柔軟剤の香りで辛い…化学物質過敏症?家族との折り合いとインテリアとの関係

柔軟剤等の香りが苦手です。家族のうち香りを気にする人が半数以下で親はお気に入りなので絶対にやめません。特にレノアハピネスのピンクのボトルを見るとごみ箱に投げつけたくなります。臭いが気持ち悪くて喉が痛くなり、吐き気がします。柔軟剤だけではなく、ごみ箱の消臭剤がゴミより吐き気がします(ミントの香り)。トイレの消臭剤もトイレから離れた部屋にいるのに喉が痒くなり、くしゃみがでます。歯磨き粉も磨きながら食事中に話し掛けてきます。薔薇の香りのシャンプーとコンディショナーも凄い臭いです。ボディーソープは唇がピリピリするような…食器用洗剤もヤシノミ以外は吐き気がする物が多いです。食事ができません。どうしても柔軟剤だけは無香料にしてほしいと頼んだら、いやな顔をされました。親の洗濯物には使われているので、ベランダや洗濯物を取り込む時など気持ち悪くなります。頭痛もします。イライラして頭痛薬をのみます。部屋干しを扇風機であおるので今、喉がいたいです。皮膚科で子どもが乾燥肌なので柔軟剤の使用を辞めるように言われました。その時もいやな顔で返事をしましたがやめませんでした。家事の分担で洗濯は親がしています。取り込むのはほとんど私です。父は香りはいらないそうですが母は香りをつけたいと言いました。科学物質過敏と言う体質?があるんだと話すと睨まれ、「はいはい、わかったよ!!」と言われました。こういう臭いの過敏はひどくなっています。もしも職場で、同じ環境なら勤まらず、辞めるしかありません。親と離れるしかないでしょうか。克復された方、いらっしゃいませんか?良かったらアドバイスください。よろしくお願いします。同じ様に悩んでいる方も良かったらコメントください。補足:今は臭いでばれるので、私たちの服は使わないでいてくれています。私にはカーテンや、洗濯物を乾かす時や畳むとき等、親の服が臭います。家の中のいろんな臭いがだめです。洗濯物は私の父がボケ防止のためと言い張り先回り先回りしてやります。自分の役立つ事を洗濯でアピールしています。私もすきだらけなので対応しきれないでいます。体にたまって酷くなる過敏症…泣けてきます。説明不足でごめんなさい。

化学物質過敏症の可能性と対処法

ご質問にある症状は、化学物質過敏症の可能性があります。化学物質過敏症とは、特定の化学物質に過剰に反応し、様々な身体症状を引き起こす状態です。柔軟剤、消臭剤、シャンプー、洗剤など、日常生活に潜む様々な化学物質が原因となる可能性があります。 喉の痛み、吐き気、頭痛、皮膚の炎症など、ご自身が経験されている症状は化学物質過敏症の代表的なものです。 専門医による診断が重要です。アレルギー科や環境医学科を受診し、症状を詳しく説明して、適切な検査と診断を受けてください。

家族とのコミュニケーションと具体的な対策

ご家族とのコミュニケーションが課題となっていますね。まず、ご自身の症状を改めて、冷静に説明することが重要です。感情的になるのではなく、「この香りは、私にとって健康に悪影響がある」と、客観的な事実を伝えましょう。 科学物質過敏症に関する資料や、医師の診断書などを提示することで、理解を促せる可能性があります。

具体的な対策

* 無香料製品への切り替え:柔軟剤、洗剤、消臭剤など、全て無香料の製品に切り替えることを提案しましょう。 無香料製品は、多くのメーカーから販売されています。 最初は、ご自身が使用するものから無香料に変えていくのも良いでしょう。
* 洗濯の分担の見直し:洗濯はご自身が担当する、もしくは、無香料の洗剤を使うことを条件に親御さんに洗濯をしてもらうなど、柔軟な対応を検討しましょう。
* 空間の浄化:空気清浄機を使用したり、定期的に換気をすることで、室内の化学物質濃度を下げる努力をしましょう。 特に、洗濯物を干すベランダや、洗濯物を畳む場所は、こまめな換気が重要です。
* 寝室環境の改善:寝室は特に、化学物質の影響を受けやすい場所です。 ベッドシーツや枕カバーは、無香料のものを選び、定期的に洗濯しましょう。 寝室の壁や床の色は、グレーなどの落ち着いた色にすることで、リラックス効果を高めることができます。 グレーは、落ち着きと清潔感を与え、刺激の少ない色としておすすめです。
* インテリアの見直し:部屋のインテリアも、化学物質の量に影響します。 家具やカーテン、カーペットなどの素材に注意し、化学物質を放出しにくい天然素材のものを選ぶことを検討しましょう。 例えば、木製の家具や、綿や麻などの天然素材のカーテンを選ぶことで、室内環境の改善に繋がります。
* セーフティグッズの活用:マスクや、化学物質を吸着するフィルターなどを活用し、直接的な化学物質の吸入を防ぎましょう。
* 親御さんへの理解を促す:親御さんには、ご自身の健康状態を理解してもらうことが重要です。 感情的な対立ではなく、冷静に説明し、協力をお願いすることが大切です。 必要であれば、専門医の意見を伝えることで、理解を深めることができるかもしれません。

インテリアと化学物質過敏症

インテリア選びも、化学物質過敏症対策に大きく関わってきます。 家具やカーテン、壁紙など、インテリア素材には様々な化学物質が含まれている可能性があります。 天然素材を使用したものや、VOC(揮発性有機化合物)の放出が少ないものを選ぶことが重要です。

インテリアを選ぶ際のポイント

* 素材:木、綿、麻、羊毛など、天然素材のものを選びましょう。 化学物質の含有量が少ないため、より安全です。
* 塗装:家具や建材の塗装には、VOCが含まれている場合があります。 VOC放出量の少ない塗料を使用している製品を選びましょう。
* 接着剤:家具の接着剤にも、化学物質が含まれている場合があります。 接着剤の種類を確認し、安全なものを選ぶようにしましょう。
* 防臭・抗菌加工:防臭・抗菌加工が施された製品は、化学物質が含まれている可能性があります。 加工がされていない製品を選ぶ方が安全です。
* 色:刺激の少ない、グレーなどの落ち着いた色を選ぶことで、リラックス効果を高めることができます。

専門家の意見

化学物質過敏症は、専門医の診断と適切な治療が必要です。 自己判断で治療を進めるのではなく、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。 また、必要に応じて、環境カウンセラーなどの専門家のサポートを受けることも有効です。

まとめ

化学物質過敏症の症状は、生活の質を大きく低下させます。 ご自身の健康を守るためにも、ご家族とのコミュニケーションを図りながら、具体的な対策を講じることが重要です。 インテリア選びも、快適な生活を送る上で重要な要素となります。 天然素材を使用し、VOC放出量の少ない製品を選ぶことで、化学物質への暴露を減らすことができます。 そして、何よりも、ご自身の健康を第一に考え、適切な対応を取ってください。

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