桜文鳥のしつけと行動に関する疑問を解決!快適な文鳥ライフのための完全ガイド

文鳥のしつけ方についての悩みや行動についての疑問があります。 生後3カ月の桜文鳥を今年の1月に購入した者です。 なので、飼い始めて1カ月半になりますが、 最近、しつけ方についての悩みや、 文鳥の行動について疑問があります。 1.噛み癖がひどくなってきた。 ⇒ 最近、いろいろなモノを噛むようになり、手のひらに乗せようと手を差し出しただけでも 指を噛んできたりします。しかも、飼い始めたときよりも痛いです・・・。 ネットで調べると「安全かどうか確認している」「挑発されたと思われて反撃している」など いろいろ出てきたのですが、よく分かっていない状態です。 どうしたら良いのでしょうか?正常ならこのままほったらかしでも良いのでしょうか? それとも「ダメ!」と叱ってあげた方が良いのでしょうか? 2.飼いかごに素直に入るようなり、逆に外へ出てくれなくなった。 ⇒以前は、外へ出たかったのか、かごの中へ手を出すとサッと乗ってくれて 部屋の中で遊ばせていたのですが、今は手を出しても乗ってくれないし、 かごの外へあまり出ようとしてくれません。 むしろ、かごの中へ手を差し出すと噛まれます。 そして、無理矢理出して部屋の中で遊ばせたあとに、 かごの中へ戻そうとすると、以前は拒んでいたのですが、 今は素直に入ってくれるのです。 これは一体何を意味しているんでしょうか? 3.いつも同じ場所にいる。 ⇒かごの外へ出した時のことですが、 いつも同じ場所に行ってそこでジッとしているんです。 しかもそれは、私の書斎にある椅子の下です。 隣には彼女の机があるのですが、 なぜか私の椅子の下までわざわざ移動して、 そこでジッとしているので、座っている私としては 危なく感じているのですが、彼女は、 「あなたの方が好きなのかしら」 と、少し落ち込み気味です・・・。 なぜ、いつも同じ場所に行ってジッとしているのでしょうか? そこは私が座っている椅子があるだけで何もない場所なのですが・・・。 4.よく体をかいている ⇒最近よく、くちばしを使って体をつついたり、足で体をかいたりしている動作を 見かけます。これは、羽の生え変わりと関係しているのでしょうか? あまりにも体をかきすぎかなと少し心配になってしまったので、 疑問に思ってしまいました。 細かい悩みや疑問で申し訳ございませんが、 詳しい方がいらっしゃいましたら、教えていただけますと幸いです。 何卒、よろしくお願い致します。

1.噛み癖がひどくなってきた時の対処法

生後3ヶ月で噛み癖が強くなったとのこと、心配ですね。文鳥の噛み癖にはいくつかの原因が考えられます。まず、安全確認です。新しい物や場所、人に対して警戒し、くちばしで確認しようとする行動です。また、遊びの一環として噛むこともあります。さらに、ストレス恐怖からくる攻撃的な噛み方もあります。飼い主さんの指を噛むのは、遊びと捉えている場合と、恐怖や警戒からくる場合が考えられます。

対処法としては、

  • 噛む前に遊びやコミュニケーションで気を紛らわせる:おもちゃを与えたり、おやつで気をそらすことで、噛む行動を減らすことができます。お気に入りの玩具を用意してあげましょう。
  • 手の出し方を変える:手のひらではなく、指先を少しだけ出して、文鳥が自ら乗ってくるのを待ちます。無理強いせず、文鳥のペースに合わせて接しましょう。
  • 「ダメ!」と叱るのではなく、無視する:叱っても文鳥には理解できません。噛まれたら、静かに手を離し、しばらく文鳥を無視します。噛むと嫌なことが起こると学習させることが重要です。ただし、完全に無視するのではなく、その後は優しく接しましょう。
  • 安全な環境を作る:文鳥が落ち着ける隠れ家や、安全だと感じる場所を用意しましょう。これはストレス軽減に繋がります。
  • 専門家への相談:改善が見られない場合は、獣医さんや鳥専門の飼育相談窓口に相談することをお勧めします。病気の可能性もあります。

