柴犬のおもちゃと「ちょうだい」トレーニング:拾い物への対処法

3ヶ月半になる柴犬(♀)を飼っています。おもちゃを投げると持ってくるのですが、最近はくわえたおもちゃをこちらに渡すように「ちょうだい」の練習をしています。なかなか くれませんが、たまにふっと離してくれます。練習としてはフードで交換するようにしています。(さすがにフードを見せると一発ではなします)しかし、例えば部屋に偶然落ちていた「おもちゃではないもの」を柴が見つけてくわえてしまったら、持ってくるどころか人から逃げ回ります!昨日ハンドクリームが床に落ちていて、それを柴が見つけ、くわえました。(とても飲み込めるサイズではありませんが…)「あっ」と思い、近寄るとすぐに柴はダーっと逃げ、私とダンナから逃げまくり…狭いリビングですが、捕まえるのになかなか苦労しました。捕まえて、口をこじあけて取り上げました。これは、柴的には「人から貰ったモノかそうではないか」で判断しているのでしょうか?ハンドクリームは自分で見つけた、いわば獲物みたいな…??本当はこういう事があった場合でも「ちょうだい」で出すようにしなくてはいけませんよね。

柴犬の「ちょうだい」トレーニングと拾い物への対処法

3ヶ月半の柴犬の子犬は、遊び盛りの時期であり、好奇心旺盛で、何でも口に入れてしまう習性があります。おもちゃの「ちょうだい」トレーニングは、大切な社会化トレーニングの一つであり、飼い主との信頼関係を築く上で非常に重要です。しかし、飼い主から与えられたおもちゃと、自ら見つけた「獲物」を同じように扱うとは限りません。今回のハンドクリームの件は、まさにその違いを示す良い例と言えるでしょう。

柴犬の行動の解釈

柴犬は、非常に賢く、繊細な犬種です。今回のケースでは、柴犬はハンドクリームを「人からもらったもの」ではなく、「自分で見つけたもの=獲物」として認識した可能性が高いです。 狩猟本能が強く残っている柴犬にとって、自分で見つけたものは、自分の所有物であり、それを簡単に手放すことを嫌がるのは自然な反応です。 「ちょうだい」のトレーニングは、おもちゃという「人からもらったもの」を理解させる訓練であり、拾い物への対応とは別個に考える必要があります。

拾い物を「ちょうだい」させるためのトレーニング方法

拾い物を「ちょうだい」させるためには、まず、「拾い食い」をしない習慣を徹底的に教え込むことが重要です。 これは、早いうちから徹底的に訓練する必要があります。

1. 拾い食い防止トレーニング

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  • 常に犬の視界を確保する:犬が勝手に何かを拾って食べないように、常に犬の行動を監視します。特に、散歩中や室内で目を離す時は注意が必要です。
  • 「ダメ!」の合図を徹底する:犬が何かを拾い上げようとした瞬間に、「ダメ!」と強い口調で注意し、拾ったものを取り上げます。この際、犬を叱るのではなく、落ち着いて、優しく、しかし毅然とした態度で行うことが大切です。
  • 代替行動を教える:犬が拾い食いしそうになったら、代わりに「おすわり」や「待て」などのコマンドを指示し、褒めてご褒美を与えます。これにより、拾い食い以外の行動を強化することができます。
  • 安全な環境を作る:床に物を放置しない、食べ物を手の届かない場所に置くなど、犬が拾い食いできる環境を作らないように工夫します。 特に、犬にとって危険な物を床に落とさないように注意しましょう。

2. 「ちょうだい」トレーニングの応用

拾い食い防止と並行して、「ちょうだい」トレーニングを応用することで、拾い物を手放させる訓練ができます。

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  • 「ちょうだい」の合図と交換:犬が拾い物をくわえている状態でも、落ち着いて「ちょうだい」と指示し、より魅力的なご褒美(高価なおやつや大好きなおもちゃ)と交換します。最初は、犬がすぐに手放さない可能性が高いですが、根気強く繰り返すことで、徐々に理解し始めます。
  • 段階的なトレーニング:最初は、犬が簡単に手放せるような、安全で魅力的な物(例えば、新しいおもちゃの一部)から始め、徐々に難易度を上げていきます。
  • 成功体験を積ませる:「ちょうだい」で手放すと必ず褒めてご褒美を与え、成功体験を積ませることが重要です。これは、犬にとってポジティブな強化となり、学習意欲を高めます。

専門家の意見

動物行動学の専門家によると、犬は、自分自身で見つけたものは「獲物」として認識し、それを簡単に手放すことを嫌がる傾向があります。 そのため、拾い物への対処は、単なる「ちょうだい」トレーニングの延長ではなく、犬の狩猟本能と所有欲を理解した上でのトレーニングが必要になります。

まとめ

柴犬の「ちょうだい」トレーニングは、根気と愛情を注いで継続することが大切です。拾い物への対処は、拾い食い防止と「ちょうだい」トレーニングの応用によって、徐々に改善していくことができます。 焦らず、犬のペースに合わせて、ポジティブな強化を心がけましょう。 もし、どうしても改善が見られない場合は、動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。

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