梅雨時のエアコン対策:再熱除湿と快適な睡眠

再熱除湿のエアコンに詳しい方お願いします 都内の新築マンションに引っ越してきて2シーズン目になります。 高機密だからか、部屋の中がもわっとして(空気が篭る?)湿度も高めな気がします。 寝室で使ってるエアコンは去年の8月にシャープのAY-B22SXを購入しました。 再熱除湿してくれますが、温度設定できないので27度で冷房を20分くらいかけた後に 除湿に切り替えて1晩中つけても喉は痛くありませんでした。 梅雨シーズン、部屋の気温27度湿度70%超えになると大人はいいのですが、 2歳の娘が汗だくになってしまうので、つけっぱなしで寝ました。 そうすると私までも喉が痛くなり、娘が咳風邪になり咳で嘔吐を繰り返してしまいました。 体は冷えてはいなかったので、喉をやられたのだと思います。 最近の外気は最低気温21~24度くらいの日々です。 頭はよくないので、よく分からなかったのですが、これは相対湿度と絶対湿度ということなのでしょうか? 冷房の28度設定では湿気は取れないですよね? 寝室は北側で6畳弱の部屋です。 今までエアコンつけっぱなしで喉が痛くなることはなかったですし、 新しいもので掃除もしてるのにという感じです。 ただ、この時期にエアコンつけっぱなしで寝るということもなかったかもしれません。 ちなみにタイマーだとすぐに部屋は元の状態になると思うので、同じフロアの子供は起きるそうです。 真夏はつけっぱなしでも大丈夫なのに、梅雨時は喉が痛くなるというのを想定できる方や 梅雨時の使いこなしで何かいい方法をご存じの方がいらっしゃいましたらアドバイスお願い致します。補足補足させて頂きます。 リモコン設定は湿度60%、枕元の温湿度計は朝でも27度前後65%程度でした。 表示されてる数字よりも呼吸で感じる湿度はかなり低いということでしょうか。。。

梅雨時期の不快な湿気と再熱除湿エアコンの問題点

梅雨時期の悩みとして、多くの方が「湿気」に頭を悩ませています。特に高気密・高断熱住宅では、外気の影響を受けにくいため、室内の湿気がこもりやすく、不快感が増幅されます。質問者様も、新築マンションの高気密性によって、室内の湿度が高くなっていることを実感されているようです。

シャープのAY-B22SXは再熱除湿機能を搭載していますが、温度設定ができない点が問題となっています。冷房運転後に除湿運転に切り替える方法では、室温が下がりすぎて喉の痛みや風邪を引き起こす可能性があります。特に、小さなお子さんやご高齢の方など、温度変化に敏感な方がいる家庭では、注意が必要です。

質問者様の経験からも、エアコンをつけっぱなしにしたことで、喉の痛みや咳、嘔吐といった症状が現れたことがわかります。これは、エアコンによる乾燥が原因と考えられます。再熱除湿は、冷房と比べて乾燥しにくいと言われていますが、長時間つけっぱなしにすることで、室内の空気が乾燥し、喉や粘膜を痛めてしまう可能性があるのです。

相対湿度と絶対湿度、そして体感温度

質問者様は「相対湿度と絶対湿度」について疑問を持たれています。簡単に説明すると、

* **相対湿度:** 空気が含むことができる水蒸気量の最大値に対する、現在の水蒸気量の割合。パーセントで表示されます。
* **絶対湿度:** 空気1立方メートルあたりの水蒸気量。グラムで表示されます。

相対湿度は、気温によって変化します。気温が高いと空気は多くの水蒸気を含むことができるため、同じ絶対湿度でも相対湿度は低くなります。逆に、気温が低いと相対湿度は高くなります。

質問者様のケースでは、エアコンの設定湿度と枕元の温湿度計の値に差があると感じておられます。これは、エアコンのセンサーの位置や、測定方法の違い、そして何より体感温度の違いが影響していると考えられます。

体感温度は、気温、湿度、風速、日射量など様々な要素によって決まります。同じ気温・湿度でも、風がある方が涼しく感じたり、日差しが強いと暑く感じたりします。質問者様は、エアコンの設定湿度と実際の体感湿度との間に乖離を感じており、これは、空気の淀み、室温のムラ、そして個人の感覚の違いなどが影響している可能性があります。

梅雨時期のエアコンの適切な使い方と対策

梅雨時期のエアコン使用においては、以下の点を意識することが重要です。

1. 除湿機能の適切な使用

再熱除湿は、室温を下げずに湿度を下げるため、喉の乾燥を防ぎやすいと言われています。しかし、長時間使用すると、それでも乾燥を感じる場合があります。こまめな換気や加湿器の使用を検討しましょう。

2. 温度設定の見直し

27度設定で冷房運転後、除湿運転に切り替える方法では、温度差が大きすぎます。26度程度の低めの温度設定で、最初から除湿運転を行うか、または冷房と除湿を交互に短時間ずつ行う方法も有効です。

3. 適切な換気

高気密住宅では、こまめな換気が重要です。窓を開けて自然換気を行うか、換気扇を使用しましょう。ただし、梅雨時期は外気も湿っているため、短時間で行うことがポイントです。

4. 加湿対策

エアコンによる乾燥を防ぐために、加湿器を使用するのも有効です。超音波式や気化式など、様々なタイプがありますので、お部屋の状況に合わせて選びましょう。

5. 寝室環境の見直し

寝室の北側は、日当たりが悪く、湿気がこもりやすい傾向があります。カーテンや布団カバーなどの素材を見直すことで、湿気を軽減できる可能性があります。通気性の良い素材を選ぶことをおすすめします。

6. エアコンの清掃

エアコンのフィルターは定期的に清掃しましょう。汚れが溜まると、エアコンの効率が悪くなり、湿度のコントロールが難しくなります。

専門家のアドバイス

建築士やインテリアコーディネーターなどの専門家によると、高気密住宅では、適切な換気システムの導入や、調湿効果のある建材を使用することが重要です。また、室内の湿度を常に適切に保つためには、湿度計を設置し、状況を把握することが大切です。

まとめ

梅雨時期のエアコン使用は、室温と湿度のコントロールが重要です。再熱除湿機能を効果的に活用しつつ、こまめな換気、加湿対策、そして寝室環境の見直しなど、総合的な対策を行うことで、快適な睡眠環境を実現できます。 小さなお子様がいる家庭では、特に温度変化に注意し、体調の変化にも気を配ることが大切です。

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