重要なのは、文鳥の気持ちに寄り添い、無理強いしないことです。

2.飼いかごに素直に入るようになった理由

以前は外に出たがっていたのに、今は自ら籠に入るようになったとのこと。これは、安心できる場所として籠を認識するようになった可能性が高いです。部屋の中での遊びが楽しかったとしても、文鳥は疲れたり、怖くなったりすると、安全な籠に帰りたがるものです。無理やり外に出すよりも、文鳥が自ら籠に入ることを促す方が、ストレス軽減に繋がります。

もし、籠に入ることを嫌がるようであれば、

  • お気に入りの場所を作る:籠の中に、お気に入りの玩具や止まり木、餌入れなどを配置し、快適な空間にします。
  • おやつで誘導する:おやつを籠の中に入れて、文鳥を誘導してみましょう。
  • 籠の場所を変える:騒がしい場所や、危険な場所から離れた静かな場所に籠を移動してみましょう。

文鳥が自ら籠に入ることを促すことが大切です。無理強いは逆効果になります。

3.いつも同じ場所にいる理由

文鳥がいつも同じ場所にじっとしているのは、安心できる場所を見つけたからでしょう。書斎の椅子の下は、あなたからの安心感を感じられる場所なのかもしれません。これは決して悪いことではありません。文鳥は、安全だと感じる場所に身を置こうとします。

ただし、安全面を考慮する必要がある場合は、

  • 安全な場所を作る:文鳥が安全に過ごせる場所を、椅子の下以外に用意してみましょう。例えば、専用の遊び場や、高さのある止まり木など。
  • 椅子の下を安全にする:椅子の下に何か敷いて、文鳥が怪我をしないように工夫しましょう。
  • 観察を続ける:文鳥の様子を観察し、危険がないか確認しましょう。

文鳥の行動を注意深く観察し、必要に応じて環境を整えてあげることが大切です。文鳥が安心できる場所を確保することが、ストレス軽減に繋がります。

4.よく体をかいている理由

文鳥が頻繁に体をかいているとのことですが、これは羽の生え変わりの可能性が高いです。特に、生後3ヶ月は換羽期に当たるため、頻繁に体をかいているのは正常な行動です。しかし、痒みが強い場合や、羽が抜けている場合、皮膚に異常がある場合などは、獣医さんに相談することをお勧めします。

換羽期以外に体をかいている場合は、

  • ダニやノミの寄生:皮膚病の可能性もあります。獣医さんに診てもらいましょう。
  • ストレス:ストレスも体をかきむしる原因となります。環境を見直し、ストレスを軽減する工夫をしましょう。
  • 乾燥:乾燥した環境もかゆみの原因になります。加湿器を使用するなど、湿度を調整しましょう。

頻繁な体掻きは、健康状態のサインである可能性があります。様子がおかしい場合は、すぐに獣医さんに相談しましょう。

インテリアと文鳥の共存

文鳥と快適に暮らすためには、インテリアにも配慮が必要です。例えば、文鳥が噛み付いたり、巣材として使ったりする可能性のあるものには注意が必要です。安全な素材の家具や、文鳥が触れても大丈夫な植物を選ぶことが大切です。また、文鳥が自由に飛び回れるスペースを確保し、安全で快適な環境を整えることが重要です。

グレーのインテリアは、落ち着いた雰囲気で文鳥にも優しい空間を作り出せます。グレーの壁や家具は、文鳥の羽の色とも調和し、自然な雰囲気を演出します。ただし、文鳥の視覚に配慮し、刺激の少ない色合いのインテリアを選ぶことをお勧めします。

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