柴犬との暮らし:夜間の散歩のタイミングと犬の気持ち

犬の気持ち 8歳の柴犬(メス)と暮しています 仕事で半日留守にしますが散歩は1日2回必ずしています(各90分ほど) 休みの日は平日長くできない分、朝から出かけ午後に帰ることもしばしばあります これが午後4時くらいであれば夜の散歩も省略することもいままで結構ありました(疲れて爆睡してしまうので) しかし昨日(日曜日)は朝8時にでかけ、母の家で食事をしたあと帰宅したのが午後2時でした 夜の散歩を省略するには中途端な時間だし行くつもりでいましたが 10時を過ぎても気持ちよく寝ていたのでその晩は行くのをやめました ところが私が寝る深夜0時近くになって玄関の方に歩いていき、じっと伏せの状態で動きません おそらく散歩に行きたいのだなと思いましたがあまりにも遅かったので「もう寝るよ」と声をかけ部屋を暗くしてそのまま床につきました ちなみにいつも「寝るよ」と声をかけると、その一言で私のベッドの足元の方へ上がって一緒に寝るのが日課です なのに昨日にかぎって一向に上がってきません 以前股関節を痛めたことがあるので足が痛くて上がれないのかなとも思いました そのうち「フガフガ」言ってベランダ出たいことをアピールしたり ベッドに上がるそぶりを見せるものの一向に上がってはきません 心配で30分おきぐらいに起きて様子を見ていましたが ようやく4時ごろ普通にベッドの中に入ってきました 今考えると散歩に連れて行ってもらえなかったことに抗議する態度だったのかなとも思います。ちなみに今朝の散歩は普通に歩いたり走ったり、いつもとなんら変わらない状態でした 今までこんなことはあまりなかったのでいろいろ考えてしまいましたが やはり夜遅くても散歩にいくべきだったでしょうか

柴犬の夜間散歩:必要性とタイミング

愛犬の行動から、飼い主さんの愛情と心配りが伝わってくる素敵な質問ですね。8歳という年齢、そして以前の股関節の痛みも考慮すると、愛犬の行動には様々な要因が考えられます。結論から言うと、夜遅くても、愛犬の意思表示を尊重し、可能な範囲で散歩に連れて行くべきだったと言えるでしょう。

犬の散歩の重要性:身体と心の健康のために

犬にとって散歩は、単なる排泄や運動だけではありません。社会化、精神的な充足、そして身体的な健康維持にも大きく関わっています。

* 排泄:当然のことながら、散歩は犬が排泄する大切な時間です。
* 運動:犬種や年齢、健康状態によって異なりますが、十分な運動は筋肉の維持、肥満防止、関節の健康維持に繋がります。柴犬は比較的活発な犬種なので、十分な運動が必要です。
* 嗅覚刺激:散歩中、犬は様々な匂いを嗅ぎ、情報を収集します。これは犬にとって非常に重要な精神的な刺激です。
* 社会化:他の犬や人との触れ合いを通して、社会性を育みます。
* ストレス解消:散歩は犬のストレス解消に効果的です。特に室内で過ごす時間が長い犬は、散歩でストレスを発散させる必要があります。

なぜ深夜の散歩を検討すべきだったのか?

今回のケースでは、愛犬が深夜に玄関でじっと伏せ、ベッドにも上がってこなかったことが大きなポイントです。これは、散歩に行けなかったことへの不満や抗議と解釈できます。

* ルーティン:犬はルーティンを好みます。毎日2回の散歩という習慣がしっかりと身についているため、その習慣が崩れたことに戸惑い、不安を感じた可能性があります。
* 時間よりも習慣:人間は時間軸で考えがちですが、犬は時間感覚が人間とは異なります。午後2時帰宅後、10時まで寝ていたから大丈夫、という判断は、犬にとっては「散歩がない」という事実だけが重要だった可能性が高いです。
* 身体的な不調の可能性:股関節の痛みを以前経験していることから、夜間の散歩を断念したことで、痛みや不調を感じていた可能性も考慮する必要があります。しかし、朝の散歩で普通に動けていたことから、この可能性は低いと考えられます。

具体的なアドバイス:愛犬とのより良いコミュニケーションのために

今回の経験から、今後の散歩について具体的な対策を立てましょう。

* 可能な限り、日課の散歩を維持する:2回の散歩を基本とし、どうしても難しい場合は、短時間でも散歩に連れて行くことを心がけましょう。
* 柔軟な対応:予定が大幅にずれた場合でも、愛犬のサインを見逃さないように注意しましょう。深夜の行動は、愛犬からの明確なサインです。
* 愛犬のサインを読み取る:愛犬の行動をよく観察し、サインを読み取る努力をしましょう。今回のケースでは、玄関で伏せたり、フガフガしたり、ベッドに上がろうとしたりといった行動が、散歩への欲求を示唆していました。
* 獣医への相談:愛犬の行動に不安がある場合は、獣医に相談しましょう。特に、年齢や過去の病歴を考慮すると、専門家の意見を聞くことは重要です。
* コミュニケーション:散歩だけでなく、普段から愛犬と十分なコミュニケーションを取り、信頼関係を築きましょう。

まとめ:犬との共存、そして信頼関係

犬との生活は、喜びと責任が伴います。愛犬の気持ちを理解し、適切なケアをすることで、より幸せな時間を過ごすことができます。今回のケースでは、人間側の都合で夜の散歩を省略したことが、愛犬にストレスを与えてしまった可能性が高いです。犬の気持ちに寄り添い、柔軟に対応することが、飼い主としての大切な役割です。

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