は、和室に高級感と癒しの空間をもたらす素晴らしい素材です。 費用は高額ですが、その価値に見合うだけの満足度を得られるでしょう。 しかし、費用や施工期間、メンテナンスなどを考慮した上で、慎重に検討することが重要です。 複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することで、最適な選択ができるでしょう。 この記事が、皆様の和室リフォームの参考になれば幸いです。

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