枯れない!お花の飾り方と選び方|花のある暮らしを始めるための完全ガイド

先日主人が花束をもらってきました。普段花なんて飾らない我が家ですが、部屋が明るくなり、何より自然な花のいい香りに癒されました(^^) しかし恥ずかしながら、花の扱いを全く知らない為困っています(;_;)実家の母も花をすぐ枯らしてしまう人だったので…。花束でもらってきた場合、何か処理?みたいなものは必要ですか?枯れてきた花はどうしたら良いのでしょう?蕾みたいなものがついてるのですが、まだ咲きますか?無知ですみません^^; 花に興味が出てきたので、素敵な花瓶を買って自分でも買いたいな〜と思っています♪

花束を受け取ったら、まず何をする?適切な処理と選び方

初めて花束を飾る方にとって、その扱い方は少し不安ですよね。でも大丈夫!基本的な処理さえ知っていれば、長くお花を楽しめます。今回は、花束を受け取ったらまず行うべき処理、そしてお花選びのポイントをご紹介します。

1. 花束の開封と茎の処理

花束を受け取ったら、まず包装紙やリボンを丁寧に解きます。この時、茎を傷つけないように優しく扱ってください。 次に、茎を切る作業をします。これは、吸水性を高めるために行います。

* **茎の切り方:** 鋭利なハサミかナイフを使い、茎を斜めに切ります。斜めに切ることで、吸水面積が増え、水が吸い上げやすくなります。茎の切り口が潰れていると、吸水が悪くなり、花が早く萎れてしまう原因になります。
* **切る位置:** 茎の切り口が潰れていたり、傷んでいる場合は、その部分を切り落とします。数センチ切り落とすことで、新鮮な部分から水を吸い上げることができます。
* **水揚げ剤の使用:** 花屋で購入できる切り花延命剤を使用すると、より長くお花を楽しめます。これは、細菌の繁殖を防ぎ、花の栄養補給にも役立ちます。

2. 花瓶選びと水の管理

適切な花瓶を選ぶことも、お花を長持ちさせる重要なポイントです。

* **花瓶の大きさ:** 花束の大きさに合った花瓶を選びましょう。小さすぎると花が窮屈になり、大きすぎると花が倒れやすくなります。
* **花瓶の素材:** ガラスや陶器など、様々な素材の花瓶があります。素材によって、水の汚れ具合や温度変化への影響が異なります。
* **水の管理:** 毎日水を交換し、花瓶を清潔に保つことが大切です。水の中に雑菌が増殖すると、花が傷んでしまいます。また、水に栄養剤を混ぜるのも効果的です。

3. 蕾の開花と花の種類

蕾の状態でも、適切な管理をすれば開花します。ただし、種類によって開花時期は異なります。花の種類によって、開花までの時間が異なるため、花屋に開花時期を確認するのも良いでしょう。

枯れてきた花はどうする?美しい終わり方

お花も生き物なので、いつかは枯れてしまいます。しかし、枯れてきた花にも、美しい終わり方があります。

1. 枯れた花びらの処理

枯れてきた花びらは、こまめに取り除きましょう。枯れた花びらは、他の花にも悪影響を与える可能性があります。また、枯れた花びらをそのままにしておくと、雑菌が繁殖しやすくなります。

2. ドライフラワー作成

枯れた花をドライフラワーにするのも良い方法です。ドライフラワーにすることで、長くお花の美しさを楽しむことができます。シリカゲルや乾燥剤を使用すると、綺麗にドライフラワーを作ることができます。

自分でお花を買う!選び方とアレンジ

お花を飾ることで、お部屋の雰囲気がガラッと変わります。自分でお花を買う際には、以下の点を意識してみましょう。

1. お部屋のインテリアとの調和

お花の色や種類は、お部屋のインテリアと調和するように選びましょう。例えば、モダンなインテリアには、シンプルでスタイリッシュなお花が合います。一方、ナチュラルなインテリアには、野性味あふれるお花が合います。

2. 花の寿命

お花を選ぶ際には、花の寿命も考慮しましょう。長く楽しめるお花を選ぶことで、より長くお花の美しさを楽しむことができます。

3. 花の種類と特徴

様々な種類のお花があり、それぞれに特徴があります。例えば、バラは豪華で華やか、チューリップはシンプルで上品、ひまわりは明るく元気な印象を与えます。自分の好みやお部屋の雰囲気に合ったお花を選びましょう。

4. 花瓶との組み合わせ

お花と花瓶の組み合わせも大切です。お花の色や形、花瓶の素材やデザインを考慮し、バランスの良い組み合わせを心がけましょう。

専門家のアドバイス:フラワーデザイナーの視点

フラワーデザイナーの視点から、お花選びと飾り方のポイントをアドバイスします。

「お花を選ぶ際には、まず自分の好みを大切にすることが重要です。好きな色や形、香りなど、自分の感性を信じて選んでみましょう。そして、お部屋の雰囲気やインテリアにも合わせて、お花を選ぶとより素敵な空間になります。また、お花を長持ちさせるためには、適切なケアが不可欠です。毎日水を交換し、茎の切り口を清潔に保つことで、より長くお花を楽しめます。」

まとめ:花のある暮らしを始めよう!

初めて花を飾ることは、少しハードルが高く感じるかもしれませんが、今回ご紹介したポイントを参考にすれば、きっと素敵な花のある暮らしを始められます。お花を飾ることで、お部屋の雰囲気が明るくなり、心も癒されます。ぜひ、色々な種類のお花に挑戦し、自分らしい花のある暮らしを楽しんでください。

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