枯れたミニ盆栽「タニワタリ」と「早乙女」の復活方法と価格について

枯れた植木を復活させる方法はありますか?ミニ盆栽「タニワタリ」「早乙女」が枯れてしましました。 上司(1人暮らし)が長期出張に行くため、家にある植木の水やりをお願いしたと言われ、会社に植木を5つ持参し、不在の間の水やりを頼まれました。が、うっかり6日間、水をあげるのを忘れてしまいました。 5つのうち3つは観葉植物で無事だったのですが、写真にうつる2つがかなり弱ってしまい枯れてしまったようです。 左側の植木は、小さな札にサルワタリと書いてあり、こちらは預かった時には緑色の小さな葉が沢山付いていたのですが、すべて落ちてしましました。幹や枝も、カサカサ乾燥しているように見えます。 右側の植木は、早乙女と書いてあります。こちらは、葉は落ちていないものの、緑色だった葉は褐色ししおれてしまっています。 幹や枝は、サルワタリよりましではありますが、やはり乾燥しているように見えます。 ここで質問なのですが、この状態から少しでも復活させる方法はありますか? 当方、園芸やガーデニング等には全く知識がありません。どうか良い方法をご教授ください。 近くのホームセンターに行き、同じ物を探したのですが売っていませんでした。 勿論、上司には正直に話しお詫びをしますが、これらの植木はいくらくらいの物なのでしょうか? 同じ植木は売っていなかったのですが、よくガーデニング用品の売り場に売っているハイポネックス?とかいう緑色の液体アンプルのような物を与えれば少しは元気になりますか? ちなみに上司はあと1週間で帰国します。その間に少しでも植木が元気になるといいのですが・・・。補足ちなみに植木は、日の当らない冷房がガンガン聞いている部屋の中に置かれています。

枯れたミニ盆栽の復活を試みる方法

6日間も水やりを忘れてしまったミニ盆栽「タニワタリ」と「早乙女」ですが、まだ完全に枯死しているとは限りません。復活の可能性を探るため、以下の方法を試してみましょう。

1. 根の状態を確認する

まずは、鉢から植木をそっと取り出し、根の状態を確認します。根が黒く腐っていたり、完全に乾燥してしまっていたりする場合は、復活は難しいかもしれません。しかし、一部にまだ白い根が残っている場合は、復活の可能性があります。

2. 乾燥した部分を切り取る

根や茎、葉が完全に乾燥してしまっている場合は、ハサミやカッターで切り取ります。腐っている部分も同様に切り取ります。切り口には、殺菌効果のある薬剤を塗布すると良いでしょう。ホームセンターなどで販売されている「癒合剤」がおすすめです。

3. 水やり方法を見直す

水やりは、土の表面が乾いてからたっぷりと与えるようにします。鉢底から水が流れ出るくらいが目安です。ただし、根腐れを防ぐために、鉢皿に水が溜まっている状態は避けましょう。冷房の効いた部屋では乾燥しやすいので、こまめなチェックが必要です。霧吹きで葉に水を吹きかけることも効果的です。

4. 適切な場所に移動させる

冷房がガンガン効いた、日の当たらない場所に置いていたことが、枯れの原因の一つと考えられます。直射日光は避けつつ、できるだけ明るい場所に移動させましょう。東向きの窓辺などがおすすめです。

5. ハイポネックスなどの活力剤を使用する

ハイポネックスなどの液体肥料は、植物の生育を促進する効果があります。使用方法に従って希釈し、土壌に与えることで、植物の回復を促すことができます。ただし、与えすぎると根を傷める可能性があるので、注意が必要です。

6. 湿度を上げる

乾燥した環境は植物にとってストレスとなります。湿度を上げるために、鉢の周りに水を張った受け皿を置く、または加湿器を使用するのも有効です。

ミニ盆栽「タニワタリ」と「早乙女」の価格

「タニワタリ」と「早乙女」の価格は、大きさや樹齢、鉢の種類などによって大きく異なります。ホームセンターなどで同じものを探すことができなかったことから、比較的珍しい品種の可能性もあります。一般的なミニ盆栽の価格帯は、数百円から数万円まで幅広く存在します。今回のケースでは、上司に正直に状況を説明し、価格については専門店で査定してもらうか、同等のものを購入する費用を負担することを提案するのが良いでしょう。

専門家のアドバイス

園芸のプロフェッショナルである、地域の園芸店やフラワーショップに相談することも有効です。写真や状況を説明することで、より具体的なアドバイスを得られるでしょう。専門家は、植物の種類や状態を正確に判断し、適切な処置方法を提案してくれます。

まとめ:復活への期待と今後のケア

1週間という短い期間ではありますが、上記の対策を講じることで、ミニ盆栽の復活の可能性は高まります。しかし、完全に復活する保証はありません。上司への謝罪とともに、現状と今後のケアについて丁寧に説明することが大切です。今回の経験を活かし、植物の世話について改めて学ぶ機会として捉え、今後の植物との付き合い方を検討してみましょう。

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