Contents
東芝AW-42SGのすすぎ設定と柔軟剤の残り香
東芝AW-42SG洗濯機をお使いで、柔軟剤の香りが気になる、とのことですね。 洗濯機のすすぎ設定は「シャワーすすぎ1回+ためすすぎ1回」と「ためすすぎ2回+注水すすぎ1回」の2種類がありますが、どちらが柔軟剤の香りが残りやすいのか、そして柔軟剤の投入タイミングについて詳しく解説します。
すすぎ方法による香り残りの違い
結論から言うと、「ためすすぎ2回+注水すすぎ1回」の方が柔軟剤の香りが残りやすい可能性が高いです。
* ためすすぎ:洗濯槽に水をためてすすぐため、柔軟剤が衣類にしっかり行き渡り、香りが残りやすくなります。しかし、すすぎが不十分だと柔軟剤の残留も多くなります。
* シャワーすすぎ:シャワーで直接すすぐため、柔軟剤が洗い流されやすく、香りが薄くなります。しかし、すすぎムラが少なく、より清潔に仕上がります。
* 注水すすぎ:シャワーすすぎと同様、柔軟剤が洗い流されやすいです。
そのため、「ためすすぎ2回」では、2回にわたって柔軟剤が衣類に付着する機会が増え、それが完全に洗い流されない可能性があるのです。一方、「シャワーすすぎ1回+ためすすぎ1回」では、シャワーすすぎで一度柔軟剤が洗い流されるため、残香は少なくなります。
ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)
柔軟剤の投入タイミング
自動投入口を使わず、自分で柔軟剤を投入する場合、最後のすすぎ工程の開始時がベストです。
質問者様のように「ためすすぎ2回+注水すすぎ1回」を選択されている場合、2回目のためすすぎの開始時に柔軟剤を投入するのは適切ではありません。なぜなら、2回目のためすすぎは、1回目のためすすぎで残った柔軟剤をさらに洗い流す工程だからです。このタイミングで柔軟剤を入れると、十分にすすがれず、香りが残りやすくなってしまいます。
したがって、最後のすすぎ工程(この場合は注水すすぎ)が始まる前に柔軟剤を投入することが重要です。
柔軟剤の香り対策:実践的なアドバイス
柔軟剤の香りが気になる場合は、以下の対策も試してみてください。
1. 柔軟剤の使用量を減らす
使用量の目安を守り、必要以上に多く使用しないようにしましょう。少量でも十分な効果を得られる柔軟剤もあります。パッケージの表示をよく確認し、衣類の量や素材に合わせた適切な量を使用することが大切です。
2. すすぎ回数を増やす
洗濯機のすすぎ回数を増やすことで、柔軟剤の残留を減らすことができます。東芝AW-42SGでは、設定できるすすぎ回数に限りがあるかもしれませんが、それでも「ためすすぎ2回+注水すすぎ1回」よりも「シャワーすすぎ1回+ためすすぎ1回」の方が、より効果的です。
3. 柔軟剤の種類を変える
香りが強すぎる柔軟剤を使用している場合は、香りが控えめな製品に変えてみましょう。無香料タイプや、天然成分配合の柔軟剤も選択肢の一つです。最近では、環境に配慮した低刺激性の柔軟剤も増えてきています。
4. 換気をよくする
洗濯後、部屋の換気をしっかり行うことで、柔軟剤の香りがこもるのを防ぎます。特に、浴室乾燥を使用する場合は、乾燥後に窓を開けて換気することが重要です。
5. 乾燥方法を見直す
乾燥機を使用する場合は、乾燥時間を短縮したり、低温乾燥に切り替えることで、柔軟剤の香りが衣類に残りすぎるのを防ぐことができます。天日干しは、紫外線による殺菌効果も期待できます。
専門家の視点:洗濯のプロからのアドバイス
洗濯のプロであるクリーニング店などに相談してみるのも良いでしょう。彼らは、様々な洗濯機や洗剤、柔軟剤について豊富な知識を持っています。洗濯に関する悩みや疑問を相談することで、より効果的な解決策を見つけることができるかもしれません。
まとめ
東芝AW-42SGを使用する際、柔軟剤の香りが気になる場合は、「シャワーすすぎ1回+ためすすぎ1回」の設定を選び、柔軟剤は最後のすすぎ工程の開始時に投入するのがおすすめです。さらに、柔軟剤の使用量を減らす、すすぎ回数を増やす、柔軟剤の種類を変える、換気をよくする、乾燥方法を見直すなどの対策も効果的です。それでも香りが気になる場合は、洗濯のプロに相談してみるのも良いでしょう。