東向きの部屋でも明るい!一人暮らし向け14.5畳の白を基調としたインテリアコーディネート術

もうすぐ一人暮らしを始めます。借りる部屋は東向きの窓で、朝しか日が当たらないみたいです。私は明るい感じ(白っぽいすっきりした感じ)の部屋にしたかったんですけど…部屋自体暗い感じです。。そこで質問なんですが、部屋に置くものを白っぽいもので統一したらすっきりした部屋になりますか?他にもアドバイス頂けたら嬉しいです。よろしくおねがいします。部屋は14.5畳です。

白を基調としたインテリアで明るい部屋を実現できる?

東向きの部屋で、朝しか日が当たらない14.5畳のお部屋に、白っぽい家具やインテリアで統一することで、明るいすっきりとした空間を実現できるかどうか、というご質問ですね。結論から言うと、白を基調とすることは効果的ですが、それだけでは不十分です。白は光を反射する効果が高いので、朝の太陽光を最大限に活かすことができます。しかし、一日中暗い部屋を白だけで明るくするのは難しいです。 白を基調としたインテリアにプラスアルファで、いくつかの工夫が必要です。

東向き部屋の明るさを最大限に活かすためのインテリア術

14.5畳という広さであれば、工夫次第で十分に明るい空間を作ることができます。以下に、具体的なアドバイスをご紹介します。

1. 光の反射を最大限に活かす

* 壁と床の色選び: 白やアイボリー、オフホワイトなどの明るい色を選ぶことで、光を反射し、部屋全体が明るくなります。 壁紙だけでなく、床材も明るい色を選ぶと効果的です。フローリングであれば、白系のワックスで仕上げるのもおすすめです。
* 鏡やガラスの活用: 鏡やガラス製の家具やインテリアは、光を反射させる効果が高いので、積極的に取り入れましょう。例えば、鏡付きのクローゼットや、ガラスのテーブル、ガラス製のシェルフなどです。窓際に鏡を置くことで、朝の太陽光を部屋の奥まで届かせることができます。
* 光沢のある素材: 光沢のある素材の家具やインテリアも、光を反射して部屋を明るく見せる効果があります。例えば、白の鏡面仕上げのテーブルや、光沢のある白い食器棚などです。

2. 間接照明を効果的に配置する

東向きの部屋は、朝以外は日が当たらず暗くなりがちです。そのため、間接照明を効果的に配置することで、柔らかく温かい光で部屋を明るく演出することができます。

* フロアライト: ソファの横に置くフロアライトは、読書灯としても使え、落ち着いた雰囲気を演出できます。白やアイボリー系のシェードを選ぶと、部屋の雰囲気を邪魔しません。
* スタンドライト: ベッドサイドやデスクに置くスタンドライトは、読書や作業に最適です。白やシンプルなデザインのものを選びましょう。
* 間接照明器具: ダウンライトや間接照明器具を取り付けることで、部屋全体を均一に明るく照らすことができます。特に、天井に埋め込むタイプのダウンライトは、すっきりとした印象を与えます。

3. カーテン選びも重要

カーテンは、光の量を調整する重要な役割を果たします。

* 昼間は明るい色のカーテン: 白やアイボリー、ベージュなどの明るい色のカーテンは、光を透過しやすく、部屋を明るくします。レースカーテンとドレープカーテンの組み合わせもおすすめです。
* 夜間は遮光カーテン: 夜間は遮光カーテンで光を遮断することで、睡眠の質を高めることができます。

4. 家具の配置とサイズ感

家具の配置やサイズ感も、部屋の明るさに影響します。

* 圧迫感のない家具: 大きすぎる家具は、部屋を狭く暗く見せてしまいます。コンパクトな家具を選んだり、脚の高い家具を選ぶことで、部屋に広がりを持たせることができます。
* 家具の色: 白や明るい色の家具を選ぶことで、部屋を広く明るく見せることができます。
* 家具の配置: 家具を壁に沿って配置するのではなく、部屋の中央に配置することで、部屋に広がりを持たせることができます。

5. グリーンを取り入れる

観葉植物などのグリーンは、部屋に潤いと癒しを与えてくれます。白を基調とした部屋にグリーンを加えることで、アクセントとなり、より明るい印象になります。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田花子氏によると、「東向きの部屋は、朝は明るく、夕方から夜は暗くなりがちです。そのため、昼間の明るさを最大限に活かす工夫と、夜間の照明計画が重要になります。白を基調としたインテリアは、光を反射しやすく、明るく見せる効果がありますが、単調にならないよう、素材や質感に変化をつけることが大切です。例えば、白の壁に木製の家具を組み合わせたり、白いソファにグレーのクッションを置くなど、色のコントラストを意識することで、より洗練された空間を演出できます。」とのことです。

まとめ:白を基調とした明るい部屋を実現しよう

白を基調としたインテリアは、東向きの部屋でも明るく見せる効果があります。しかし、白一色では単調になりがちなので、間接照明や鏡、光沢のある素材などを効果的に取り入れることで、より明るく、そして魅力的な空間を演出しましょう。 カーテンや家具の選び方、配置にも気を配ることで、14.5畳の部屋を快適で過ごしやすい空間に変えることができます。 今回ご紹介したアドバイスを参考に、あなただけの素敵な一人暮らしの部屋をデザインしてください。

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