柴犬の子犬の留守番と食事、しつけについて

柴犬、4ヶ月のオスについて。3日前に実家に来ました。来た日から、エサをガツガツ食べて、暴れまわっています(-。-; 両親とも、昼は仕事をしております。理想は朝から夕方までゲージに留守番、帰宅後に部屋で放し飼いの予定でしたが…。やはり来たばかりという事もあり、上手く行きません。質問ですが、①エサはどれぐらい与えればいいのでしょうか?②昨日はうんちを食べそうになったみたいですが、エサが足りないんでしょうか?今は朝、夕計量カップ1杯半ぐらいです。③もう躾を始めていいんでしょうか?アドバイスよろしくお願いします。

4ヶ月齢柴犬の留守番、食事、しつけに関するQ&A

4ヶ月齢の柴犬の子犬を迎えて、留守番や食事、しつけに悩まれているとのこと、大変ですね。新しい環境への適応で興奮している状態に加え、成長期であるため食欲旺盛なのは自然なことです。一つずつ解決策を考えていきましょう。

① エサの量はどれくらいが適切?

4ヶ月齢の柴犬の適切な食事量は、犬の体重、活動量、使用するフードによって大きく異なります。パッケージに記載されている給与量を目安に、獣医師やペットショップのスタッフに相談するのが一番です。計量カップ1杯半は、やや少ない可能性があります。 子犬は成長期なので、エネルギーを多く必要とします。

  • 体重測定: まず、愛犬の正確な体重を測りましょう。体重に合わせてフードの量を調整する必要があります。
  • フードの種類: 使用しているフードの成分表を確認し、カロリー量を確認しましょう。高カロリーフードであれば、少量で済む場合があります。
  • 活動量: 活発に遊ぶ子犬は、より多くのエネルギーを消費します。活動量が多い場合は、給与量を増やす必要があるかもしれません。
  • 便の状態: 便の状態も重要な指標です。固すぎたり、柔らかすぎたりする場合は、フードの量や種類を見直しましょう。理想は、適度に固く、形のある便です。
  • 獣医への相談: 心配な場合は、獣医さんに相談しましょう。個々の犬の状態に合わせた適切な食事量をアドバイスしてもらえます。

② うんちを食べようとしたのはなぜ?

うんちを食べようとしたのは、いくつかの理由が考えられます。

  • 栄養不足: エサの量が不足している可能性はあります。しかし、それだけが原因とは限りません。先に述べたように、適切な量を与えているか獣医に相談してみましょう。
  • ストレス: 新しい環境へのストレスや不安から、異常行動としてうんちを食べる可能性があります。落ち着ける環境づくりが重要です。
  • 腸内環境: 腸内環境の乱れも原因の一つです。消化不良を起こしやすいフードを使用している場合や、腸内細菌のバランスが崩れている可能性があります。
  • 癖: 子犬の時期に癖としてついてしまう場合もあります。早期に改善する必要があります。

うんちを食べる行動は、健康面にも影響を与える可能性があるため、早めに獣医に相談することをお勧めします。

③ しつけはいつから始めればいい?

しつけは、今日から始めても遅くありません。 むしろ、早い段階から始めることで、犬との良好な関係を築き、将来のトラブルを防ぐことに繋がります。

  • トイレトレーニング: 決まった場所でトイレをするように教えましょう。成功したら必ず褒めてあげましょう。
  • 噛み癖の改善: 子犬は遊びの延長で噛むことがありますが、痛みを伴う場合は「痛い!」と明確に伝え、噛むのをやめさせましょう。おもちゃを与えて気を紛らわせるのも効果的です。
  • ゲージトレーニング: ゲージを安全で快適な場所と認識させましょう。おやつや玩具を入れて、ゲージに入ることを良い経験に結びつけましょう。最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていきます。
  • 基本的なコマンド: 「おすわり」「待て」「来い」などの基本的なコマンドを教えましょう。成功したら必ず褒めて、ご褒美を与えましょう。
  • 社会化: 様々な人や犬と触れ合う機会を作ることで、社会性を身につけることができます。ただし、ワクチン接種が完了するまでは、接触を避けるべきです。

しつけは、厳しくするのではなく、優しく、根気強く行うことが大切です。 愛犬との信頼関係を築きながら、楽しくトレーニングを進めていきましょう。

専門家のアドバイス:獣医師の視点

獣医師の立場から見ると、4ヶ月齢の柴犬は成長期であり、活発で食欲旺盛なのは当然です。しかし、うんちを食べる行動は、注意が必要です。栄養バランスの偏り、ストレス、寄生虫など、様々な原因が考えられます。

まずは獣医に相談し、健康状態をチェックしてもらうことが重要です。 適切な食事量や、しつけに関するアドバイスも受けられます。

インテリアとの関連性:落ち着ける空間づくり

愛犬が落ち着いて過ごせる空間づくりも、しつけや留守番の成功に繋がります。

  • ゲージの設置場所: 落ち着いて過ごせる静かな場所にゲージを設置しましょう。人の生活音が直接聞こえない場所が理想です。騒がしい場所だとストレスが溜まりやすいです。
  • 快適な寝床: 柔らかく、清潔な寝床を用意しましょう。愛犬が安心して眠れる場所が必要です。
  • 遊びスペース: 安全で、愛犬が自由に遊べるスペースを確保しましょう。おもちゃや、噛むおもちゃなどを用意すると良いでしょう。
  • 色の効果: 落ち着いた色合いのインテリアは、犬の心を落ち着かせます。ブラウンやベージュなどの自然な色合いがおすすめです。逆に、刺激的な色は避けた方が良いでしょう。

インテリアの色使いにも配慮することで、愛犬にとってより快適な環境を作ることができます。

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