柴犬の子犬のしつけと健康:トイレトレーニング、歯の生え変わり、発情期について

生後5ヶ月でペットショップから引き取り、飼い始めて5日の柴犬オスです。 オシッコと、乳歯生え変わり、発情についてご教授ください ①オシッコについて→1日に15回くらい歩きションや部屋中でのオシッコをします。 また、ゲージ内にいるときには(特に留守中)、ゲージ外に向けて片足をあげて かけしょんをし、ゲージ外の脇に水溜りができる量です。 片足をあげるのはマーキングの意識でしょうか?また5ヶ月くらいからはじまるのでしょうか? ②乳歯について→乳歯がはえかわる時期なのが、木製ゲージの塗料がはげまくるほど、 ガジガジしますし、私の手や椅子、服など日増しに甘噛みの加減が強くなったため、 細いガムを与えましたら、血がついており、小さな薄っぺらい歯が先日とれました。 乳歯が生えかわったのだと理解し、翌日、翌々日とガムを与えたら、歯はとれてきませんが、 血がついています。 これはどのように心配するべきでしょうか? ③発情について→飼い始めて2日目あたりから、ふわふわのスリッパ、私のふわふわのパジャマなどに 喜んで飛びついてきたかと思うと、腰をへこへこと動かしています。 5ヶ月だと発情期がはじまっているころなのでしょうか? そのようなときはダメ!としかるべきでしょうか、ほっておくべきでしょうか。 素人質問ですが、ぜひ教えてください。

1. オシッコ問題:トイレトレーニングのポイント

5ヶ月の柴犬のトイレトレーニングは、まだ完了していない段階であることが一般的です。1日に15回もトイレをするのは、頻度としてはやや多い印象です。ゲージ内で片足を上げてする行為は、マーキング行動の可能性が高いです。5ヶ月頃からマーキング行動が始まることは珍しくありません。犬は自分の縄張りを主張するために、特に目立つ場所にマーキングします。

具体的な解決策

* 頻回な散歩:まずは、散歩の回数を増やしてみましょう。特に、朝、昼、晩と、そして寝る前など、決まった時間帯に散歩に連れて行くことが重要です。排泄のタイミングを覚えさせることで、家の中で排泄する回数を減らすことができます。
* トイレ場所の特定:決まった場所でトイレをさせるために、トイレシートを置く場所を決め、必ずそこで排泄をさせるようにトレーニングしましょう。成功したら、たくさん褒めてあげましょう。
* ゲージトレーニングの見直し:ゲージの大きさが適切か確認しましょう。狭すぎるとストレスになり、マーキング行動を誘発する可能性があります。また、ゲージ内を清潔に保つことも重要です。
* エンザイム系洗剤の使用:もし、ゲージの外にオシッコが漏れてしまった場合は、犬が臭いを嗅ぎつけないように、エンザイム系の洗剤で徹底的に清掃しましょう。通常の洗剤では臭いが残ってしまう可能性があります。
* 獣医への相談:もし、上記の方法を試しても改善が見られない場合は、膀胱炎などの病気の可能性も考えられます。獣医に相談することをお勧めします。

2. 乳歯の生え変わりと歯の健康

乳歯が生え変わる時期は、犬が歯茎を噛むなどして痛みを感じることがあります。そのため、木製ゲージをガジガジするのは、歯の痛みを軽減するための行動だと考えられます。ガムを与えた際に血が出ているのは、歯が生え変わる過程で歯茎が傷つきやすいからです。

具体的な対応策

* 適切な噛みおもちゃの提供:犬が安全に噛めるおもちゃを用意しましょう。硬すぎず、柔らかすぎない、犬用の歯磨きガムや、耐久性のあるおもちゃを選ぶことが大切です。
* 歯磨き:毎日歯磨きをする習慣をつけましょう。犬用の歯ブラシと歯磨きペーストを使用し、優しく歯を磨いてあげましょう。
* 獣医への定期的な検診:歯の健康状態をチェックしてもらうために、定期的に獣医に連れて行きましょう。

3. 発情期と行動の変化

5ヶ月齢で発情期が始まることは、小型犬では稀ではありませんが、大型犬種では通常もう少し遅い時期です。ふわふわした物に飛びつく、腰をくねらせるといった行動は、発情期の兆候とは限りません。犬は単に遊びたい、気持ちが良いと感じている可能性もあります。

具体的な対応策

* 行動の観察:発情期の兆候として、外陰部の腫れ、出血、頻繁なマウンティング行動などがあります。これらの兆候が見られる場合は、発情期である可能性が高いです。
* 避妊手術の検討:もし、今後繁殖を予定していない場合は、避妊手術を検討しましょう。避妊手術は、発情によるストレスや、子宮蓄膿症などの病気のリスクを軽減します。
* 適切な叱り方:もし、犬が望ましくない行動をとった場合は、「ダメ」と優しく言い聞かせ、代わりに適切な行動を教えましょう。厳しく叱りすぎると、犬が不安になったり、恐怖心を抱いたりする可能性があります。

専門家のアドバイス

動物行動学の専門家によると、犬の行動は、遺伝、環境、経験など様々な要因によって影響を受けます。そのため、一概に「こうすれば良い」という答えはありません。愛犬の個性や状況を理解し、適切な対応をすることが大切です。

インテリアとの関連

犬との生活を快適にするためには、インテリアにも工夫が必要です。例えば、犬が安全に遊べるスペースを確保したり、汚れやすい場所には簡単に掃除できる素材の家具を選んだりするなど、犬の行動や習性を考慮したインテリア選びが重要です。

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