横浜市南区の駅近ワンルームマンション投資:1770万円の物件、買いですか?徹底分析

新築ワンルームマンション投資でご相談です。横浜市南区内。駅徒歩3分。値引後の物件価格1770万円、想定家賃75000円(家賃66000円+管理費9000円)。買いですか? 新築ワンルームマンション投資でご相談です。 条件は下記の通りです。 1Kの新築物件。 大きさは21.5平米。 角部屋だが北向き。 物件場所は横浜市南区内。 駅から徒歩3分。 値引後の物件価格1770万円。 諸費用コミコミ(不動産取得税等は別)。 想定家賃75000円(家賃66000円+管理費9000円)。 ローン金利は2.275%で1770万円全額ローン。 新築でこの価格ならマシなほうでしょうか? ワンルームは中古にしろとか、新築ワンルーム投資はやめろといった定性的な意見は不要です。 ある事情があって、新築のこの物件を購入するかどうか検討中という状況です。補足みなさん早々の回答ありがとうございます。 クチめっちゃ悪いのにめっちゃ詳しく説明してくれてん、おどろいたで、銀行員のおっちゃん。 リスクねぇ、リスクだらけだよ、世の中。 そりゃ、毎月2万づつでもリート積み立てたほうが複利で運用できて現金化しやすいの知ってんねん。 でも、そうもいかない事情があんねんて。 というわけで、みなさんアドバイスありがとう!

物件概要と投資判断のポイント

横浜市南区、駅徒歩3分の立地にある1Kの新築ワンルームマンション(21.5平米、角部屋・北向き)の購入を検討されているとのことです。物件価格は諸費用込みで1770万円、想定家賃は75,000円(家賃66,000円+管理費9,000円)、ローン金利は2.275%です。 投資判断にあたっては、以下の点を詳細に分析する必要があります。

1. 収支シミュレーションとキャッシュフロー

まず、重要なのは毎月のキャッシュフローです。 1770万円の全額ローンを2.275%の金利で組んだ場合の毎月の返済額を計算します。 返済額計算ツールや住宅ローンのシミュレーションサイトを利用すると簡単に計算できます。 返済額から想定家賃収入75,000円を差し引いた金額が毎月のキャッシュフローとなります。 このキャッシュフローがプラスであれば、家賃収入でローン返済を賄える状態です。しかし、プラスであっても、修繕積立金、固定資産税、管理費、空室リスクなどを考慮した上で、本当にプラスになるのかをシミュレーションする必要があります。

例:35年ローンを想定した場合、毎月の返済額は約66,000円程度になります。この場合、想定家賃収入とほぼ同じ金額となり、毎月のキャッシュフローはほぼゼロになります。空室期間が発生した場合、赤字となります。

2. 空室リスクと管理コスト

ワンルームマンション投資において、空室リスクは常に付きまといます。 入居者募集にかかる費用や、空室期間の収入減を考慮する必要があります。 管理会社に委託する場合、管理費以外にも修繕費やその他費用が発生する可能性があります。 管理会社の選定と、管理費用の詳細な内訳を確認することが重要です。 また、近隣物件の家賃相場を調査し、空室リスクを評価する必要があります。

3. 物件の価値と将来性

駅徒歩3分という立地は大きなメリットですが、北向きで日当たりが良くない点が懸念材料となります。 日当たりが悪いと、居住者の満足度が低くなり、空室リスクが高まる可能性があります。 また、横浜市南区の今後の不動産市場の動向も考慮する必要があります。 人口増加や再開発計画など、将来的な物件価値の変動に影響を与える要因を調査しましょう。

4. 諸費用と税金

物件価格1770万円には諸費用が含まれているとのことですが、不動産取得税などの税金は別途必要です。 これらの費用を正確に把握し、予算に含める必要があります。

5. 投資期間と出口戦略

この物件をどのくらいの期間保有し、どのように売却するのか、出口戦略も事前に考えておく必要があります。 売却時の価格が購入価格を下回ると、損失が生じる可能性があります。

専門家の意見と具体的なアドバイス

不動産投資は専門知識が必要な分野です。 不動産会社や税理士、ファイナンシャルプランナーなどの専門家と相談し、客観的な視点からアドバイスを受けることを強くお勧めします。 特に、収支シミュレーションやリスク評価は専門家に依頼することで、より正確な判断ができます。

具体的なアドバイス:

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  • 複数の不動産会社に相談する:複数の会社から物件情報や投資アドバイスを得ることで、より良い判断ができます。
  • 家賃相場を徹底的に調査する:近隣物件の家賃相場を調べ、想定家賃が妥当かどうかを確認しましょう。空室リスクを低減するためにも重要です。
  • 修繕積立金や固定資産税などを含めたシミュレーションを行う:毎月のキャッシュフローを正確に計算し、空室期間も考慮しましょう。
  • 専門家への相談:不動産投資は専門知識が必要なため、不動産会社、税理士、ファイナンシャルプランナーなどに相談し、客観的な意見を聞きましょう。
  • 物件の周辺環境を丁寧に確認する:日当たりだけでなく、治安や生活利便性なども考慮しましょう。北向きのデメリットを補えるような魅力的なポイントがないか確認しましょう。
  • ローンの返済計画を綿密に立てる:返済期間や金利、返済方法などを検討し、無理のない返済計画を立てましょう。

インテリアの視点

北向きの角部屋という点を考慮すると、インテリアで明るく、広く見せる工夫が必要です。

* 明るい色の壁と床:ベージュやアイボリーなどの明るい色を選ぶことで、空間を広く明るく見せることができます。 床材も明るい色のフローリングがおすすめです。
* 鏡の活用:鏡を効果的に配置することで、光を反射させ、空間の広がりを感じさせることができます。
* 間接照明:天井照明だけでなく、間接照明を取り入れることで、柔らかな光でリラックスできる空間を演出できます。
* コンパクトな家具:ワンルームなので、コンパクトで機能的な家具を選ぶことが重要です。 収納力のある家具を選ぶことで、空間をすっきりさせることができます。
* 観葉植物:観葉植物を置くことで、空間に緑を取り入れ、リラックス効果を高めることができます。

これらのインテリアの工夫は、居住者の満足度を高め、空室リスクを軽減する効果も期待できます。

まとめ

横浜市南区の駅近ワンルームマンション投資は、立地条件は魅力的ですが、北向きであることや、想定家賃とローン返済額がほぼ同じであることなど、リスクも考慮する必要があります。 専門家と相談し、綿密なシミュレーションを行い、慎重に判断することが重要です。 そして、インテリアの工夫で、物件の魅力を高めることも忘れずに検討しましょう。

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