梅雨のジメジメ対策!カビの発生を防ぎ、快適な住空間を手に入れる方法

カビの発生について
普段、夫婦ともに愛煙家なので家を留守にする時は窓を開けて外出していたのですが、梅雨の時期頃から何故か部屋が臭くなっていて、しばらく経ってカビが畳一面に出来ているのに気づきました・・・
今年も真の梅雨がやってきて今から対策をどうしようか迷ってます。
何か良い方法はありますか?
すでにカビのような匂いが北側の部屋からしています。
やはり除湿機がお薦めですか?
除湿機は月の電気代が心配です。
だいたいどれくらいかかるのでしょうか?
カビ対策にお薦めの方法がございましたらどんな些細な事でも構いませんので教えてください。

梅雨時期のカビ発生の原因と対策

梅雨時期は、湿度が高く気温も高いため、カビの繁殖にとって最適な環境となります。特に、日陰で湿気がこもりやすい北側の部屋は、カビが発生しやすい場所です。愛煙家のご夫婦の場合、タバコのヤニもカビの発生を促進する要因となります。タバコのヤニは、壁や畳に付着し、湿気を吸着しやすいため、カビの胞子が繁殖しやすい環境を作り出してしまうのです。

カビの発生を防ぐための具体的な対策

カビ対策は、発生を防ぐことが最も重要です。そのためには、以下の対策を徹底しましょう。

  • 換気: 毎日、窓を開けて十分に換気をすることが大切です。特に、梅雨時期は、湿度が高いので、こまめな換気が重要です。朝と夕方の涼しい時間帯に、窓を大きく開けて換気しましょう。北側の部屋は、日差しが入りづらいので、換気を意識的に行う必要があります。
  • 除湿: 除湿機を使用したり、エアコンの除湿機能を利用したりすることで、室内の湿度を下げることができます。除湿機の電気代は、機種や使用時間によって異なりますが、1日8時間使用した場合、月額1000円~3000円程度が目安です。ただし、これはあくまで目安であり、実際の電気代は、使用状況によって大きく変動します。省エネタイプの除湿機を選んだり、タイマー機能を活用したりすることで、電気代を抑えることができます。
  • 乾燥: 畳やカーペットなどの湿気を吸いやすいものは、定期的に乾燥させることが重要です。天日干しをするのが理想的ですが、天候に左右されるため、除湿機や扇風機などを活用して乾燥させることも効果的です。特に、梅雨時期は、畳が湿気を吸いやすいので、こまめな乾燥が必要です。
  • 清掃: 定期的に部屋の掃除を行い、ホコリやゴミを取り除きましょう。特に、カビが発生しやすい場所は、こまめに掃除することが大切です。掃除機や雑巾などで、ホコリやゴミを丁寧に除去しましょう。また、畳やカーペットなどは、専門業者にクリーニングを依頼するのも良い方法です。
  • 通風: 家具の配置を見直して、空気の流れを良くしましょう。家具が密集していると、空気が滞留し、湿気がこもりやすくなります。家具の配置を工夫することで、空気の流れを良くし、湿気を逃がすことができます。特に、北側の部屋は、空気の流れが悪いことが多いので、家具の配置に注意が必要です。
  • 湿度計の活用: 室内の湿度を常に把握するために、湿度計を設置しましょう。湿度計があれば、室内の湿度を常に確認することができ、適切な換気や除湿を行うことができます。湿度が60%を超えたら、換気や除湿を強化しましょう。
  • 吸湿剤の利用: クローゼットや押入れなど、湿気がこもりやすい場所には、吸湿剤を設置しましょう。吸湿剤は、室内の湿気を吸収し、カビの発生を防ぐ効果があります。定期的に交換することが大切です。

すでにカビが発生している場合の対処法

すでにカビが発生している場合は、以下の手順で対処しましょう。

  1. カビの種類の特定: カビの種類によって、対処法が異なります。専門業者に相談して、カビの種類を特定してもらうことが重要です。畳のカビは、種類によっては専門業者に依頼する必要がある場合があります。
  2. カビの除去: カビの除去には、次亜塩素酸ナトリウムなどの殺菌剤を使用します。ただし、使用の際は、必ず換気を十分に行い、ゴム手袋やマスクを着用するなど、安全に配慮しましょう。また、畳のカビ除去は、専門業者に依頼した方が安全で確実です。
  3. 原因究明: カビが発生した原因を究明し、再発防止策を講じることが重要です。原因が特定できない場合は、専門業者に相談しましょう。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの山田先生に、カビ対策についてアドバイスをいただきました。

「カビ対策は、日々の小さな積み重ねが大切です。換気や除湿をこまめに行い、清潔な状態を保つことで、カビの発生を防ぐことができます。すでにカビが発生している場合は、放置せずに、早急に専門業者に相談することをお勧めします。」

まとめ

梅雨時期のカビ対策は、換気、除湿、乾燥、清掃を徹底することが重要です。愛煙家の場合、タバコのヤニもカビの発生を促進する要因となるため、こまめな清掃も必要です。除湿機の電気代は機種や使用時間によって異なりますが、省エネタイプの機種を選んだり、タイマー機能を活用したりすることで、電気代を抑えることができます。カビが発生してしまった場合は、放置せず、早急に適切な処置を行いましょう。必要であれば、専門業者に相談することをお勧めします。

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