横浜のアパート退去時、敷金精算に関する疑問と解決策

横浜で9年住んでいるアパートを引っ越す際敷金12万円の他24万円もかかると言っています。(不動産屋が)確かにタバコは1部屋で吸っていて張り紙は汚いですがあとはほとんどきれいに使っていました。正当ですか

退去費用24万円の内訳と正当性の検証

9年間居住された横浜のアパートからの退去時、敷金12万円に加え、さらに24万円の費用を請求されたとのこと、大変なご心配ですね。この24万円の内訳が不明瞭なため、まずは不動産会社に詳細な明細書を請求することが重要です。明細書には、それぞれの費用項目とその根拠となる写真や資料が添付されているべきです。

請求された24万円の内訳が分からなければ、正当性の判断はできません。しかし、一般的なアパートの退去費用として考えられる項目と、その正当性について検証してみましょう。

考えられる費用項目と正当性

* タバコによる壁紙やクロス、天井の汚れ: これは請求される可能性が高い項目です。タバコのヤニによる黄ばみや汚れは、通常の清掃では除去が困難な場合が多く、張り紙の汚れと合わせて、相当な費用が発生する可能性があります。賃貸借契約書に禁煙の規定があれば、違反による損害賠償請求の根拠にもなります。しかし、汚れの程度によっては、請求額が高すぎる可能性もあります。写真や専門業者による見積もりと比較検討する必要があります。

* 原状回復費用: これは、居住中に発生した損耗を超える損傷に対する費用です。例えば、故意または過失による壁の穴、床の傷、水道の故障などです。9年間の居住期間を考慮すると、通常の経年劣化による損耗は免責される部分が多いはずです。しかし、タバコによる汚れや張り紙の汚れは、通常の経年劣化とはみなされない可能性があります。

* 清掃費用: 通常の清掃では除去できない汚れや、特別な清掃が必要な場合に請求されます。タバコによる汚れや、張り紙の糊跡などが該当する可能性があります。しかし、過剰な清掃費用を請求されるケースもありますので、注意が必要です。

* その他費用: 鍵の交換費用、メーター検針費用などが含まれる場合があります。これらの費用は、通常はそれほど高額にはなりません。

正当性の判断基準と具体的な対応策

請求された費用が正当かどうかを判断するには、以下の点をチェックしましょう。

  • 賃貸借契約書を確認する: 契約書に、原状回復に関する規定や、タバコ喫煙に関する規定がないか確認しましょう。規定があれば、その内容に基づいて費用が請求されているかを確認します。
  • 明細書を請求する: 不動産会社に、詳細な明細書を請求します。各項目の費用内訳と、根拠となる写真や資料が添付されていることを確認します。
  • 専門家(不動産鑑定士など)に相談する: 明細書の内容に疑問がある場合、または不当な請求だと感じた場合は、不動産鑑定士などの専門家に相談しましょう。専門家は、費用が妥当かどうかを判断し、交渉のサポートをしてくれます。
  • 写真や証拠を提出する: 入居時の状態を記録した写真があれば、それを提示しましょう。また、退去時の清掃状況を記録した写真も重要です。これらの写真によって、請求額の妥当性を主張することができます。
  • 交渉する: 不動産会社と交渉し、請求額の減額を交渉しましょう。専門家の意見を参考に、冷静に交渉することが重要です。交渉が難航する場合は、弁護士に相談することも検討しましょう。

事例:類似事例と解決策

過去には、タバコによる汚れを理由に高額な原状回復費用を請求された事例があります。しかし、裁判で請求額が大幅に減額されたケースもあります。重要なのは、証拠をしっかりと準備し、冷静に交渉することです。

専門家の視点:不動産鑑定士からのアドバイス

不動産鑑定士の視点から見ると、9年間の居住期間を考慮すると、通常の経年劣化による損耗は免責される部分が多いはずです。タバコによる汚れは問題ですが、その程度によっては、請求額が高すぎる可能性があります。専門業者による見積もりを取り、その見積もりを根拠に交渉することが有効です。

まとめ:冷静な対応と証拠の確保が重要

退去費用に関するトラブルは、冷静な対応と証拠の確保が非常に重要です。まずは、詳細な明細書を請求し、各項目の正当性を検証しましょう。必要であれば、専門家(不動産鑑定士、弁護士)に相談し、適切な対応を取ることをお勧めします。 9年間居住されたアパートでの生活の思い出を、不当な請求で台無しにしないように、しっかりと対応しましょう。

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